暗い男達、用を言い付かる

GM 今日も、「旅の神の導き」亭。
ダーケン 片隅の薄暗い席で一人で酒でも飲んでましょう
ナアー 私はいません
ダーケン じゃ、この店にいるのは私だけだから、私は常連なんだな
ダーケン 暗水晶みつめながら・・・うふふふふ・・・
GM 危険・・・
ダーケン いつも一人でいるくらい奴、って認識で通ってるってことで
GM 今日も、導き亭は静かとは無縁。
ダーケン なんでそんな店の常連なんだろ・・・
GM この街には他の冒険者の店がないからでは?
ダーケン そかw

GM そこに、駆け込んでくる少年がひとり。
GM その少年は、マスターに何か話しかけている。
ダーケン で、その不幸な少年はどうするのだ?
GM この少年は、この店に時折来るいわゆるメッセージボーイだ。
ダーケン なんじゃい、依頼人じゃないのか・・・
GM 言うだけ言うと、出て行ってしまった。
GM そこで、マスターがダーケンのほうを向いて、声をかける。
GM マスター「おい、そこのお前、今、暇か?」
ダーケン 暗水晶をみつめてニヤニヤしとるが
ダーケン 「・・・ん?・・・暇かって?・・・そりゃあ暇だよ、んふふふ・・・」
GM マスターは動じない。「暇なら、ちょっと用をいいつかってくれ。」
ダーケン 「・・・いいよ。」
GM 「ロックってやつを知っているか?」ちなみに、蛮族出身の戦士で、顔くらいは覚えているだろう。

ロックは、第2部第1回(第8回)登場のPCですね。

ダーケン 知ってるけど、きっと気が合わないから、仲良しじゃないんだろうな
ダーケン 「・・・ふん・・・あいつね・・・どうかしたのかい?」
GM 「そいつを、至急連れてきてほしいんだ。」
ダーケン 「・・・至急、ねえ。・・・奴が何かやらかしたのかい?くっくっく」
GM 「いや、あいつを呼んでいる人がいるんだ。」
GM 「それで、報酬だが、とりあえずこの店の3枚目のメニューを3日間飲み食いし放題、というのでどうだ?」
ダーケン 「・・・ふぅん。まあいいけどね・・・」
ダーケン 3枚目って何が載ってるんでしょ?
GM 3枚目のメニューはオーダーの中で一番安いものが載っている。
ダーケン まあ、だと思ったよw
GM エールや安ワイン、それに残飯定食やプレーンのパンなど、飲み物はともかく食べ物はろくなものがない。
GM ちなみに、水は2枚目に載っているのでただにはならない。
ダーケン 「それはいいとして・・・ヤツは今何処にいるんだい?まさかお家にいるってことは無いんだろう?」
GM 「仕事の依頼を受けて出て行ったからな、どこにいるかはよくわからん。」
GM 「そのはなしは店が絡んだはなしじゃないからなあ。」
ダーケン 「・・・じゃあ、場合によっては、その依頼をキャンセルさせて、連れ帰らなきゃならないってことかい?」
ダーケン 「そいつはちょっと、骨かもねえ・・・くっくっく」
GM 「そうだな、大至急、とのことだから、仕事をキャンセルさせるのも必要かもな。」
GM (もうひとりはどのタイミングで入ってくるつもりだろう・・・)
ナアー あ、なんか振ってくれるんだと思ってたw
GM だって、店にいないんでしょ?
ナアー いません
GM それでは振りようがないような。
GM そろそろ・・・
ナアー そろそろとドアが開く
ナアー 眼鏡をかけた男が店に入ってきて用心深そうに店内を見回す
ナアー そして出て行くw
ダーケン 出ていくんかいw
ダーケン 「・・・奴の受けた依頼の詳細は、この店では分からないとしても・・・」
ダーケン 「この俺の受けた依頼は、誰からのものなのか、それくらいは教えてくれないかなあ、なあ?」
GM 「あ、俺聞いたけど?」といっているのは店の冒険者の一人。
GM 彼は、デッシュという、怠け者の戦士だ。

