SR20DE 搭載 シルビアQ’s(MT)でR180のタイプはファイナルが4.111です。
CA18DE 搭載 シルビアQ’sでR180のタイプはファイナルが4.375です。
CA18DEの頃はMTもATも同じファイナルのようです。
ファイナルの数字が大きくなれば加速重視になります。
自転車で考えるとわかりやすいと思います。
本当は最初からファイナルを交換しようと思ったのですが,
高速で辛くなるかも知れないということで,
ひとまずデフごと交換して遊んでみることにしました。
まずはジャッキアップし,マフラーを外します。
私の場合はスタビは外しませんでした。
工具が入らない場合には,サイドをおろし,ギヤを抜けば手で回ります。丁度良いところにきたら,再びサイドを引き,ギヤを入れれば固定されます。
工具が入らない場合は,プロペラシャフトの時と同様にします。
一通り緩め終わったら,プロペラシャフト・ドライブシャフトのボルト&ナットを外します。
下側2カ所のナットを外して,ジャッキでソロリ,ソロリとおろせないかと思ったのですが,ダメだったので,クラッチ交換の時と同様,人間ジャッキでおろしました。
落ちてきたら怖いので,2カ所のナットは固定したままデフの下に入りました。
ヒザを立てるようにしてドラシャ側を支え,ナットを外し,ソ〜っとおろします。
スタビにペラシャ側がひっかかるので,うまく逃がしてやります。
逆の手順で取り付けます。
一人だと穴の位置を確認しづらいので,誰かに見てもらった方が取り付けやすいと思います。
結局1日作業になりました。
エンジン回転数と速度の関係をグラフ化してみました。
黒線が4.375,青線が4.111です。
回転数−速度特性
速度−回転数特性
デフを元に戻しました。