黒き森

GM で、君らは森の前にいる。
GM 例の少年軍団の一人が森の前まで来ている。
GM さすがに入らないですが。
セイル それって……あの子?
GM あ、レジスはまだ立ち直ってないです。
セイル そりゃそうだ。あれだけ少年の心の傷をえぐった聖職者。はっはっは。
GM えぐったのはGMのような気がするですよ。

セイル 「こらー。あぶないよ。……わかるけどさぁ」
少年 「おまえらじゃ『黒き森』の位置もわかんねーだろ?」
セイル 「黒き森?そーよばれてるんだぁ?……よく遊んでたねー」
少年 「『黒き森』自体には入ってないよ、俺たちは。たぶんね・・・」
セイル 「ふぅん……いやあの、多分てのが恐いんだけど。虫とかさ……」
少年 「で、ここをまっすぐ進むんだ。すると、真っ黒い森がある。そこが、伝説によると悪魔の住む森だって言う、『黒き森』さ。」
GM で、進むの?
セイル 行くしかないでしょう。帰ってもいいの?(笑)
キバルト ええと、どの辺であの娘がその、ああなったのか分かる?
少年 「レジスが見つけたから詳しいことはわかんないけど、『黒き森』との境界あたりだったって言ってた。」
キバルト じゃ、そこまで行くか
セイル 境界ってことは、黒き森のモノはこっちには侵食してなかったのか。
セイル 「近くによったからって……なんでモノは露に出てきたんだろ?」
少年 「森自体は広がっていない。ただ、中にいるやつが出てきてもおかしくはないけど。」
セイル 「なんでおかしくないわけー」
少年 「『黒き森』に悪魔が住み着くわけだろ。外から入ってこなけりゃ住み着けないから。なら外に出れてもおかしくないだろ?」
セイル ……???????
セイル 「もともといるんじゃないの?悪魔って。外から入ってきたの?」
少年 「伝説によると悪魔は通りがかりのファリスの司祭に倒されたわけでしょ?だったらいまいるのは何なのさ?」
セイル 「何なのさといわれてもさ。こっちが聞きたいよ、まったくぅ」腕組み。
少年 「だから入ってきたんじゃないかっていうのさ。」
キバルト 「悪魔でも何でもいい。とにかく叩きつぶすんだ」
セイル 「大体なんで『あそこ』に悪魔がお引っ越ししてくるん〜?限定で〜。中にファラリス神殿でもあるとか〜?居心地いいのか〜?」
少年 「居心地がいいのさ。いってみればわかると思うよ。」
セイル ……このガキも居心地いいとか感じてんじゃねぇだろな(恐)
GM これ以上聞くことはない?
セイル 少年がこわい。
セイル 「あのさー、伝説の悪魔ってどんなんだったん?黒くてでっかいの???」
少年 「よくしらないよ。だから伝説なんじゃん。」
セイル 伝説って便利な言葉や〜
セイル 「ま、ぐるぐるしてたってしゃぁないか。いこいこ」
セイル おかしい。こいつはなんでこんな破天荒な言葉遣いになったんだ……

魔性の中へ

GM では、『黒の森』の境。
GM 実際、その部分だけ完全に、幹も葉も真っ黒な森がある。ねじくれ曲がった、奇妙な森が。
GM そして、その中から噴出してくる空気は、青白く見えるくらいに薄ら寒い。
セイル 「うわ。特異そのものって感じ。障気ただよってるよ……」
セイル こんなところで居心地いいとかいってるこの少年がやっぱり実は……っ(恐怖)
キバルト マーファの焼き畑部隊を連れてきて、燃やすってのはどうだろう?
セイル 不自然なものは滅却すべし。ごごごっごー
GM 燃やす・・・しかし、外の森にも燃え広がると思います。

GM その空気に触れていると、肌の外側から何かがもぐりこんでくるような気持ち悪さがある。
セイル 「くはぁ〜……うーん、しみじみやなかんじぃ……こんなとこで遊ぶなよ−こどもたちー」
GM で、中に入りますか?
キバルト 入るしかないしなあ。
GM では、中。中心部にはその黒い森さえもない、異質な空間が広がっている。
GM そこに、二つの存在が、いる。
セイル ふたつ?
GM ひとつは、悪魔、といわれる存在だろう。セージチェック。
キバルト おお!?6ではなーんもしらんでしょうなあ・・・
セイル せーじなんてないよう〜(苦笑)ひらめか?
セイル (9)おおおおっっっっ???ひらめ、えらいっっ
セイル でも9じゃだめじゃろな(がっくし)
GM わからなそうですな。
GM ちなみに、ご存知カイン君も持ってないですから・・・
キバルト セージも持たずにどうやって妖魔を駆除するつもりだったのか・・・

