GM さて、「旅の神の導き」亭。いまのところ、誰も帰ってきてない。
デッシュ 「最近はやけに閑散としているなー。」
GM ここで、ウィルが帰ってくる。

ウィル ……
ウィル 「もどったぞ」
マスター 「お、帰ったか。」
ウィル 「ああ。とりあえず水を一杯くれないか」
マスター 「おう。どうした、疲れてるみたいだな。」
GM ウィルの前に水が出される。酒臭いジョッキに入っている。

ウィル 「ああ、ちょっとした仕事を終わらせてきたところだ」
ウィル 顔を少ししかめながら、それでも喉が乾いていたので飲み干す
ウィル 「……他の奴らは誰もいないのか?」
マスター 「あいつらも、そろそろ帰ってくるって話だが・・・」
GM さて、メールセッション組も帰ってきます。ちなみに、セバスは手紙の関係で途中で別行動をしています。

レッド 「うおーあ、今帰ったぞ!」
アリシア 「ふぅ〜……戻りましたの〜」
デッシュ 「帰ってきたみたいだな。」
ウィル (うるさい二人が帰って来たな……)
レッド 「とんだ怪物だったぜ!俺が行くまでもねえ」
アリシア 「あら。ウィルも戻っていたのですね〜……なに、か?(にっこり)」
ウィル (人の考えが読めるのか、この娘は)「……いや、久しぶりだな」
アリシア 「ええ、本当に〜。御無事でしたのね〜、お互いに〜」
ウィル 黙って頷く
レッド 「おいマスター、酒だ!ウィル、おまえも飲むだろ」
ウィル 「ああ」割と素直に付き合います
アリシア 「レッドさん〜、また胃を壊しますの〜」たしなめ。
マスター 「酒な。おらよ。」ジョッキ3杯の安エールが登場。
アリシア 「あ、マスター、わたしにも〜……そうですね〜、ワインをいただけます〜?」
ウィル 3杯出たのに(笑)
アリシア え、デッシュの分でしょ?<エール
アリシア じゃあエールでもいい(笑)

マスター「ワインな。」まあ、限界までに高級なワインが。それでも安い。
アリシア 「ありがとうですの〜…ん、美味しい〜(にこ)」
レッド 「あーまずい。あんな仕事じゃ酒がうまくねえ。マスター!もっとマシな仕事ねえのか!」
デッシュ「ん?たいした仕事じゃなかったのか。大事になってたんだがなあ。」
GM そこにかけこんでくる男が一人。

アリシア 「……あら〜?」
GM その男は、左腕を吊っている。骨折でもしているのだろうか?マスターの方に走っていって、大声で会話をしはじめる。
アリシア 「…………」聞き耳たてる必要もないか(笑)
レッド して?
GM 話の内容。彼は商人で、最近物騒との話のある街道を、冒険者を雇って馬車を連ねてこの街に向かっていた。しかし、途中で襲われて、彼は命からがら逃げ出した。荷物もほとんど盗られてしまった。それを、マスターに訴えている。「あんたの責任だ」といわんばかりなのだが、マスターは困っている。
ウィル なるほど。とりあえず、マスターの対応を見る
アリシア 「……どうして、マスターの責任になるのでしょうね〜……?」ぼそぼそ。
レッド 「マスターが冒険者を紹介したんじゃねえか?」
ウィル 「紹介した時にもつ責任というのは、その冒険者が不祥事を起こさないかぎりとる必要はないだろう。または、紹介した時の能力に偽りがある場合だが……」
アリシア 「え、でも他の街からこちらにいらしたのでしょう〜?冒険者はむこうでやとったのではありませんの〜?」
マスター 「その冒険者を私が紹介したというのでないのだから、責任を取れといわれてもなあ・・・しかも、その街道が封鎖されたら困るのはあんたたち商人だ。」
GM 冒険者全体に責任を取ってもらう、とでもいいたいらしいぞ、この商人。

ウィル なるほど、まるっきりのお門違いだったのね
ウィル ソードの世界にもクレーマーはいるのね(笑)
GM そういわれると、商人は怒って出ていってしまう。
アリシア 「……一体なんだったのでしょうね〜?あの方〜……」
レッド 「アホだ。アホ」
GM そうすると、マスターは君らに話し掛けてくる。
マスター 「しかし、あまり笑えない事態なのは事実だ。俺も、件の盗賊を討伐しろと新米冒険者を差し向けたんだが、音沙汰がない。ここは、ある程度実力のある冒険者に行ってもらわんといけないなあ。」
ウィル じゃあ、俺たちじゃ無理だな(笑)
マスター 「・・・」
ウィル いや、それは冗談。「……俺たちに行けということか?」
レッド 「ある程度の実力でいいならウィルで充分じゃねえか?」
ウィル 「……どういう意味だ、それは?」横目で睨む
レッド 「おい、もっと酒だ!」聞いてない
アリシア 「そこそこにしておいて、くださいな〜?(くす)」>レッド
マスター 「飲むのはいいが、店の中で吐いたら掃除させるからな。」

