ふたりと、一人

GM 今日もまた、カルザントの街の冒険者の店、「旅の神の導き亭」。
GM いつものようにマスターとウェイターと何人かの常連客がたむろしている。
GM で、本日ご参加の3人はこの場にいるのでしょうか?
ダーケン 今日も隅の暗い席で呑んでる「くーくっくっく・・・」
ルーカ 私はお父さんをさがしているのです。でもその前に生計を立てないといけないのです(涙)
リレイン じゃあ、懐かしの魔術師みたいに、特別メニュー「紅茶」を隅で飲んでよう(笑)
GM 紅茶・・・何かキャラが変わっても毎回同じことをしているな。
ルーカ 紅茶なんてそんな。私は白湯で。
GM 水より安いのはエールですが。
リレイン 未成年にお酒はいけませんです〜
GM そのような法律はありませんが<未成年
リレイン 脳の発達がおくれて、知力13になってしまうですよ〜<未成年
ルーカ 「マスター、お湯のお代わりいただけます?」
ルーカ そしてパンをぼそぼそと食べてます
マスター 「あいよ。飲めないならミルクもあるぞ?」
ルーカ 「いえ、少しでも節約して旅費を稼がないと…(そしてギルドへの上納金を)」
リレイン 「よ、よろしければご一緒に召し上がりませんか〜?」そっとサラダをそっちに押してみる>ルーカ
ルーカ 「え、いいんですか?」
リレイン 「ええ、私は十分いただきましたです」にこにこ
ルーカ 「ありがとうございます」出されたものには遠慮せず。シーフですしねー

薬草探し

GM 扉が開かれ、20代半ばくらいの女性が駆け込んできた。
ルーカ それはびっくりして振り返ります。扉には背を向けて座ってたってことで。
リレイン 対面でのほ〜んとゴハンたべてます
ダーケン 気付かず、闇晶石をいじりながら「くっくっく・・・」
GM 目つきがやたらと厳しいが、美人といっていいような顔。
GM 無駄な肉がほとんどついていない。あわてているように見えるが滑るようで音もほとんど立てない。
リレイン シーフさんですかねえ、と思いつつベーコンサンドをカリカリ
ルーカ 経済的にはあまり豊かではないみたいですね…
GM で、彼女は入ると辺りを見回して、「ルシファードは!?」
リレイン ぶ。
リレイン ルシファは……
GM マスター・ウェイター・セイルが、同時に首を横に振る。
リレイン せ、セイルまでいるし。
ダーケン 誰だっけ(´・ω・`)?
リレイン 私のキャラですw

ルシファード、セイルともにリレインのプレイヤー、くらげさんのキャラクターです。
ルシファードは第12・13回に、セイルは第9回に登場しています。

ルーカ 私は最近ここに来たので事情がよく飲み込めてません。
女性 「いないの!?こまったなあ。」
リレイン 「ルシファードさんなら当分もどられませんしねえ……」<知り合いらしい
女性 「じゃあ、他の人でいいから、仕事の依頼を受けてほしいんだけど。」
リレイン ぼ〜とやりとりをみています
ルーカ 「なんでそんなに慌ててるんでしょうね…?」
マスター 「どうしようか、とりあえず、誰か受けようというやつは?」
リレイン 「はーい、暇ですわ。内容にもよるのですけどね」手をあげる
ルーカ 「あ、仕事ですか?」と興味を示す。ルシファードさんはここの常連さんなんだな、と納得して追及しない。
女性 「あ、受けてくれる?」
GM とりあえず、近くにいる二人(ルーカ・リレイン)に話を振ろう。
リレイン 「さきに内容をお伺いしたいです(汗」
ルーカ 「同じくー」
女性 「あ、ごめん。実は、ちょっと頼みたいことがあるのよ。」
リレイン 「あらまあ」席を勧めつつ
ルーカ 「(だからそのちょっとの部分が何なのか教えてくださいって言ってるのになあ…)」
女性 「実は今、重体の女の子を抱えちゃって。この街にいるんだけど。」
女性 「その症状が、どうにも毒のせいのようなの。直すためには、ベジホという薬草が必要になるんだけど・・・」
ルーカ 「デジホ…聞いたこともない名前ですね」セージなしが何を言うかって感じですけど
女性 「その薬草の群生地がわからなくて困っているの。」
ダーケン 魔法学院に行った方が良くはないかなー?
女性 「昔、盗賊ギルドに所属していたヴィアっていう男の人が知っていたらしいんだけど、それを調べてきてもらって、」
女性 「ベジホをとってきてほしいの。あ、花から根まで全部持ってきてね。」
リレイン あーそか、ルシファが前やった依頼だ
ルーカ 運送業?
GM 運送だけじゃないんだよね。群生地の位置も調べてくれ、というのもあるから。
女性 「で、どうかしら?受けてくれる?」
リレイン 「その、ヴィアという方の所在などはおわかりではないのですね」もぐもぐ<まだ食ってる
ルーカ 「元盗賊ギルドメンバーのヴィアさんに話を聞いて、ベジホの場所を調べて(聞き出して?)、その場所へ行って、ベジホを取ってきてほしいってことですか?」
女性 「いえ、ヴィアって言う人が残しているデータが盗賊ギルドに残っているはず。だから、本人ではなく盗賊ギルドに行って調べてきてほしいのよ。」
リレイン あら、てことはこの方はシーフではない、と。
ルーカ 「あー、なるほどー。それでどのくらいくれますか?」要するに報酬のことですけど
GM 報酬については、ある程度の金額を提示してくれるけど、金に関係がない今回はその額は普通、という言い方をしておきます。
女性 で、「あと、私が持っている薬を3つ差し上げます。頭の疲れを取ってくれる薬だから。」
リレイン ど、どーゆう薬……
GM ルール的には、精神力をレート10分回復してくれる薬です。
リレイン えと、まずベジホでセージ鑑定かなあ。むりだろうなあ
リレイン は、知力!?
GM もちろん・・・<知力
ルーカ 大丈夫、人並みにはあります!

