ウィメンズクリニック神野

患者さんからのお手紙

 スタッフのみなさま、お変わりなくお過ごしでいらっしゃいますでしょうか。 たいへんお忙しい毎日をお過ごしのことと思います。
 昨年、3250gの女の子を無事に出産することができました。8ヶ月をむかえ、大きな問題もまったくなく元気に成長しています。
 先生に授けていただいた娘は、本当に愛おしく、大切に大切に育てていきたいと、抱っこをしながら眠りにつく娘を見て、ときどき涙ぐんでしまうほどの気持ちになります。私たち夫婦がこうして娘と過ごしていられることは奇跡のようなことだと感じております。
  初めて先生にお目にかかった日、私を診て下さった先生の「助けてあげられそうだよ」というお言葉に救われて以来、約6年にわたってお世話になり、先生、看護師さんをはじめスタッフのみなさまに支え、見守っていただきました。この長い長い日々を振り返りますと、いつも感謝の気持ちで胸が熱くなります。治療を重ねていく中で、私たち夫婦は「神野先生に診ていただいて、その結果子供を授かることなく2人の生活になったとしても、すべてを受け入れて終わりにすることができるね。」と話しておりました。この先生にかかっても結果が出なかったら納得ができると思える先生に出会うことができたのは幸せなことだったと感じております。
 先生にすべてをお任せし穏やかな気持ちで治療を続ける日々でした。もちろん残念な結果になるたびに悲しく、涙することもたくさんありましたが、先生にお世話になることに迷いはなく、何度も何度も頑張ることができましたのは、スタッフのみなさまが与えてくださった心からのお気持ちがあったからだと思います。産婦人科医をしております母も、私たちの気持ちが伝わり、長い間静かに見守ってくれました。
 回数を重ねておりましたし、私の年齢も考え、後半は治療を終わりにする時期を考えなくてはと思ってもおりました。しかし先生が一生懸命私たち夫婦に子供を授けて下さろうと次の方法を考えて下さるお姿に、もう少し頑張ってみようと気持ちを新たにしてヒシエキスを飲んで体外受精を試みました。
 そして、もうそろそろ終わるときを決めよう、穏やかに終わることができるかな、十分なことをしていただいたなと思っていたときに、先生からの「おめでとう」の拍手、みなさま並んでの温かなお顔と拍手。体の震えが止まらずに、看護師さんの手に支えていただいたことを今でも思い出します。どこかで無理だとも思っていました。悲しい結果を受け入れられると思っての判定日。主人と私の今までが大きく変わった日でした。
 私たちには2人で過ごす生活も合っているのかもしれないと、幸せを感じることもできていましたが、新しく加わった幸せは種類の違ったものでした。長い治療の生活は辛くなかったといえば違うかもしれませんが、辛く感じた記憶はほとんど残っておりません。クリニックに伺うときはいつもなんとなく温かな気持ちでした。それは先生、スタッフのみなさまがいてくださったから、そして主人、家族、親しい友人が支えてくれたからだと思っております。お世話になりながらいつも思っておりました。先生方が私たち患者のために、どれだけお忙しく大変な日々を送られていらっしゃるかと。どうぞお体をおいといくださいますよう、心よりお祈り申し上げます。そして、先生に救っていただく心より心より感謝申し上げます。本当にどうもありがとうございました。

 先生、スタッフの皆さんお元気でお過ごしでしょうか。お手紙遅くなり申し訳ございませんでした。
2015年6月に女の子を出産しました。通院中は大変お世話になりました。お世話になったなんて言葉では足りませんね。私達夫婦にかけがえのない存在を授けていただいた事に感謝の気持ちでいっぱいです。
 私達が先生の診察を初めて受けたのは2012年の春でした。まず色々な検査の中で主人の尿酸値を指摘して頂きました。今は薬を飲み、正常値を保っています。そして45分歩行、早寝早起き、食生活の指導とあった中で、病院の帰りにはいくつか手前の駅で降りて帰ったり少し遠いスーパーまで歩いて行ったりしました。食事もクリニックで教えていただいた野菜スープをよく作ってインスタントやファストフードは避けるようにしていました。それでも私はなかなか卵が育ってこず誘発剤を打ってもらっても卵胞が見えない事が続くと、どうしてなんだろうと…と焦りと悲しみが入りまじった味わったことのない苦しい気持ちになっていました。それでも次こそは…と思えていたのは「ひとつの卵でいいんですよ!」と言っていただいていたのと、いつだったかどなたかのお手紙で見た「ルーレットは回さなければあたりは来ない」というような言葉を見たからでした。続けなければ結果は出ません。神野先生も様々な方法を考えて下さり、採卵・移植までできた事も何回かありました。それでも長いこと卵ができなくなり、神野先生に早発卵巣機能不全の専門病院への転院をすすめられました。申し込みをして初診を待つ間にもできる事をやろうと神野先生が提案してくださったヒシエキスを飲む方法でなんと2つの卵が育ち採卵、移植していただきました。判定の日、先生や皆さんにおめでとうと拍手をしていただいた事と握手をした神野先生の手の感触は忘れられません。卵が1つしかなくても採卵の時に先生は「僕は上手だからね。採卵の失敗はしないよ」と言われた事も忘れられません。先生に出会いこのクリニックに通えて本当に良かったと思っています。治療では夫婦で同じ方向を向いて一緒に進んで行かなければならないことを教わりました。これは治療だけでなくこれからの人生の中でも大切な事だと思いました。
 それから入院の事も書かせてください。神野先生に紹介していただいた病院の産科の先生に診ていただきました。21週の検診で頸管が20mmを切り、入院になりました。毎日不安の中で過ごしヒシエキスをいただきたいとクリニックに電話した時に神野先生の声を聞いたとたんに涙があふれてしまいました。「泣いたって仕方ないんだからきちんと寝ていなさい」と言われ「とにかく28週までがんばれ」と励ましていただきました。心のどこかですぐに退院できるだろうと思っていたため産科の先生に「出産まで退院できないよ!」と言われた時はカレンダーを見てまだまだ先の予定日までを数えて泣きました。入院中にどれだけ泣いたのかわかりません。それでも神野先生とクリニックの皆さんに授けていただいた命を守る為だ、私は幸せ者なんだと思ってがんばりました。出産後には怖いなー、と思っていた産科の先生も「よくがんばったね」と言って握手してくださりました。
無事に出産できて、今、子育てに追われている毎日ですがとても幸せです。この幸せをくださった神野先生、クリニックの皆さんへの感謝を忘れずにいようと思います。いつか皆さんに娘を見ていただきたいです。
 このクリニックで本当にたくさんの大切な事を教えていただきました。今通われてる皆さんにも多くの幸せが訪れる事を願っております。
 先生、皆様、本当にありがとうございました。先生のますますのご活躍をお祈り申し上げます。