アリシア 「……わたしたちでどうにかなると〜?」
ウィル 「ふむ」ウィルは少し休みたいようでしたが、仕方がない、というようにため息をついています。
アリシア 「ウィル、お疲れですの?」ちょん、と首かしげて>ウィル
ウィル 「いや、大丈夫だ」ウィルは個人的なことなので、黙っています。
アリシア 「そうですか〜」納得しとく(笑)

マスター 「ちょうど、斬り足りねえとか言ってた奴もいるし、今回のなんかは適任じゃないのか?」
レッド 「ほんとかよ。どうせまたへなちょこじゃねえのか」
マスター 「さあ、な。へなちょこかどうかはお前がいって確認してこい。」
レッド 「わかったわかった。ところで怪物退治の報酬は今もらえんのか?」>マスター
マスター 「前回の仕事は、グランツ大臣にもらえ。俺の管轄じゃない。」
アリシア 「……あら〜、御報告に行かずにもどってきてしまいましたわ〜(笑)」<前回の仕事
レッド では、「ま、いいだろ。どうせ楽な仕事だ。とっとと行こうぜ」

アリシア 「とりあえず、急ぎの仕事のようですし〜、今動けるのはわたしたちだけのようですし〜」
ウィル で、仕事となると、報酬の話をせねばならないが、マスター?」
マスター 「そうだな。・・・1000で、どうだ?」
ウィル いかん、久しぶりだから、金の感覚がわかんない(笑)
アリシア 僕も……(笑)<金感覚
GM じつは、こちらも金銭感覚が(^^;
ウィル あらあ?(笑)じゃあ、この金額でいいか(笑)「わかった。それでいいよ。請け負おう」
マスター 「ありがたい。じゃあ、任せた。」
ウィル じゃあ、適当に食料買って出発、ということででいいのかな?
レッド いいとも
GM では、出発でいいですか?
アリシア はい〜
ウィル じゃあ、出発します……いかん、なんか大雑把な気がする(笑)でも、いいです(笑)
GM はい、出発。では、次はどの場面に行きますか?
レッド はやっ
ウィル 情報全然仕入れてないような・・・盗賊に出会う

アリシア 「あ……レッドさん、前回のお仕事〜、将軍のところに伺わなくていいんですの〜?」
レッド 「めんどくせえなあ。これが終わったらでいいんじゃねえか」

レッド じゃあ、エンカウント?

GM そんな馬鹿な。盗賊ギルドの方に向かうんですね?>ウィル
ウィル ええ、ウィルの性分では情報なしでは行動するはずないです。
GM では、盗賊ギルドに向かう人は誰?
レッド 「俺は行かない方がいいんだろ?ウィル、任すわ」
ウィル 「ああ、わかった」了解しました
アリシア 「そうですね〜」>レッド
ウィル 別行動で適当に情報集める?どうせ盗賊ギルドはウィル一人しか入れない
ウィル 「頼む」情報を貰える場所に行く
GM では、ギルドで。
アタナー 「今回はなんの用だ?ウィル。」
GM アタナーとは、3回目で出てきた盗賊ギルドの人につけた名前です。

ウィル 「ああ、街道に最近盗賊が出ると聞いているが、そいつらはどこの奴らなんだ?」
アタナー 「あ、ああ。強盗団ね。そいつらについては、あんまり情報を仕入れてないんだ。」
ウィル 「ん?なぜだ?」
アタナー 「話が出てきてから間もないし、ああいう連中は情報収集しているうちに冒険者に潰されちまうから意味があんまないんでね。」
ウィル 「なるほどな。要するにギルド登録者ではないわけか」
アタナー 「街の中で仕事をするわけではないのだから、登録者なわけがないだろう?」
ウィル 「ああ、そうだな。一応の確認だ」
アタナー 「ただ、この前あの連中に襲われたって奴の生き残りがこの街に現われたって話は聞いたけどね。」
ウィル この前、酒場に来た奴か?そいつから話を聞いてないな、そういえば。「そいつはどこにいるかわかるか?」
アタナー 「隊商ギルドに一人いる。もう一人は、マーファ神殿にいるらしいぞ。」
ウィル 隊商ギルドがさっきの奴かな?「マーファにいるのはどんな奴だ?」
アタナー 「冒険者だそうだ。その商人に雇われたってことだ。」
ウィル 「なるほど。わかった」戻って、二人にこのことを報告する。
アリシア エムでも連れていかせればよかった……(笑)
ウィル 情報のお金って払わなくていいんだっけ?
GM 50盗られたぞ。>ウィル
ウィル わかりました。それぐらい黙って一人で払います。
アタナー 「じゃ、また用がある時は来い。」
ウィル 「ああ」

