ある日、酒場にて
GM では、「旅の神の導き」亭。その、新米冒険者たちが、君たちです。
GM そうだ、この場にいない方は宣言してくださいね。
リュカ それじゃ、行方不明宣言していいですか〜?(笑)
キバルト 私、学園でお勉強ということで
ペグ とりあえず、酒場にいる人間を確認
マスター 「最近は若手が増えたなあ。」
ペグ 「若手で悪かったなぁ」
マスター 「ああ、おまえは全然若手にゃあみえないな。」
マリー 「うーん、なんか有名になるチャンスないかなー」
GM では、リュカとキバルトは不在と。
マリー うーん、店内のビラを眺めるくらいかなあ
キバルト ぬう、速く講義終われ
のどかな事件
GM そこに、一人の男が入ってきた。村人風。
ペグ 見る
マリー チラッと
GM 普通のおじちゃんです。そして、マスターの所にいって話し掛けている。そして、その話を聞きながら、マスターは新米よりは、風の冒険者の方をちらっと見ている。
マリー うーん、あまり興味はわかないかもなあ
キバルト わかさんでどうする
ペグ 「なんだ、仕事の話かぁ?」>マスター
ロック 「マスター、なにかいい事件はないかな?」と言いながら酒場に入っていきます。
GM その声に、マスターはペグの方を見る。
GM そして、ロックの方を見て、話が終わると君ら2人に話し掛ける。
マスター 「そうだ、仕事ってのは自分でとってくるもんだよなあ。受け身で待ってちゃいけねえよ。そんでだ、この人の話によると、村の外れの木に、夕方になるとハーピィが来てとまるんだそうだ。」
マリー (ハーピィ?)聞き耳をたてている
ロック 「ハーピィか、どれくらいの数が?」
マスター 「詳しい話はこの人に聞け。受けるか受けないかはおまえの勝手だ。」といって、さっきの冒険者グループに文句を言われている。
村人 「一匹なんですが。」
ペグ 「ふむ、そいつを退治すればいいんだな」
村人 「それでもいいです。追い払ってこないようにしてくださってもけっこうですし。」
キバルト ぬおー、講義終了ー。ということで店に向かってるということに
ロック 「で、そのハーピィは何か悪さでも?」
マリー 「ねえねえ、ハーピィって歌で人を惑わすんでしょう?」話に割り込む
ペグ 「ふ〜ん1匹かぁ。で、どんなことするんだ、そのハーピィ」
村人 「夕方になると、悲しそうに泣くんですよ。気味が悪いし、そのときに限ってゴサクどんが溝っこに落っこちたり、ヘイスケどんが肥樽をひっくり返したり。なんとかしてくんさい。」
ペグ セージロールしてよいかな?
キバルト 滑り込みセーフ!・・・て、ダメ?
GM べつに、大丈夫ですよ。
リュカ あ、キバルトもう店はいった?(爆)じゃあもちょっと行方不明してよかな。
キバルト 「ハーピィか、この間の講義で・・・」
ペグ ・・・1ゾロ・・・経験点を10点もらいます(爆)
セージ鑑定、セージも含めて全員失敗しましたが・・・
ペグ 「なんか知らないモンスターだけど、大した悪さもしてないんだなぁ」>村人
村人 「まあ、悪さっちゅーほどでもないべなあ。」
ペグ う、う〜ん、燃えない<ペグ心の声
ロック 「村のはずれの木、というのはいつも決まった木のこと?
それとも、場所は決まってないの?」
GM 「いつも決まった木ですだ。」
マリー あ、バード的に知っている部分とかないですか
GM それはまた振ってください。>マリー
マリー お、16。
GM さすがにわかりますね。ハーピィの上位種、ディーラのことかもしれない。でも、このような行動をとるという話は聞いていない。
ロック 「一応確認しておきますが、村人がハーピィを殺したとか、子供を捕まえてきた、という話はないですよね?」
村人 「無いと思いますだ。村で聞いて見ねぇどわかんねぇが。」
ペグ 「なんだ、このモンスター知ってるのか?」>マリー
マリー 「ディーラかもしれないわね」
キバルト 「ぬあー、私も知らないことを・・・」
GM 声にチャームの効果のある美しい種族だそうだ。
マリー 「私と同じで美しい声で歌うのよ」
キバルト 「ふーん・・・」
ペグ 「なんか、悪さもしてないみたいだし、出来れば話をしたいんだけど、何語を使うんだ?」>マリー
GM 人間の言葉を話します。
ペグ 「ふ〜ん、言葉は通じるのか。じゃ、とにかく行って話してみるべきなのかな」<全然、燃えないけど(爆)
キバルト 美しい声・・・萌える
ペグ そっちか(笑)>萌える
マリー 「面白いじゃない。このマリーとどっちが上か勝負してやろうじゃない」
村人 「引き受けてくださるですか。じゃ、1000だしますだ。」
ロック 「全員で1000?」
村人 「そうですだ。それ以上出すのは無理で・・・」
ペグ 「まぁ・・・実際に被害も出てないし、そんなには出せないだろから良いじゃないか」
ロック 「いや、俺はほとんど金を持っていないから、幾らでも引き受けるが……」
キバルト ま、金にはこだわらん
キバルト 冒険には金にも換えられない価値があるのだ
キバルト 具体的には経験値(爆)
GM それをいわなきゃカッコよかったのに>キバルト
もう行っちゃうの?
