・LLC交換

走行距離 82,252km

2年に一度、定期交換が指定されているLLCの交換を、今回は行ないました。

LLCの原液は日産純正の2Lを1缶と500mLを1缶用意しました。
後の祭りですが500mL缶をもう1缶用意した方が良かったです・・・(^^;



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車を下から覗き込むと、左図のようにアンダーカバーに穴が開いています。

(あら?Fスポのネジが無いですね・・・(^^;)



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その穴を見てみるとドレンが付いているのがわかります。
(プラスドライバーではずすタイプです)



LLC 03


そぉ〜っとラジエータキャップを外してみると・・・
案の定少し吹き出てきました(^^;。

(この時の水温は測定忘れです。)



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水(お湯?)が出るか不安でしたが、ひとまずドレンを外してみました。

少しずつですが水が出ます。

この後、キャップを外して排出しました。



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1回目。普通の色です。

だいたい3.4Lが排出されました。



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続いてラジエータに水を満たしエンジンスタートです。
(この時、エア抜きボルトを外して満たした方が良いかもしれません)

ヒーターは全開にします。



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ボコボコと気泡が出て水位が下がるので、すかさず水を入れます。



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キャップをしないでアイドリングしていると水温はどんどん上昇していきます。

普段のアイドリングでは考えられない91度に。



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アッパーホースも熱いです。

ずっと触っているとボコボコという気泡が上がってくるのがわかります。



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こうすることで残っていた冷却水と新たに入れた水が混じります。

キャップからは湯気が出ます。



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2回目。確かに色が薄くなっています。



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3回目。



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4回目。

廃油受けの底が見えるくらいになってきました。



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5回目。



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6回目。

もはや水です。

本当はもう少しやりたかったのですが、LLCを入れるのも時間がかかると思い、排出はここで終了しました。



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リザーバのラジエータ液も忘れずに交換です。



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LLCの原液をラジエータから注入していたわけですが、2Lは完全に入ったものの、残りが入りきらないうちにいっぱいになってしまいました。

ここでエア抜きボルトをはずしたところ、一気に入りました。

左図はエア抜きボルト。



この後、エア抜き穴から水が出てくるまで水を入れ少しアイドリングしました。
そして、キャップをしてさらにアイドリング。
今にして思えば、ここでキャップをせずにアイドリングを続ける、が正解だと思います。
(ヒーターは全開のまま)

S14ラジに交換してから以下のようにLLC交換を行っています。

アイドリングを続けていると確かに水温は95度とかに上昇しますが、
エアが抜けると水温は低下してきます。
水面が低下したら水を足します。

水温の上昇・低下、ラジへの水補給を繰り返すと、水温の上昇、水面低下が収まります。
その後キャップをして試乗へ。

サーモスタットが開いてしばらく走ったらエンジンを切り、
水温が低下したらキャップをあけ、水を補給します。

試乗と水補給を数回繰り返して終了です。


エンジンストップ後、しばらく待ってキャップを開け、水位が下がっていたので水を入れました。
66度では水が吹き出てきましたが、61度では大丈夫でした。

エアコン吹き出し口から出てくる風は相変わらず冷たいので試乗です。
信号でストップするとみるみる水温が上昇します。
これはまずいと思いヒーター全開に。
すると水温は下がりました。
が、当然水が足りていません。

家に戻ってまた待ちます。
水温が61度になったのを確認し、水を補充です。

再度試乗し、ちょっと水温の動きがおかしいかな?という感じだったので
また家に戻ってまた待ちます。

再び水温が下がったのを見計らって水を補充しました。
今回は少ししか入りませんでした。

その後は水は減っていないのですが、不安なのでペットボトルに水を入れて持ち歩いています。


整備要領書によるとラジエータ液は全容量が約6.5Lです。
今回入れたLLCの原液は約2.25Lなので、LLCの濃度は約34.6%となります。

また、リザーバは1.8L(おそらくMAXラインで)で、
入れたLLCは0.25Lなので濃度は約13.9%です。
後でまた原液を入れる予定です。

ちなみに、サーモスタットの開弁温度は76.5度となっています。(寒冷地も)


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