デッシュは、第1回に出ていたNPCです。そのあとも時折顔を見せています。

ダーケン 「・・・奴が何処に行ったか、あんた、知ってるのかい?教えてくれないかなあ・・・くっくっく」
デッシュ 「ロックは、ハムシュムに奪われた指輪を取り戻してほしいって依頼を受けたみたいだ。」
デッシュ 「それ以上のことは聞いてないけどね。」
ダーケン 「・・・で?結局ヤツは、今何処にいるんだい?」
デッシュ「知らないよ。依頼の話を横で聞いてただけだから。」
ダーケン 「・・・、・・・、・・・くっくっく・・・あんた、イイねえ・・・くっくっく」
GM 危険・・・
デッシュ 「・・・(こわっ!)」
デッシュ 「もしかしたら、そこの歌い手のマリーならもっと詳しい話を知っているかも。」
ナアー なつかしキャラが続々ですね
GM 人に未来ありシナリオ。

第2部第1回のキャラクター、マリー。ナアーのプレイヤー葉時雨さんの持ちキャラの一人です。

ナアー そしてまた入ってくる
マリー 「新しいお客さんがきたみたいね。」
マスター 「いらっしゃい。名前は?」
ナアー もう一度店内を見回した後、意を決したようにマスターの方へ向かう
ナアー 「私はナアーという者ですが実は冒険に出たことがありません」
マスター 「で、冒険者志願?」
ナアー 「はい。そういうことです。やはり書物のみでは経験は養えませんので」
マスター 「まあ、冒険者志願は結構よく来るからなあ。がんばって生き延びろよ。すべてはそれからだ。」

ダーケン 「・・・くっくっく、兄さん、魔術師かい?」
ナアー 「はい。本分は学者ですが、少し嗜みます」
ダーケン 「・・・くくっ、いいよねえ、魔法はさぁ・・・」
ダーケン 「兄さん、これが何だか分かるかい?」
ダーケン といって、暗晶石を見せる
ナアー 12.「それは魔晶石ですね」
ダーケン 「・・・くっくっく、違うんだなあ。これはな、暗晶石ってえのさ。」
ダーケン 「これがあれば、俺にも闇が呼び出せるんだ。兄さんみたいにさあ」
ナアー 「暗晶石?!何ですかそれは?そんなものは読んだことがない・・・」
GM あれ?プラスボーナスは2+4じゃないの?
ナアー あ、そうかw
ナアー 「いや、思い出した!」
ナアー 「4番目の書庫の三番目の本棚の二段目にあった本に出ていたはずだ!」
ダーケン じゃあ「くっくっく、兄さん、よく知ってるじゃないか」
ナアー 「まさか実物をこの目で見れるなんて・・・」
ダーケン 「闇は・・・いいよなあ。全てを覆い隠してくれる・・・くっくっく」
ダーケン 「俺も魔法が使えれば、良かったんだが・・・貧乏な生まれだったんでなあ」
ダーケン 「ま、これもタダってわけじゃないんでな。こいつを買うためにもっと金が欲しいのさ」

情報収集

マスター 「じゃ、意気投合したようだし二人でロックを探しにいけ。」
ダーケン 「どうだい、兄さんも一緒に、一仕事・・・するかい?」
ナアー 「あなたは余程の経験を積んだ方とお見受けしました。是非私をお供させて下さい」
ダーケン 素敵な勘違いが生まれているようですw
GM 知っているのは暗晶石だけなのに・・・
ナアー 「私ももっと早く冒険に出られれば良かったのですか・・・厳格な家庭だったもので」

