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神野先生、師長さん、Yさん、Hさん、胚培養士の皆さん
大変ご無沙汰しております。皆様お変わりなくお過ごしでしょうか?
お陰様で昨年元気な男の子を無事出産いたしました。
出産してからずっと気には止めていたものの、伝えたい思いや、お礼の言葉がありすぎて何度も何度も文面を考え直しているうちに、季節は移り変わってしまいました。出産前は“のほほ〜ん”とした子育てライフを思い描いていましたが、現実は甘くなかった。いざ体が2つに分離してみると、子育てとはこんなにも忙しいものなのか・・・!!と、思い知らされました。あまりの忙しさに目を回しているうちに、気付けば息子は6ヶ月になりました。逆子のまま、3438gで産まれた息子は今では9kgに届こうかという所までスクスクと成長しております。
最近は寝返りを覚え、毎日得意げに転がっています。ただし、半回転ですが・・・。しばらくすると、次の行動をとろうとするのですが、うつぶせからあおむけには戻れず、前にも進めず頭を下げ腕をつっぱって「うんうん」と言ってる姿はまるで「リング」の貞子・・・。うちの貞子・・・うなっているうちに後ろに進みます。決して井戸からは這い上がっては来れないでしょう(笑)
今から4年前の夏の終わり、地元山形で「睾丸の組織診でも精子がありません。今の技術では県内での治療は不可能です。」と言われ、通っていた産婦人科の先生から「子供を諦めるなら、東京に行ってみてからでもいいんじゃない?それからでも遅くないよ。」と言われ、紹介して頂いたのが神野先生でした。
初め、私達は『諦める』事を前提で、「1、2度東京へ行ってダメって烙印押されて帰って来よっかぁ〜」と旅行気分で東京へ行きました。
ところが、神野先生は烙印を押すどころか、もう1度私達にスタートラインを用意してくれました。それから3年、出産というゴールまでたどり着く事ができました。何とお礼を言っていいのやら、今だに言葉が見つからないままです。0%の確率を100%にしてくれた神野先生に出会えて良かったです。本当に感謝しています。
2年半もの間、東京に通う事が出来たのは、治療目的はもちろんですが、神野先生や師長さん、Yさん、Hさん、そして頑張ってくれている胚培養士の皆さんに会いたいからでした。
友達の家に遊びに行く感覚で通院する事が出来ました。皆さんの温かい笑顔、励ましのお陰で母親になる事が出来ました。本当に本当にありがとうございます。
毎日が楽しくて、幸せいっぱいの日々を送っています。世の中に、こんなにも愛おしいと感じる存在があったなんて、今まで私は知りませんでした。毎日、ギュウ♡と抱っこして、ほっぺスリスリ、そしてチュウ。
旦那と2人親バカっぷりを競い合っています。出産というゴールを経て、今度は育児というスタートラインを出発したばかり。これからの長い道のりを家族力を合わせて頑張っていきたいと思います。
忙しすぎる皆様の事、お身体にはくれぐれもお気を付けて下さい。
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