村人 「では、村まで案内するだよ。」
マリー 簡潔に自己紹介しとこう。「私はマリー。そのうち、フォーセリアで有名な歌手になるから覚えといてね」
ペグ 「俺はペグ。戦いの中で自分を磨くために、村を出てきた」
キバルト じゃあ「僕はキバルト。その内大魔導師と呼ばれるように・・・なりたいなあ。」
ロック 「俺はロック。強くなりたい、それだけだ」(蛮族生まれだから、ちょっとがさつです)
GM 「では、出発しますか。」
ペグ 「その前に、あんたの名前と村の名前を教えてくれよ」>村人
村人 「あ、これはしんづれいしました。ムラービトいうもんです。村はアルダス麓の村。」
ペグ 「よっしゃ、じゃ、よろしくな」>ムラービト//(笑)
ロック 今から行って、問題の夕方までには着ける?
GM だいたい、一日くらいかかります。
冒険者、やっと集まる
GM では、村人は扉を開けますが・・・
リュカ それじゃあ、ムーラビトが扉をあけた瞬間に入れ代わりに飛び込んできて……「店主のおじさん〜っっ!!なんか仕事ない、ない!?」とカウンターに飛びつき。「安くっていいから急ぎでっっ!頼むよ〜僕を助けると思って!!!」
マスター 「あ、今ちょうど話が来た所だけど、そいつらと一緒にいくか?」
リュカ 「あ、まじ?どんなん?僕でもおっけー?」ぱぁぁぁ☆
キバルト 女の子なのに一人称が僕・・・萌えー
リュカ あー、可愛い男の子みたいな外見で中性的でGO(意味はない)
マスター 「そいつらがいいっていえばな。」ロックを指差して。
ロック 「そこのにーちゃん……か? とにかく、ハーピィって知ってるか?」とリュカに。
リュカ 「はぁぴぃ〜?」9。
GM わからず。
リュカ 「うー……ちょっとわかんないや。みたことないし。」
キバルト 「これから本物がみれるんだからいいじゃん」
ロック 「今からそいつに会いに行くけど、一緒に行くかい?」
リュカ 「あーと、僕も一緒していい?金即効必要なんだよ〜」
マリー 「いいとも〜!」
ペグ 「・・・」
リュカ 「わ、さんきゅ!まじ助かるよ〜」(にっこり)
リュカ じゃ道すがら自己紹介したということで。(はしょりまくり)
村はふつーだった
GM はい、村です。
ロック とりあえず、村の雰囲気を知りたい。
リュカ 「うーわー、のどかー」一言で(笑)
GM 村。一般的な村。主産業は農業。家が20件くらいの村。
ペグ 「ハーピィは、何時頃現れるんだ?」
ムラービト 「いつも5時ごろですだ。日が落ちる頃・・・」
ペグ いま、何時?
GM だいたい昼頃。
ペグ じゃ、まだ、時間はあるんだね
GM まだ余裕はありますね。
リュカ 「じゃ、その人面鳥がくる前に樹でもみにいっとく?」
ムラービト 「あ、そっちにいかれますか。じゃ、ご案内しますだ。」
リュカ 「ありがとー。あ、そだ。歌聞いたことあるひとにあとで話さして欲しいな、僕」
ハーピーの木
GM じゃあ、木。高さ4mくらいの木。
マリー 「たっかいなぁ〜」
ペグ 周辺は?
ロック そこで歌われると、村全体に聞こえる?
GM その木が一本あるくらいで、他に目立つものはない。村まではちょっと距離があるが、よく通る楽器とかなら村全体に聞こえるだろう。
リュカ 「マリィも唄ってみれば?村中が聞き惚れちゃうよ、きっと。」
マリー 「ふふ、簡単には聞かせてあげないわよ」
リュカ 「それは残念。またね」
ムラービト 「わしも聞いた事あるんですよ。なんか悲しそーで、こんな」歌うが、全然悲しそうに聞こえない。
リュカ 「しかしハーピィの歌姫ね……」ムラービトのメロディをハミングしつつ、樹にぺたぺた触れる。
ペグ レンジャーが罠仕掛けられそう?
GM 罠。仕掛ければ仕掛けられないことはないだろう。システムにもよるが。
キバルト 今日は様子見でも良いんでは
ペグ うん、話し合いがうまくいかなかったときでOKだけどね>罠
キバルト そうそう
マリー 木の上の方に巣みたいのない?
GM 巣はないようだ。
ロック その木から見える範囲で、特に目立つ建物とかはない?