アリシア 「う〜ん……情報屋、といえば、もう独りいましたわね〜」などと、待ちつつ呟き。
レッド 分裂行動ならこっちは、報酬受け取りを兼ねてグランツのとこに行っとこう
GM グランツの所に行くには、一人足りないので今回はやめたほうがいいと思われますが・・・
レッド 了解。
アリシア はい、おじいさまがお帰りになったらむかいます(笑)

レッド 「んじゃ、マーファの奴んとこには俺が行くか」
ウィル 手分けした方が自然ですね。「じゃあ、俺は隊商ギルドに行こう。アリシアはマーファのところへレッドと一緒に行ってくれ」一応、情報は盗賊の仕事なので
アリシア 「はい〜、わかりましたの〜」監視役?(爆)<一緒
レッド そんな気がしたよ<監視
ウィル もちろん、そっちの方が大きいけど、そんなことはウィルは口に出さない
アリシア あっはっは(笑)<大きい

GM さて、マーファの方から行きますか。
マーファ神殿衛視 「何かの御用ですか?」

レッド 「商隊の護衛をした冒険者がいると聞いたんだが」
衛視 「彼ですか。神官様の回復魔法でどうにか回復したみたいなので、話となればできるかもしれませんが・・・何か御用でも?」
アリシア 「ええ〜、ちょっとその方のお話を伺いたいのですが〜」
レッド 「その彼を襲った連中を成敗に行くんでな」
衛視 「なるほど・・・マーファの信者たるもの、争いの肩入れはしたくありませんが、事情が事情ですし、お通ししましょう。」
GM そして、冒険者の前に連れて行かれた。となりには一人の神官がいる。

アリシア 「あの〜、申し訳ありませんが〜。お話を伺ってもよろしいですか〜?」>冒険者
冒険者 「あ、ああ・・・この前の仕事の話か・・・」男、20歳前後。戦士風。
アリシア 「ええ〜。……わたしたちが、その……お仕事を受けましたの〜。退治の……」
レッド 「あんたを襲った連中ってのはどんな奴らなんだ?」
冒険者 「そうか・・・まあ、単なる隊商の護衛だったんだ。こっちは5人だった。そこを、10人くらいに襲われて、奴等は一人一人はそんなに強くないみたいだが、馬を走らせたりしてこっちが思うように行動できない中、やられてしまった。俺は依頼主の命を最優先して、逃げてきた。このざまだ。」
レッド 「魔法を使う奴はいたのか?」
冒険者 「魔法を使われた記憶はない。」
アリシア 「極ふつうに人海戦術、といった処でしょうか〜」
レッド 「数だけの連中だ。大したことねえな」>アリシア
アリシア 「でも、それでいったらこちらの人数は負けていますから〜。注意も必要ですわ〜」
アリシア あ、エミリオ…は、肩にのっけてます

レッド 「問題ねえだろ。俺がいるんだから」
アリシア 「………………………………信用してます、わ(にっこり)」
GM 長い沈黙だなあ・・・
アリシア うふふうふふふふ〜(笑)<沈黙
冒険者 「聞いた話では、人攫いもやっているらしい。気を付けたほうがいいかもしれない。」
アリシア 「ひと……さらい?」
レッド 「そうか、いろいろありがとよ。あんたの仲間の仇、とってくるぜ」
冒険者 「頼んだ・・・」
レッド 「行こうぜ」>アリシア
アリシア 「ゆっくり、傷を癒してくださいな〜」そっと肩に手をおいて。「ええ〜。ありがとうございました、では……失礼します〜」
GM 帰る時、神官さんから「今回は仕方がないですが、怪我人に刺激を与えるような行動は慎んでくださいね。」といわれた。
アリシア 「ええ、申し訳ありませんの〜」素直に頭をさげる〜
レッド とっとと歩いてる。