ナアー 「ロックという方を探せば良いのですね。お話は道中うかがいます。早速、行きましょう!」
ダーケン 「・・・くっくっく。兄さん、あわてちゃいけねえ。まずは奴の行方を聞かないとな」
ダーケン なぜこんなキャラになってしまったんだろう・・・?
ウェイター「店の雰囲気が・・・」
ナアー 「そうですね。では、あちらの女性に聞いてみましょうか」
ナアー 「はじめまして、今日から冒険者となりますナアーと申しますが、ロックという方のことを御存知ないですか?」>マリー
ダーケン じゃ、「・・・姉さん、ちょっといいかい?」っとはなしかけてみた
ダーケン 交渉はそちらに任せたほうがいいかもな・・・w
ダーケン どーせ、お互いウマが合わんだろうしなw
ナアー じゃあ、やってみますw
マリー 「あ、私はマリー。よろしくお願いね。」
マリー 「ロックならよく知ってるわ。一緒に冒険に行ったこともあるし。」
マリー 「で、彼だったらスラム近くの屋敷を張り込むっていってたけど。」
ナアー 「なんと!早速素晴らしい情報が!ありがとうございます!」
GM しかし、その屋敷がどの屋敷なのかは詳しく知らないらしい。
ダーケン 「・・・くっくっく・・・くっくっく・・・まったくどいつもこいつも・・・」
GM デッシュがダーケンの近くから離れていく・・・
ナアー 「誰かより詳しい方を御存知ないですか?」>マリー
GM 知っているという人は現れませんでした。
ダーケン スラムの規模はどれくらいかな?
GM どのくらいといわれると・・・大きさだけでいえば街のおよそ1割くらい。
ダーケン 行き当たりばったりに歩いて、見つけられるだろうか?
GM 屋敷自体はそれほどの数はないだろうが、よほど限定していないとそのあとロックを探すのは難しいかも。
ナアー 「困りましたね。こういう時はどうするものですか?・・・さん、そういえばまだお名前をうかがってませんでしたね」>ダーケン
ダーケン 「俺か・・・ダーケンだ。まあ、よろしく頼むよ兄さん」
ナアー 「ダーケンさんですね、私はナアーと申します。よろしくお願いします」

GM で、どちらにしろこの店ではこれ以上の情報は入らない。
ダーケン あ、ロックをつれて来てくれ、って言う依頼は誰が出したのか、わかる?
GM ロックの身内だそうだ。これはマスターが教えてくれる。
ダーケン あー、ロックのお家、って知らんよなあ
GM この街ではない。だいぶ離れた、森の中。蛮族出身。
ダーケン ま、もう店は出て行け、って言うお達しだから・・・何処行こか?
ナアー 「ハムシュムという奴の情報を探しましょう」
GM しかし、このパーティにシーフがいない。
ダーケン ぶほっ、その名をすっかり忘れてた・・・
ダーケン スラムの住民に聞いてみるかな?
ナアー 「書物によるとこういう時は盗賊ギルドに行くと良いとありましたが、行ってみましょうか?」
ダーケン 「兄さん、あそこは会員制だ・・・そして俺達は、会員じゃあない」
ダーケン お金さえあれば大丈夫なのかな?
ナアー 「では入会手続きをしに行きましょう。無料で仮入会できるかもしれませんし」
GM 場所がわからないのだな。盗賊特有の符丁がないと。
ダーケン 「・・・あそこは兄さんみたいなのが、近付くとこじゃねえよ」
ナアー 「そうですか・・・では現地に向かうしかないですかね」
ダーケン 店で、誰かシーフにお使いを頼む、ってのは可能なのかな?
GM そうだな、出来ないことはなさそうだ。
ダーケン まあ、スラムで自分で聞いて回って、わかんなかったら頼もうか
マスター 「それは頼んでおくが、大至急ということだ、足で探しておいてくれ。」
ダーケン 「分かったよ。まあ努力はしてみるさ、くっくっく・・・」
ナアー 「情報は足で稼ぐ・・・冒険に出る実感が湧いてきたぞ・・・!」
GM では、出発と。