GM 見える範囲ならすべての村の建物が見える。もっとも目立つのはやはり村長の家がひとつ二階建て。
ロック そうか、目的があるなら目立つモノに対してかと思ったんだけど……。
ペグ 「どっから来るのかとか、目的とかの心当たりとかはあるのかい?」>ムラービト
ムラービト 「どこから・・・村の方からじゃないから北の方じゃないべかなあ。」
ムラービト 「で、ここでなにもねえんだったら村長でもあってくれやす。」
GM (ああ、方言に歯止めが・・・)
リュカ (京都弁がまじってる(笑))
ペグ 「村長に聞いた方が良いかい?」
キバルト 「村長に一括して話を聞きたい」というわけで、行きませんか?
ムラービト 「それがいいでがす。わしはそいつを見とらんでのう。」
疑惑のハーピィ
GM で、目の前に村長。「よくきてくださいました。」
マリー 「こんにちは」村長の年はどのくらい?
GM 村長・・・初老、というくらいかな。
GM 「まあ、今回はまだたいした被害は出ておらんのですが、最近事件が続いておってみんなで不安に思っていたのです。」
ロック 「『今回は』? 最近続いてる事件?
ハーピィ以外に何かあるのか?」
GM 説明ははしょります。伏線でもなければ何の関係も無いので。、簡単に言うと、サルが家畜を襲う事件があったらしい。解決済。(脚注:シナリオ1のこと)
マリー ワォ
リュカ おいおいおいおいおいおいおいおい。
マリー 「いろいろ聞きたいんだけど・・・ハーピィが来るようになったのはいつ?心当たりはないの?」
村長 「もう一週間ほどになりますか・・・心当たりというのは特に無いです。だいたい、みんなあんな鳥のことはしらないので・・・」
村長 「見た者の話によると、体は真っ白、上半身は男で羽根が生えていたそうです。」
キバルト をとこかよ!
リュカ 「…………おとこぉ?まっしろなおとこぉ?見たくないな〜」(苦笑)
GM ちなみに、マリーは御存知の通り、ハーピィはメスしかいません。それで、人間の男を誘惑するためにチャームの鳴き声を発するのです。
マリー 「ま、男でも女でも会ってはっきりさせればいいじゃない」
キバルト 「そーそー、百聞は一見に如かず」
リュカ 「まぁそだけどさ。じゃあメスハーピィの反対に女の子誘惑するの?」いやぁな顔。
村長 「べつに、たぶらかされたおなごはおらんです。」
リュカ 「そりゃよかった。まぁ、物悲しい歌声なら誘惑ってのでもなさそうだし……聞いてみないとわかんないね、やっぱ」
ロック (村人がどうやってそれを『ハーピィ』と知ったのか知りたいような(笑))
リュカ (ものしりジジイ「あれはぁ〜はぁぴぃとかいうんじゃ〜ワシのひいじぃさんがいうとったぁ〜」)
ロック (そうだったのか(笑)>ものしりジジイ)
リュカ 「へ?鳥のことしらないでなんで不幸がおこって鳥のせいになるわけ??」
村長 「悲しげな、不吉な鳴き声なんですよ。んで、村一番の知恵者のムワッヒドがそうだというから・・・」
リュカ (うわ、ほんとうにものしりジジイがいたらしい(笑))
マリー 「この村に若い男っているの?」
村長 「いますよ、それは。アラービーなんかはいい男ですよ。」誤解されたらしい。
リュカ 「……マリー、農家の嫁は大変だよ?とめないけどさ。」
マリー 「私は畑仕事で一生を終えるような女じゃないわ」(笑)
マリー 「ふーん、そのアラービーはハーピィ見たって?」
村長 「アラービーは働き者でその時間には村に帰っていないのです。」
ロック 「実際にハーピィ見た人を教えて欲しいんだけど」
村長 「ならやっぱりスレイマンかね。呼んできましょうか?」
ロック 「頼む」
スレイマン 「なんでしょうか。」ちなみに、ムラービトと区別のつかない浅黒い顔をした男40歳代。
リュカ 「人面鳥、どんなんだった?(単刀直入)」
スレイマン 「白い、上半身が男で、羽根がついてて・・・割とかっこいい、若者だったよ。」主観はともかく、村長の話と変わらない。
リュカ (……しろってのが)
ペグ 「なにか、話はしなかったのか?」
スレイマン 「恐くなったんで・・・だいたい、歌だって人間の言葉じゃなかったし。」
リュカ (けっこう恐い(笑)白……能面みたいじゃんっ)
リュカ 「あ、なにいってるかわかんなかった?」
スレイマン 「鳥みたいな鳴き声のような気が・・・」
ペグ 「じゃ、耳コピで歌うのも無理かい?」
スレイマン 「あぁー、あぁー、あー。」こんな感じらしい。
リュカ 「あー?」まねっこ
リュカ 「……僕、実物きいてこよ。」
村長 「まあ、どうせそろそろ来ますけど。」
ロック マリーねーさんの知識と食い違う訳か……その説明から、何か気づくこととかないかな(セージチェック?)
GM 冒険者レベル+知力で振ってみてください。
ペグ 出目4で7・・・今日も順調に、出目が悪いな(爆)
マリー 12。
ロック 13。
リュカ 11。
GM ちなみに、今の数字では何がわかるかもわからない(笑
ペグ あ、必要ないとは思いつつ、一応耳栓用意します
GM 耳せん・・・それらしいものは用意したが、完璧とは間違っても言えない。
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