GM さて、今度は商人の方だな。
ウィル 了解、商人の方に向かいます。
ギルド衛視 「ん?なんだおまえは?」
ウィル 「最近街道で強盗に襲われた者の生き残りはいないか?」
衛視 「ああ、あの人な。で?」
ウィル 「冒険者でそいつらを退治する事になった。話が聞きたいんだ。会えるか?とりついで欲しいのだが」
衛視 「なるほど。だが、あの人が冒険者と会うはずがない。」
ウィル 「ん?なぜだ?」
衛視 「冒険者のせいで、ほぼ全財産を失ったと思ってるからな。会えたとしても、愚痴を言われるだけだろう。悪いことはいわないから、辞めておくんだな。」
ウィル やっぱりあいつか。「……その財産を取り返す事ができるかもしれないのだがな。そう言ってみてくれないか」あまり気は進まないけど、一応。
衛視 「・・・まあ、聞いてみてやってもいいけどね。あんたのためにはならないだろうけど。」
ウィル 「すまんな」まあ、片方で情報が入ったって知らないからなあ・。
GM そして、商人が目の前に居る。
ウィル あの商人?
GM もちろんあの商人。
商人 「またわたしを騙そうとしてごろつきがやってきた・・・」

ウィル 「俺はおまえを襲った奴らを退治しに行くのだが……、そいつらについて教えてくれないか?」まずは単刀直入に。
商人 「そんな事知るか!」
ウィル 「あんたの訴えでマスターが結局動いた、ということだ。保証はできんが、あんたの奪われた荷物が戻ってくる可能性もあるぞ。もちろん、そいつらがまだそれを処分してなければの話だが」
商人 「荷物が帰ってくる・・・本当だろうな!?」
ウィル 「だから、保証はできん。可能性はある、というだけだ。あんたのものが見つかればそれはあんたに返すよ。だから、情報が少しでも入れば、それだけ、その確率が高まるということなんだ。どうだ?取引だよ、これは。しかも、あんたにリスクはないだろう?」別にここまでする必要なんてないだろうけど……
商人 「そうなのか・・・そういわれてもなあ。どこで襲われた、くらいしかわからんよ、わしには。」
ウィル 「なんでもいい。で、どこだ?その時の様子を詳しく教えてくれ」
GM 場所は、教えてくれた。がけに挟まれた道の所らしい。突然、前後から襲われたんだそうだ。
ウィル なるほど。記憶しておこう。警戒ポイントの一つだな。どんな奴かは?
GM 彼は、馬車の中にいてほとんどわからないそうだ。気が付くと、冒険者の一人に抱えだされて馬で逃げてきたんだそうで。
ウィル なるほど、それがマーファのね。ウィルにはわかんないけど。「なるほど、わかった。……礼をいう」立ち去ります。
商人 「約束だ!荷物を、荷物を・・・」
アリシア 五月蝿い……(どこかの呟き(笑))

GM さて、合流。
アリシア 「あ、ウィルが来ましたの〜」
ウィル 「待たせたな」結果について、報告します
レッド 情報交換即出発
ウィル 行こう
アリシア 「ええ〜参りましょう〜」……はやっ(笑)
GM 出発。さて、道中であるが・・・
レッド じゃあ、神に祈っときます。ラック・・・成功。
ウィル とりあえず警戒しつつ、黙々と歩く、かな。
アリシア 「エム〜。ちゃんと廻りを見ておいてくださいね〜」猫をなでなで
アリシア 時折ペンダントを撫でつつとことこと。

レッド 「10人か・・・少しは斬り甲斐がありそうだな」既に抜き身
アリシア 「危ないですの〜……」冷たい眼(笑)>レッド
GM それでは、何事もなく3日が過ぎた。
レッド 抜き身で3日も。
ウィル 3日間警戒、疲れる。
GM このあたりは出没危険地域ではない(^^;
ウィル で、そろそろ危険地域、と。
GM いえす。それでは、その夜・・・
レッド 日が変わったのであらためてラックを。成功。
アリシア 「ふぅ〜」流石に料理はしない(笑)
アリシア 「エミリオ〜、御飯ですの〜」と魚の干物をあげてる

GM 例によって夜の行動。見張りの順序は?
レッド 「俺が最初だ」根拠なし
ウィル じゃあ、その次。
GM いつもと違う(^^
ウィル いつもはウィルが最初、かな。
アリシア アリス最後、ね?おっけ〜い。エムも寝てます。
ウィル じゃあ、その順番で。

レッドとウィルの番はなにもおこらない。

アリシア 「にゃ〜」と、エミリオが起きてどっかいく。
GM どうするんだろ?<エム
アリシア ただのトイレ(爆)<エム
アリシア 兼偵察?

GM 次、アリシアの番。
アリシア 「さて、と……」起きて、ぼーっと火をみてる
GM ボーっと火を見ているのでは見張りにならないような気がするが・・・まあ、幸いなにもなかった。
アリシア あっはっは、だいじょぶだって(爆)
GM なんか毎シナリオおなじことをやっているような気がするぞ。
ウィル 確かに

続き