情報屋、現れる

ダーケン すらむとーちゃく
GM スラムです。
ナアー 「ここがスラム・・・書物に描かれていた以上の光景だ・・・」
ダーケン さて、そこらの路上生活者に当たってみるか・・・
GM こういう場合、そういうのにあたりをつけるのもシーフ技能だよね。
GM このパーティでは・・・ねえ。
GM じゃ、そろそろ助け舟でも出すか。
青年 「ずいぶんと場違いなのが来てるね。」
ダーケン 俺は意外と馴染むかも知れんが・・・「なんだい、兄さん」
ナアー 「場違いとは私のことですか?」
青年 「そうだな、そっちの兄ちゃんはまったくあわなそうだ。」
青年 「しかし、きょろきょろ辺りを見回している時点で、そっちの根暗の兄ちゃんも十分浮いてるよ。」
ダーケン 「・・・ふん、そうかい」
青年 「で、ダーケンさんとナアーさん、何かを知りたいんだって聞いてるけど?」
ナアー 「私達のことを知っているとはあなたは一体・・・」
ライアス 「盗賊ギルドに使いを出したろ?で、情報屋の俺、ライアスが駆けつけたんだよ。」
ナアー 「ああ!情報屋の方にこうしてお会いできるとは!・・・本当に今冒険に出てるんだなあ」しみじみ
ダーケン 「・・・くくっ、流石、いいタイミングだ」
ライアス 「急ぎだって聞いてたんでね。で、何を知りたいんだ?」
ナアー 「ロックさんの居場所を知りたいんですが」
ダーケン 「ハムシュムって奴の事だ」
ダーケン あれ?w
ライアス 「ロック?知らないな。盗賊か?」
ライアス 「ハムシュムか。あいつのアジトなら知ってるぜ。」
ダーケン 「くっくっく、じゃあ、そいつを・・・教えて頂きたいんだがな・・・」
ライアス 「いくら出すよ?俺は情報屋だぜ?」
ナアー 「こういうのはいくら出すものなんですか?」>ダーケン
ダーケン 「くっくっく・・・あんたの手持ちの情報、全てだと・・・あんた、幾ら欲しい?」
ダーケン 相場ってどれくらいなんでしょ?分からんな。マスタの言いなりに払ってたからw
GM 言いなりばんざーい。
ライアス 「100.それだけあれば、十分かな。」 ナアー じゃあ私が50出しましょう
ダーケン 「くっくっく・・・じゃあ、こいつをとっといてくれよ」 120渡そう
ダーケン どーせ、金はアバウトなんだしな・・・w
GM ま、こういうのは値段に応じて情報屋が小出しにするのが一般的だからね。
ダーケン いちお、ぼったくりはしてない、という信頼の元で、だぞw
ダーケン 駆引きは、時間食うからさ・・・
GM だから金を管理するのをやめたの。
ライアス 「なるほど、これが誠意ってやつね。ま、いいや。スルト通りの入り口にある廃屋だよ。」
ダーケン 「・・・出張手当、さ。今後も良いお付き合いを続ける為に・・・な」
ナアー 「勉強になるなあ」
ライアス 「いちおう、ハムシュムも盗賊ギルドの構成員だけど、ちょっと仕事が粗いから制裁を加えようとしていたんだな。」
ライアス 「今回の件で、あんたらにギルドから追っ手がかかることはないようにはなってるよ。」
ダーケン 「・・・くっくっく、そりゃどうも。」
ダーケン 「までも、俺らの仕事は、ハムシュムをどうこうするってもんじゃないんだがな・・・」
ライアス 「なんかあっても、ってことさ。」
ライアス 「じゃ、俺はここで。領主様も信頼してくれるこの情報屋、ライアスをよろしく頼むよ。今後とも。」
ナアー 「よろしくお願いします。では、行きましょうダーケンさん」
ダーケン 「ああ、行くか。じゃ、またな、情報屋の兄さん、くっくっく・・・」
ナアー どっちが情報屋かわからん怪しさだw

標的捕捉、さて・・・?

GM では、その屋敷。
ナアー 何階建?
GM 平屋だ。それほどの部屋数はないだろうが、まあ、屋敷といえる大きさだ。
ダーケン 「辺りに、ロックのやろうがいるはずだが・・・」
ダーケン 「ここで注目を引くと、奴の仕事がやり辛くなるんだろうな・・・くっくっく・・・」
GM うーむ。
ナアー 「え、それは何か利益が」
ダーケン 「いやあ、別に。思っただけさ、くくっ」
ダーケン 「ま、奴が今何をしてようが、関係ねえ。俺らの仕事は、奴を連れ帰る事なんだからな」
GM で、ぱっと見たところその姿は見当たらないが。
ダーケン ま、素人の俺らに見つかるようじゃ、ね
GM いや、彼もただの戦士だけど。
ダーケン 奴一人で張り込んでるわけじゃないんだろ?
GM 仲間がいるということだけど。
ナアー 「見当たりませんね。どうしましょう、注目を引いてみますか」
ダーケン 「・・・くっくっく、イイねえ兄さん。今まで、やっちまってから後悔した事って、ないかい?」