元凶

GM で、もうひとつは・・・エドワード=オイデネウスと呼ばれる人間だ・・・
キバルト ・・・もしかして知ってる人かな、キャラクターは
GM 自分の心に聞け.
セイル 前回ぶちころしそこねたひと〜〜〜〜〜〜〜ひとかなぁ……
キバルト 前回の領主、みたいな人だったっけ?悪いヤツだったよな
GM そう、キバルトしかしらないんだけど。
セイル えーん、清楚で可憐な戦う聖職者はこの悪徳領主をしらないの〜〜〜(爆)
GM ・・・自分で言うかなー<清楚云々
セイル 自分でいわなきゃだれがいうんさーっ(ごすっ)by セイル>マスター

キバルト ・・・?あ、前回にげられたんだったっけ。思い出してきた
エドワード 「ほう、また君か。」
キバルト 「こんなところで何をしているんですか?」
セイル 悪巧み
エドワード 「見ての通りだよ。」
キバルト 「・・・また不幸な人達を増やしているようだな・・・」
エドワード 「ふ、やはり中途半端なモノでは相手にならなかったようだな。」
エドワード 「しかし、魔族の時代は刻一刻と近づいている・・・」
セイル 「オマエも人間。……多分まだ。」つっこみ
エドワード 「私が人間?そうか、まだ君らは知らないんだよなあ。」
セイル 「君らってゆーか、わたしオマエ知らないし。きっぱりと。ただの変なおじさんって感じぃ?」
セイル ああああそれにしても、セイルなんでこんなキャラに。言葉遣いに。
エドワード 「ま、アビゴールの復活も間近だ。邪魔する君たちもついでに葬ってやろう。」
セイル 「いやぁ、ついでで葬りさられるつもりはないけどー。喜びの野に逝くだけだしー」
カイン 「ついにまみえることになったな、邪悪め。我々は貴様らの存在を許しはしない!」
セイル 「我々ゆうなや、まあ許さないけど。……あの女の子の痛み、返してやる!」

エドワード 「ついでに教えてやる。君らの活躍でネーチェは滅んだ。」
セイル 村か?前の。
GM 前回のシナリオでエドワードのいた村。
キバルト あ、そうか「・・・滅んだ?」
セイル 「いやあの、わたし知らないんだけどさ〜」違うキャラだしぃ(笑)
GM キバルトとの会話だろうなあ。
エドワード 「ゴブリンがたいそう怒っていてなあ。村人は皆殺しにされたようだよ。かわいそうになぁ。」
セイル 「……ゴブリンなんかに村が一つ?」
キバルト 「何だって!?」
エドワード 「どうやら、人間に仲間を拉致されて死体で帰ってきたそうだ。」
セイル 「……どうみてもオマエがからんでる気がするんだけど、ひしひしと。勘がそうつげてるんだけど」
キバルト 「それは村人ではなくお前の罪じゃないか!」
エドワード 「殺したのは君らじゃないか。もう忘れたかな?」
セイル 「まぁ、ゴブリンにとっては人間なんてみんなひとくくり、コイツの罪は人間の罪ってとこでしょ」
キバルト 「・・・くそっ!もういい!ここでその罪の報いを受けさせてやる!」
エドワード 「ふ、無駄話が過ぎたかな?死人と話しても時間の無駄だ。さあ、楽しませてもらうよ!」

キバルト 真面目な会話はつかれるのー(w
GM この程度で疲れないでください。
セイル これこれ、そこにいなかったことになっている僕はもっとわけがわからなく疲れる(笑)
キバルト 頭の普段使わない部分を使うのでな(w