リレインは12.ルーカは平目で6.

GM ぜんぜんわからない。
ルーカ うーん、ダメか。
ルーカ 「私は別にやってもいいですけど、一人じゃちょっと…」ちらちらと店の他のお客さんを見る。特に対面の人(w
ルーカ 餌付けされた(w)>リレイン
リレイン 「んー、そうですねえ。ご病気のかたいらっしゃるみたいですし、ご一緒いたしましょうか?」
リレイン ちなみに胸元にファリスの聖印さげてます
女性 「あ、ごめん、私はその子の治療を続けていかなくちゃいけないから、一緒には行けないの。」
リレイン 治療……医者?
ルーカ 「魔法で直すとかですか」
ルーカ 結構な実力派のプリーストさんなのか。
女性 「魔法は使えないわ。魔法でなおるんだったらそれでもいいんだけど。」
GM よくわかっていない状況を治すためには目標値は跳ね上がるとのことです。
女性 「とりあえず、症状が進行しないように投薬を続けなくちゃいけないのよ。」
ダーケン 患者は生かさず殺さず、薬漬け・・・くーっくっくっく・・・
GM プレイヤーの性格までゆがんどるぞ、ダーケンさん。
ルーカ 私は受けてもいいと思うけど野外を歩き回るとなると一人じゃ不安です。
リレイン とりあえず「私はリレイン、神に仕える戦士をさせていただいております〜」ニコニコ
女性 「じゃあ、お二人は受けてくれるのね?」>ルーカ・リレイン
ルーカ 「オーラを見てみればちょっとは分かるかもしれませんけど…」ヒーリングは3レベル魔法です。私は2レベルです。とほほ。
ルーカ 「はい、私一人でないなら引き受けますよ」>( )…「ところで、あなたのお名前は」
女性 「私は、マリス=オーイェルっていうの。よろしくね。」

闇人、出陣

GM ダーケンがからんでないなあ。
ダーケン 確かにナー(苦笑 絡んでいくタイミングを見計らっております
ダーケン キャラ付けに忠実なRPをする余り、積極性が皆無だ・・・(;´Д`)
リレイン 「ルーカさんはお見受けする限り精霊使いさんのようですが……困りましたね、ちょっと心もとないです?」
リレイン きょろきょろと周りをみまわして暇人探してみたり
マスター 「おい、暇人。お前も行ったらどうだ?」
ダーケン 暇人・・・というより、変人みたいのならおるでw
リレイン 「ああ、あの方がいらっしゃいました」<知っているらしい!?
リレイン てくてくとダーケンのところへ
ダーケン 「くっくっく・・・?」
リレイン 「あの、ダーケンさん。謎の薬草取りにいきませんか?」こそこそ「謎の病に効くらしいんですけど」
リレイン ↑全部謎。
GM 一番謎なのはダーケンと知り合いらしいこのファリスの神官かもしれん。
ダーケン 「この慈愛心溢れる、俺の出番、って分けかい?くっくっくっくっく・・・」
ダーケン 前回より、慈愛心が2倍に増えております(当社比
リレイン 慈愛なんだ。自愛でなく
ダーケン まあ、具体的にはプリースト技能が2になったと言う事で
リレイン 「なんか病気邪悪っぽい匂いがしますのですよ?」にこにこ
リレイン 私はいつでもとっても正義に満ち溢れた、騎士を目指す筋力22ですよ。
ルーカ 「…えー、まあ優秀な人なら多少不気味でもいいんだけど…神官さん?」
リレイン 「ということで、ダーケンさんもご一緒いたしましょう」ひっぱって連れて行く
ダーケン 「まあ、いいや。薬草を取ってくればいいんだろう。人助けは、マーファの御心にも適う事だしなあ・・・くーっくっくっくっく・・・」
ウェイター 「『闇人』ダーケン出陣か。無事に済むといいが・・・」
ダーケン 「・・・おいおい、俺が依頼をしくじった事はないだろう?・・・・くっくっく」
リレイン 「ご心配なく、こちらの方もちゃんとマーファ様の神官様でいらっしゃいますから」ニコニコ
リレイン 「私よりもずっと御信心深くていらっしゃいます。精進せねばなりませんです〜」
ダーケン 「そうそう。精精頑張りなよ、お嬢ちゃん・・・くくっ」
ルーカ 「(マーファさまも随分寛容だなあ…さすが慈愛の女神…)」