GM 時間がないから見つけさせてしまえ(苦笑 向こうの柱の影に、見た影がある。
ダーケン ロックかいw
GM そう、ご推察どおりうかつなロック。
ナアー 「あ、あそこに誰か!」
ダーケン 「・・・兄さん、そう大声を上げてやるもんじゃないよ」
ダーケン 「ヤツはあれで、隠れてるつもりなのかもしれないじゃないか、くっくっく」
GM ・・・ひどい言い方。
ナアー 「すみません。 まずは私達が敵でないことをわかってもらわねばなりませんね」
ダーケン 「ま、ヤツは俺の顔を知ってるだろうが・・・味方って認識はないかもなあ・・・くっくっく」
GM ロックに斬られたら生き残れるかどうか・・・
GM で、どうする?
ナアー 「そうか、ダーケンさんはお知り合いでしたね。じゃあ、お願いします」
ダーケン ま、近付いてってみるか「よう、お仕事ご苦労様だな、くっくっく・・・」
ナアー 怪しいなあw
ロック 「ダーケンか。どうした、こんなところで。まさか、仕事を邪魔しに・・・」
ロック 「俺とやるつもりか?」
ダーケン 「くっくっく、まあそういきり立つなよ。俺はお前さんを呼び戻しに来たのさ」
ダーケン 「お前さんの、大切なご家族からのお頼みでな、くっくっく・・・」
ロック 「しかし、今は仕事中だ。ほっぽり出すわけにはいかない。」
ロック 「やつから、指輪を取り戻さねば。」
ダーケン 「くくっ、こっちも大至急ってお達しなんだがね・・・」
ダーケン 「察するにご家族に不幸でもあったんじゃないのかい?・・・いいのかね、のんびりしてて」
ロック 「・・・不幸・・・それは・・・」
ロック 「・・・いや、しかし俺はプロの冒険者だ。仕事を放り出すわけには・・・」
ダーケン 「いやいや、あくまで俺の推察に過ぎんがね・・・くっくっく」
ロック 「相変わらずいやな推察をするやつだ。」
ダーケン 明らかに手助けを要求しているようだが・・・私はそこには触れないぞw
ナアー と、そこにのこのこと近づいていく
ダーケン 頼んだw
ナアー 「ダーケンさん、私達が協力すればロックさんの仕事も早く終わるんじゃないですか」
女の声 「ロック、見てきたよっ!」
GM その声は、リュカという冒険者のものでした。