悪を討つ心と力

GM で、敵は悪魔(不確定名)。エドワードは後ろで見物。
セイル エドに遺失してくれ〜(笑)まあ意味はないだろうがナ!
GM 行動番は、キバルトから。
キバルト とにかく相手の呪文に備える。カンタマだ。一応自分も含めて、全部かかった
セイル おおきに〜
GM カイン。攻撃。9点。防護で引いて2点。
GM 敵悪魔。前衛のカインを攻撃。回避。では、セイル。
セイル 「カインさん、気をつけてね〜っ」えいえい、ぶんぶん(風切音)9.
GM 回避は13あるのだが・・・
セイル はずれぃ?風切音がむなしくぅ……
GM キバルトですな。
キバルト カインに怒りのファイヤーウェポン。燃え上がる・・・武器は何だっけ?
GM 確か剣だったはず。
GM カインの攻撃。防護で引いて2点。
GM 悪魔。前衛のセイルを攻撃。回避14以上で成功。ダメージは13点
セイル 「きゃぁ〜〜〜ぁ〜」気のぬけたひめー
キバルト 肉弾野郎か・・・カンタマ無駄だったかなあ。いや、きっと江戸が何かしてくるんだそうだそうにきまってる
セイル 4てんいただき。
GM では、セイルの攻撃。
セイル ぜったいあたらないセイル。9.
GM では、キバルト。
キバルト 特にすること無いなあ。エドに向かって吼えてよっと
GM 吼えられても。
セイル えんちゃんとして……燃える炎が敵をうつって次回予告したじゃんかぁ〜(笑)←セイル心のさけび
キバルト ファイヤーウェポン、カインにかけたよ。他力本願みたいでなんだけど
キバルト 「貴様ぁ!そうやって人を弄んで楽しいのか!」って
セイル 『楽しいよvvv』きっぱり☆
エドワード 「人間の子供がありをいたぶるのを楽しむだろう?それと同じことだよ。」
キバルト 「僕はそんなことしなかったぞ!」
セイル 「あり地獄におちるのを助けた事はあるけど。あり地獄にとってはいい迷惑だよねー」飄々
エドワード 「自らよりも弱きものをいたぶるのが好きなのは人間も悪魔も大差がない。」
セイル 「オマエの嗜好を一般的としないでほしいなあ、アクマさん」>江戸
エドワード 「ふむ、これは失礼したかな?自らのことは何も見えていない人間どもよ。」

GM カイン。
GM 14点か。7点引いて7点。
セイル カーちゃん役に立ってるな〜
セイル しくしくしくしくしくどうせ当てられないも……(落ち込み)
キバルト 2れべるそーさらーではねえ
GM なんかなあ。敵の攻撃。カインに。回避。
GM で、セイル。
セイル (出目3で合計6)あのさ……(もうなにもいう気力が……)
GM キバルト。
キバルト 何せ掛ける呪文も無いしなあ(w
キバルト 叫ぶ「違う!そんなことを楽しむようなヤツは僕は認めないぞ!」
GM 「ふ、悪魔はそれを自覚している、人間はそれを否定する。ただそれだけの差だよ。」
セイル 「見なくていいと想うものはみないの。それが人間なの、そうでないと皆悪魔になっちゃうでしょ」
GM 「見ようとしないから人間は悪魔よりも狡猾なのだよ。」
セイル 「ま、そうかもね。悪魔は以外と単純明快でわかりやすいもんね、本能に忠実っていうかさ〜」
GM カイン。16点。7点引いて9点。
GM さっきからなんか間違ってるなあ。<カインの出目
セイル ……なにか間違ってるよなぁ、僕の出目……
キバルト 頑張れカイン!そしてその一撃を江戸に・・・!!
キバルト あ、せいるもがんばれー
セイル なげやりー(爆)↑
GM 敵の攻撃。セイルに。
セイル (11)うっ……
GM もう少しなんですがね。
セイル つか、あれでしょ!?12でないかぎり失敗じゃん!?(爆)
キバルト せいるにはやっぱりぷろてくしょんかなーでもかいんが倒しちゃいそうでもあるしなー
キバルト ま、せいるはふぁいたーよりもぷりーすとのほうがたかいしなー、あれ?カインもそうだったような・・・
GM カインもそうです。ただ、ファイターはレベル3です。
セイル 2てんくらいました〜〜〜
GM セイルの攻撃。
セイル うう、プリースト3れべるぅ〜イメージは戦う看護婦さん(え?)
GM 看護婦さんは戦わないでいただきたい。
セイル 「いいかげんあたってよ〜ぅ」
セイル (出目3で合計6)(もはや言葉も無く。)
GM キバルト。
セイル くそー、カインに吸い取られてる!カイン、運かえせ!
GM 返せいわれてもなー。
GM あの、もうそろそろ沈みそうなんですが、カインにとどめささせたくないです。
セイル さしたいです。うっく。

キバルト 「本能のままに生きているだけというなら・・・お前は人間以下の存在だ!」と吠えるだけー
エドワード 「自らのすることに目をそむけるなら、人間は悪魔にはるかに劣る存在だよ。」
セイル 「そむけるっていうか、見えないんだってば、『本能的』に、ね……」
セイル 「いんじゃないの。どっちも自らが『生きるため』にやってること。上も下も無い……ただ相容れないだけってとこでしょー」
セイル 妙に理解ありすぎ神官戦士。