意外な待ち人

GM では、とりあえず酒場の前。マリスは女の子が待っているからといって立ち去るが。
ルーカ あ、その前に連絡先を聞いておきたいです
マリス 「・・・そうね、場所も知っておいてもらったほうがいいか。」
マリス 「ついでに、ちょっと内情を見てもらったほうがいいかもね・・・ファリスの神官さんは怒るかもしれないけど。」
ルーカ 「は? 怒る?」怪訝に思う。
リレイン 「あ、あら?私ですか?」おたおた
リレイン ということで、ついていってみましょう
ルーカ まあついて行きたいですね。患者さんを一目見たい。

GM しばらく歩く。方向は、スラムに向かっていることに気がつく。
ルーカ ふっ、なにげにシーフな私は全然物怖じしない<スラム
リレイン ダーケン引っ張りながらついていく
リレイン オナジク全然物怖じしない(鈍いだけ?
ダーケン 「くっくっく。随分といいとこに住んでるじゃねえか、くっく」
リレイン 「報酬なににつかってるんですかダーケンさん」
ダーケン 「・・・・くっくっく・・・聞きてぇか、お嬢ちゃん。くーっくっくっく・・・」
リレイン 「……激しく心のそこからご遠慮申し上げます」>ダーケン
GM 情報公開タイム。入り口のこ汚い男に声をかけてから、彼女はそのボロ家の二階へとあがっていく。
リレイン 「はぅ〜、あまり衛生的ではないですね……」
GM で、部屋に入ると、確かに小柄な女の子が寝ていた。
GM しかし、よく見ると耳がとんがっている。しかも・・・肌が浅黒い。
リレイン 「は、はう!?」流石に動揺
マリス 「そう、この子、ダークなのよ。」
ルーカ 「だ、ダークエルフ…」エルフ育ちのハーフエルフですからすごい複雑。
リレイン 「ダ、ダークエルフ……!……いえ、きっともしかしたら、ダーケンさんみたいな例もありますし!」
ダーケン 「なるほど。そりゃ、こんなとこでしか匿えないわなあ・・・くっくっく・・・」
リレイン 「ど、どういうご関係でいらっしゃいますか」漫画汗かきながら
マリス 「私が昔知り合ったダークエルフの娘さんよ。人間の開拓者に住んでいた森を追い出されてしまったの。
ルーカ …とか言っても十数年しかエルフの森にいなかったからろくに知らないんですが。シーフ的には利益になるならつきあってもいいかなということで。
ダーケン 「なるほど・・・胸の痛む話だねえ・・・くーっくっくっく」
リレイン 「痛みながら不気味に笑わないでください〜…」頭抱えて
ダーケン 「くっくっく・・・辛い時こそ笑わないとなあ・・・くーっくっくっく・・・」
リレイン 「笑い方が全然違います!」
マリス 「お母さんは、その襲撃で受けた傷で私のところを尋ねてきたときにはもう手遅れだった。だから、この娘を守ってやらないと。」
ルーカ それはそれとして、オーラ力(w)はどうです? やっぱり異常?
GM そうだ、生命の精霊力が弱い。あと、この世界は毒も精霊力の乱れになるので、土の精霊力が強くなっている。
リレイン 「う……ふぁ、ファリスとしては邪悪は赦されません」
ルーカ 「でもまだ何もしてないっぽいですよ?」
ダーケン 「くっくっく。マジメだねえ、お嬢ちゃん・・・くっくっく」
マリス 「そういうとは思ったけど、邪悪ってのはなんなの?すんでいるところを焼き払うのは邪悪じゃないの?」
リレイン 「・・・けれど、平和に暮らしていた場所を追い出された存在を、抛って置くこともできません!」
リレイン 「まずは病気の治療です!」
マリス 「・・・わかってくれて嬉しいわ。じゃ、お願いするわね。私はこの娘を診ていないと・・・」

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