リュカは、ロックと同じく第8回に登場のPCです。

リュカ 「屋敷の中だけど、5人いるみたい。多分、偉そうなやつがラーマーンだよ。」
リュカ 「って、誰?」>二人
ダーケン 知ってるんじゃないのかな?
ナアー 「はじめまして。私はナアーと言います。ダーケンさんのお供で本日初めて冒険に出ました」
GM ダーケンのことは知らないわけではないと思うが、忘れているのかもしれない。
リュカ 「ふーん、で、冒険に出たっていうのに何でまだ街にいるのさ?」
ナアー 「いえ、私のいう冒険とは書物の中に限らない実際の経験を伴う 云々かんぬん・・・」
ダーケン 「それはな、俺らの冒険の相手が、こいつだからさ・・・くっくっく」
リュカ 「相手・・・?」リュカの声に鋭いものが含まれる。
ロック 「いや、俺を連れ戻しにきたんだ、こいつら。」
ダーケン 「喧嘩するわけじゃねえよ、嬢ちゃん。そこの男を連れ帰りてえだけさ」
GM ナアーの発言はスルーされてますな(苦笑
ナアー いいでしょうw
リュカ 「で、突撃するの?ロック。」
ロック 「裏口もないようだし、突っ込んでいいだろう。」
ダーケン 「ま、突撃するのはイイがね・・・早めに帰ってきてくれよ」
ダーケン 「くれぐれも、帰らぬ人にならないようにな。お互いのために・・・くっくっく」
ナアー 「協力しないんですか?」
ダーケン 誰かが積極的に話を進めてくれたらのるかもなw
ロック 「心配には及ばん。お前こそ、ここでごろつきに絡まれて怪我でもしないようにな。」
ナアー 「ロックさんが捕虜になったりしたら結局手間が増えるじゃないですか。一緒に戦った方が絶対早いですよ」
ダーケン 「・・・くくっ、俺の連れがこう言ってるが?」
ダーケン 「ま、たいしたことは出来んが、多少は手助けしてもいいぜ。知り合いのよしみでな・・・くっくっく」
ナアー 「ロックさん、一緒に戦わせて下さい。私も魔術師のはしくれです。きっとお役に立ちます」
リュカ 「別に、私たち二人で行けば問題ないよ。で、なんでロックを連れ戻したいわけ?」
ダーケン 「なぜ?それが仕事だからさ。こっちもプロの端くれなんでね。依頼は完遂しないとな・・・くくっ」
ダーケン 「で、どうだい?こちらも、そっちの仕事が速く終ってくれる方が望ましいんでね」
ロック 「そうか、なら、その申し出ありがたく受けよう。」
リュカ 「そうじゃなくて、依頼って何よ?」
ナアー 角々鹿々<依頼
ダーケン 「こいつの家族から、こいつを至急連れ帰って欲しいと言われた。それが依頼だ。それ以上は知らん」
リュカ 「至急?それって・・・早く帰ったほうがよくない?」
ダーケン 「だから、さっさとそっちの仕事を済ませよう、ってえのさ。分かってくれたかい、嬢ちゃん?」
リュカ 「だって、いやな予感がするよ!先に帰ったら・・・?」
ロック 「いや、俺が受けた依頼だし・・・」
ダーケン つまり、奴を一緒に乗り込むのではなく
ダーケン 奴の代わりに乗り込め、と言う事だな・・・
ナアー なんてムシが良いw
GM どっちを説得するかでロックの在不在が決定するわけで。
ダーケン 「くっくっく・・・イイのかい?そんなこと言って、手遅れになってもさ・・・」
ナアー 「そうですよ、先に帰って下さい」
ダーケン 「お仲間がああ言ってくれてるんだ。いいんじゃないのかい?帰ってもさ」
ダーケン ホントに何で呼ばれてるのか、わからんからなー(苦笑
ナアー 3:0でロック帰れ派が優勢です
ロック 「仕事だからな、そういうわけには行かない。」
ダーケン 「別に依頼人としちゃ、仕事が無事終ればそれでいいわけだ」
ダーケン 「誰がやろうと、関係ない。あんたがいなくても、問題は無い。・・・違うかい?くっくっく・・・」
ロック 「・・・それはそうだが・・・」
リュカ 「ロックがいなくてもあんなやつらどうにかできるよ!弱そうだったし。」
ダーケン 「そうそう・・・変なプライドで見栄張らない方がいいぜえ・・・くっくっく・・・」
ロック 「・・・分かった。今回の件では恩に着る。この借りは、必ず返す。」
GM そういうと、ロックは帰っていった。
リュカ 「それじゃ、私たちは私たちの仕事をしなくちゃ。」
ダーケン ・・・で、ホントに弱そうなんだろーな
リュカ 「そう、魔法があんまりきかないらしいから気をつけてね。」
ナアー 「なんですって?相手は人間ではないんですか?」
ダーケン ・・・黒か?黒なのか?

人間だってば。

ダーケン 「5人もいるんだろ?結構な数じゃねえか。俺達を入れても、まだあっちの方が多い」
リュカ 「大丈夫だって。心配性だなあ。」
リュカ 「それじゃ、速攻でいこう!」
ダーケン 「お前さんが信用ならないんだよ・・ま、行くか」
ナアー 「行きましょう!」

戦闘は命がけです

GM で、敵の前(苦笑
ラーマーン 「うっとおしいやつらめ。ここで死ねやっ!」で、戦闘。
ダーケン はい、敵は何だ
ダーケン ハムシュムってのは誰だ?
GM 敵、前に4人。後ろにラーマーン=ハムシュム。