GM カインの行動番。「ホーリーライト」で。命中。
GM キバルトはなぜか、ホーリーライトが光る直前に気配を察知したのか目を隠していて効果がない。
セイル 本当になぜかしら〜〜〜〜〜〜
GM セイルは列が一緒なので食らわない。
GM ちなみに、ホーリーライトをくってエドワードが掻き消える。
セイル 「あ。あれ、幻影???わ〜すご〜。」
キバルト あー次のターンのセリフ用意してたのにー(w
GM キバルトはこの結果を予測してしかるべきなんじゃないのか?前回もこうだったし

GM で、悪魔の攻撃。カインに。回避。
GM セイル、命中判定。9であたるぞ。
セイル おりゃ!(11)
セイル わ=====(どんどんぱふぅ)
GM ダメージは?防護点は7だ・・・通るかなー。
セイル 8。いってんとおった〜
GM あ、倒した。
セイル …………のこりいってんかい!!!!!!!(らりあっと)
エドワードの声 「またしとめ損なったか。まあ、次回があればこのようには行かぬぞ。」
セイル 「今回がなかったように次回もないんじゃない〜?」
キバルト 「人には暗い心を乗り越える力がある・・・!貴様の言う事なんて・・・認めないぞ!」っと虚空に向かって(w
セイル 「かくして悪は滅びぬ……」マイリーの台詞じゃねぇな
カイン 「悪を見過ごさぬ正義の心が人にある限り、貴様らがこの世に栄えることはないのだ!」
セイル 「ふぅ。熱いなぁ…………」のび。「まぁ、こーいうこと言える人たちがいるかぎり、とりあえず人間は堕ちないでしょうよ〜」

セイル なんだったのかねぇ、この森は。
GM あ、そうだ、木が騒ぎ始めるんだ。
GM 黒い羽のようなものが吹き荒れる。
キバルト あ、森の方か・・・やばくない?

それは始まり

GM そして、君らは森の外にいる(苦笑
GM みんなで必死に逃げました。
キバルト ただ、慌てて逃げてきたって事かな?
セイル 「うっわ〜まっさか森自体があんなんとは!研究タイショウにもってこいかな……」こいつはラーダか?セージとろうっと……

セイル 村にいって事情説明&…………レジーの所にいく。
GM 村。またひとつ、伝説ができましたね。村人はしばらくはあの森に近づかないでしょう。
GM レジスは、ようやく立ち直ったようだ。
セイル 「終わったよ。ぜんぶ。……『黒き森』にはもう、絶対誰も近付かないで……泣きたくないのならね」
キバルト つか、あの森のことはしかるべきトコに報告しないとな
セイル やきはらうのだー(by ファリス&マーファ焼き畑部隊)
レジス 「僕は、アンジェに・・・」
キバルト ・・・とりあえずレジスも許せんだろうが、それ以上に許せんヤツがいるからな
キバルト 前回と言い今回と言い
キバルト 「後悔したって彼女は帰ってこないぞ」ちょっときついキバルト
レジス 「・・・彼女に、許してもらおうなんて思わない。でも、きっと忘れることはできないだろうね・・・」
セイル 「仕方ないと想うよ。キミの気持ちは、ちょっとわかる……」ためいき
キバルト 「当たり前だ。忘れたりしたらもっと許さん」
セイル 「忘れちゃわないでね?どんな子だったの?笑顔、かわいかった?お花好きだった?そゆこと……おぼえててあげてねー?」
レジス 「僕は自分が許せないよ。でも、あのときのことを思い出すと、怖いと思う自分がまだいる・・・」
レジス 「忘れられるはずがない・・・僕にできることは、それだけだから・・・」
セイル 「しかたないってば。許す許さないとか……そんなこといってたら、わたしたち冒険者もやってけないでしょー」>キバ
キバルト 「・・・分かった。僕も僕に出来ることをしよう」>れじ
キバルト こいつはそんなに冒険者としてはすれてないんでねえ。ガキだし
セイル ふっ……コイツはいなかったが……村がゴブリンに全滅させられたのは責任がやっぱしありーの。
セイル 「うん。……『伝説』でもなんでもいいから。アンジェちゃんのこと、森のこと。ちゃんと……おぼえててね、全部」
レジス 「忘れない・・・忘れられるわけが、ない。」
キバルト かくしてきばるとはえどわーどにたいするいかりのほのおをよりいっそうもやすのであった
GM なぜ棒読み
キバルト まるでじぶんがしゅやくかのようななれーしょん
GM 主役だってーのに。
セイル しゅやくだからふこーにされるんだね、うんうん。……しゅういがまきこまれるふこう……

GM 経験は2500.

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