GM 一番は、ダーケンと同時にラーマーン。
GM ちなみに、ラーマーンは全員にカンタマ。
ダーケン あいよ、前衛の一人を殴ろう。13.
GM あたり。
ダーケン 6点
GM ちくり。
ナアー スリープクラウド
ダーケン おっと、そうか突出すべきじゃなかったな
ダーケン 久々の戦士で、うっかりw

敵ボス以外の4人が全員睡眠。

ナアー わーい

GM で、次のターン。ダーケン。
ダーケン さくっと、ボスをやるぞ。そうしないと起きてくるからなあ・・・くっくっく
ダーケン 10だ
GM はい、はずれ。
GM ボス。ディスペルマジック×4.2匹成功。おきました。
ダーケン ま、いいや。ボスを落とせば、残りは降伏するだろう、くっくっく・・・ホントかな?
ナアー ダーケンにエンチャント
ダーケン 「兄さん、ありがとよ・・・しかし俺には光はにあわねえ、くっくっく・・・」
リュカ 「敵を目の前にして・・・なにやってるの!」攻撃してちょっとダメージ。で、次のターンはじめ。

ダーケン くっくっく・・・9点
GM くらった。ちくりってかんじか。
GM で、敵の攻撃。プロテクション。全員に。
GM 一応断っておきますが、いま、後ろにいた敵のボスとダーケンがセッテキ中です。
GM さらに、ザコ2+2(寝てる)がいて、その後ろにナアーとリュカです。
ダーケン もはや1レベルソーサラーには出来る事が無さそうな・・・w
GM 要するに、ザコ2はダーケンを後ろから攻撃するのも、ナアーを攻撃することも出来ます。
ナアー 前列の起きてるザコに攻撃。10.3点。
GM それではダメージ来ませんね。
GM では、リュカの攻撃。ちょっと痛い。
GM 敵の攻撃。ナアーとリュカに1発ずつ。
ダーケン ソーサラー殴るなやw

あっさり回避。平目のナアーに当たらないとは・・・

ダーケン じゃ、俺だな、くっくっく・・・
ダーケン 7・・・くっくっく・・・ダメジャン
GM あたらんな。
GM ボス。エンチャント。成功。
ナアー 雑魚に攻撃。9.
GM あたり。
ナアー 出目が11だとクリティカル、次は8で・・・
GM ありゃ。
ダーケン くっくっく・・・兄さん、筋がイイねえ・・・くくっ
ナアー 15点!
GM かろうじて生きてるわ〜。
GM リュカの攻撃。少しダメージ。

敵の攻撃は、またも回避される。出目が11ではねえ・・・

ダーケン 何故俺に来ないのか・・・7!?
ダーケン だーらっしゃー!(編注:だまらっしゃいの意味?)
GM だらしな。

GM ボス。ディスペルマジック。ひとりに成功。
GM 次のリュカはなんとピンゾロ。
ナアー ひん死の雑魚に・・・6ぞろ。
ダーケン まずいぞ・・・キルマークがあっちに行っちまうかもな・・・くーくっくっく・・
ナアー 8点
GM そりゃキルです。

GM 敵の攻撃。ナアーとダーケンに。ダーケンは回避−4ね、うしろからだから。

と、卑劣な真似をしたところで両方はずれ。

GM ダーケン。
ダーケン 7!?ふざけんなー!

GM ダーケンに、ボスが攻撃。
ダーケン (出目は1ゾロ)ぐはっ
ダーケン 6点止めるから、3点か・・・

ナアー リュカの攻撃中のザコに攻撃、7。
GM はずれ。(いや、後ろ向きか)じゃないあたり。
ナアー 4点
GM きません。

リュカの攻撃で、ザコを殺害。そして、次のザコの攻撃も、 後ろ向きのダーケンに当てることができません。

GM では、ダーケン。
ダーケン 10.ようやく2桁・・・
GM はずれかよ。
ダーケン おーい・・・

GM はい、ダーケン回避。
ダーケン 9・・・ああああ・・・
ダーケン 6点止める
GM 8点。

GM さて、ナアー。
ナアー 起きてる雑魚に攻撃。10.
GM いや、後ろ向いてるし。あたるわ。
ナアー ダメージは・・・14点
GM しにかけ。で、リュカが止めだ(苦笑
ダーケン くっくっく・・・俺でも死ねるぜ・・・くーくっくっく

どうなってるんでしょう、この戦闘は。

GM 雑魚はもういないから、ダーケン。
ダーケン 12。
GM 12は、あたり。
ダーケン 9点だ
GM ちょっときた。

GM さて、ダーケン、回避だ。
ダーケン 防御ロールで1ゾロ振ると、死ねるな・・・くくっ.15.
GM さすがに死にたくないか。

ナアー ボス攻撃
ナアー 6.だめだ
GM リュカは、ダーケンに9点回復。
ダーケン 回復ありがとよ、嬢ちゃん・・・くっくっく・・

ダーケンの攻撃は、11ではずれ。

GM ナアーに攻撃。14で命中。
ダーケン ま、そりゃそうだろーな・・・<回避失敗
ナアー うわあ、二点しか止めない
GM ダメージが15点。厳しいなあ。
ナアー 生命力がちょうど0になりました。生死判定します。7!
ダーケン せーふ
ナアー 助かった
GM では、リュカ。8点回復。
ナアー ありがとう

ダーケン やれやれ・・・ま、余裕があったら骨は拾ってってやるぜ・・・12.
GM 回避は失敗
ダーケン 5点だとよ
GM はじくぞ、それは・・・

敵の攻撃は、ダーケンにはずれ。

GM リュカ。回って大ダメージ。運がよければ潰せるぞ。
ナアー 攻撃、4、だめだ
GM あ、まだ攻撃するのか・・・回避したけど。(無茶するなよ)

ダーケンの攻撃は7ではずれ。ボスの攻撃はダーケンにダメージが通らず、
リュカの攻撃もはずれ。

GM ナアー。そろそろセッテキ外れたほうが・・・
ナアー 下がりながら、エネルギーボルト
GM 9?抵抗。
ナアー 9点です
GM 死にはしないが瀕死。
ダーケン 知力ボーナス4恐るべし・・・

ダーケン 13で、9点だ
GM で、死亡か。いや、気絶で済んだ。
ダーケン そうかい。運がイイねえ、くっくっく・・・

最後は宴会・・・

リュカ 「指輪見つけたよ!」
ダーケン 「そうかい、じゃ、こいつはギルドに突き出すのかな、くっくっく・・・」
ナアー 「はあ・・・死ぬかと思いましたよ」
ナアー では帰還で
ダーケン 「くっくっく、どうだった兄さん、冒険ってやつは?」
ダーケン 「なかなかイイ経験したと思うが・・・くっくっく」
ナアー 「死にかけましたけど・・・・まだまだやりたいですねw」
ダーケン 「そうかい。あんたも好きだねえ・・・くーくっくっく・・・」
GM 帰還しました。ロックが戻って、依頼も達成です。
GM もちろん、指輪のほうの依頼も完遂しましたが、それは別のはなし。
ダーケン ま、そっちは関係ないからねえ
ダーケン 「で、急ぎの用事ってのはなんだったんだい?くっくっく」
ナアー 「気になりますよね」
マスター 「彼の父親が危篤だったとのことだ。」
ダーケン 「くーくっくっく。やっぱり身内の不幸かい・・・やれやれ」
ナアー 「はあ、ダーケンさんの予想通りでしたね」
GM わかりやすくてなんですが。
ダーケン 「俺の悪い予想は、よく当たるんだよ・・・くーくっくっく・・・」
GM タチわる。
GM で、何もなければ終了で。
ダーケン 「んで、マスター。俺らの報酬はどうなってるんだい?」
マスター 「ちゃんと食い放題は守るぞ。」
ナアー 「ダーケンさん、今日は私がおごりますよw」
ダーケン 「くーくっくっく、じゃあ兄さん、不味い酒と料理で宴会といくかい、くーくくく・・・」
GM この二人の宴会は、近づくものもいなさそうだ。
ダーケン だなw
ナアー ろうそく一つで食べてそうなw
GM お疲れ様でした。1000点しか経験はないですが。


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