TRPG日記(仮)
ここでは、2001年のTRPG日記を掲載しています。
10/28 幻想文学同好会例会参加
LOPの改訂版のテストプレイヤーとして召喚されました。マスターは黒トドさん、プレイヤーは弓さん、ぬーさん、Hさんと同席。
シナリオとしては、護衛シナリオ。赤ん坊を連れて他のお三方は北を目指しているが、私はまた別の任務で同行する、そして、こちらの任務を彼らを巻き込んでうまく遂行してしまうという筋になりました。しかし、このキャラクター、あんまりキャラが立ってなかったような気がしますね・・・なぜでしょう?
LOP感想。まあ、現地でもだいぶ放言してきたのですが、そのあと気がついたことを幾つか。まず、シナリオ的に山を作りにくいのではないかと思うのが一つ。N◎VAでのクライマックスフェイズや神業、それにSWなどならMP全開の戦闘、スペオペなら戦闘の際はヒーローポイントの使用やAPの振り分けによるダイスの大量使用など、見せ場になれば思い切った行動が取れるようになっているような・・・LOPでは、戦闘でもカードの割り振りもダウトも普通の判定と何も変わらないし。
もう一つ。プレイスタイルを限定し過ぎのような気が。相手のギモウを見抜き(そのために絵札を使い)、戦闘では地味に戦い(絵札はむしろ回避用に取っておき)、ポイントで勝つ。経験のためにはボードゲーム的なプレイングをする必要があるんですよね。前版では革命点で2枚出したりダウトをかけたりも出来たんですけど、それもできなくなったせいでどうにも幅が狭まったイメージは強いですね。
10/26 F岡チャットセッション第一回
金曜日の23:30、久しぶりのチャットセッションが行われることになりました。今回は、参加者(プレイヤー)はStigmaの他にみなと辰巳(もーりー)さんの2人。まあ、マスター初のF岡氏ですから、人数は少なめの方がやりやすいのは経験場たしかなのですが、SWというルールの都合上もう一人はほしかったなと思わないでもなかったのですが、こればっかりはしかたありませんでした。幹事の私としては二回連続の失策となってしまったような・・・そういえば、この前の時もF岡氏はいたよなあと・・・
・・・気を取り直して、ゲーム。とにかく、人数が少ないので、キャラのすりあわせも必要。キャラメイクにも時間がかかるので、開始は1:30くらい。キャラクターは、みなとさんのシャモア(男19歳ファイター2・ラーダプリースト1)と私のエルティン(女16歳ファイター2・マイリープリースト1)。最初からどうにも雑談が止まらないような気がするのですが・・・GM、止めなきゃ(苦笑)
護衛物から救出物のオーソドックスなストーリーだったと思います。終了は7:00ころ。やっぱり初回から時間読みは難しいですね。最初と最後のバランスは彼も困ったようです。
感想としては、特にNPCのキャラがいいんですわ。ま、このあたりはF岡氏がログリプレイにしてくれるでしょうからそれを参照してくれればわかるでしょうが(プレッシャー)。問題点は処理速度ですかね?まあ、これは経験でどうにかなるものなので、将来が期待されるマスターといえそうです(偉そう)
9/9〜9/10 幻想文学同好会合宿
9/9、関東に台風が接近しつつある中、幻想文学同好会の合宿がとり行われました。しかし、10日にずらせない急用が入ってしまったため、10日朝に一人で帰ることに。これがオチにつながるなんてこの時点で誰が想定できたでしょう・・・
集合時間になっても駅には2人。私と、ぬ〜さんです。どうやら同じ電車に乗っていたよう。聞いてみると「集合は30分後」とのこと。そんな話聞いてないんですけど・・・
とにかく、全員揃って会場のホテルへ。5時頃にゲームが開始。参加者が9人だったので、二卓にわかれる。しかし、この9人というのは本当に中途半端(苦笑)私は、二卓目のマスターをつとめることに。黒トドさんの要請で、スペオペヒーローズのマスターをやることになっていました。このシステム、好きではあるもののマスターとしては苦い思い出しかないので、尻込みしたものの押し切られたという曰く付きの経歴です(苦笑)前回のマスターは3年ほど前でしたが・・・
しかし、キャラクター作成も含めて3時間ちょっとの時間ってのはずいぶんときつい気がするんですが(苦笑)プレイヤー3人の中で、マサさんはプレイ経験があるとのことですが、黒トドさんと弓さんは初めて。無理だろ・・・とにかく、アーキを選んでもらう。「ヒーローとヒロインがいないスペオペなんて認めません。」と最初からブラッシュボールを投げ込んでみる。ま、実際はN◎VAの推奨スタイルのようなものを宣言しただけなのですが(戦闘系シナリオなので)。もめる。
さて、プレイの方ですが、バカハイスピードヒーローとけしかけプリンセス、それに引き気味クルー3人の冒険でした。バランスはなかなかよし。シナリオは、目の前でお姫様が誘拐されたので助けに行く、という典型的ヒーロー物でしたが、選択肢らしいものがあまりなかったのが不評に。
まあ、このシナリオ時間ではこれが限度だと思いますけど(^^;
夜中の第二プレイ。嵯峨亮樹さんのマスターで、プレイヤーは7人の探偵物。システムは・・・これ、言っちゃっていいんでしょうかね?自分の中で審議した結果、ゴーサインは出なかったので伏せていきましょう(^^;
典型的な探偵マンガやゲーム、小説などをプレイするというスタイルのゲーム、よくぞ作ったりというシステムでした。でも、こう・・・版権の関係とかで(苦笑)公開出来ませんね・・・
ホテルに来たサークルでおこる殺人事件、その周りの人物をプレイすることから、私のキャラクターは決まりました。キャラクターを公表する前から「このキャラクターは自信作だ。」と公言して憚らないキャラクター、それは・・・「ケビン=大下=モントリオール」君。当ホテルの不法就労の黒人エレベータボーイ。行動は、「客を睨み付ける」「うろうろと落ち着きなく歩き回る」「仕事にかこつけてその場から逃げる」の3つ。かたことの日本語を操るが、語尾に「〜アルヨ」・・・オオウケ!
あまりにも怪しすぎてだれもが犯人だと疑いながら、途中で殺されるキャラクターですわな。実際、途中で殺人に巻き込まれて死んでやりましたよ、ええ(笑)しかも、実はいいやつだというオマケ付き。もう最高(苦笑)
翌日朝。朝起きると、なんか大荒れの天気。台風直撃目前との話。しかし、用事もあるのでカオスさんと帰ろうとするが・・・そのとき、本当の横殴りの暴風に滝のような雨。びしょぬれになりながら、しかもラッシュに巻き込まれながら命からがら帰宅。そこで聞いたのは・・・「今日の用事、台風のため延期だって。」との伝言だったとさ(オチ)。・・・もっと遊んでくるべきだったか・・・
8/25 STO/OC夏の公開セッション
幻文から弓さんをお招きして、ブレカナのマスターをお任せして今日は楽が出来る・・・と思ったら、とんでもないことに。
メンバーがこない・・・
参加者は、結局3人。マスターの弓さんには大変なご迷惑をおかけしました。また、もう一人の参加者F岡氏にもご迷惑をおかけしました。主催者として、深い謝罪とお詫びを申し上げます。
ゲームは、徴税吏と旅人が、村の反乱に関わる陰謀に巻き込まれ・・・という話。キャンペーンの初シナリオを取り出したもので、軽め。物足りないものも感じましたが、シナリオ自体の構成は完璧。最後の戦闘のバランスも、さすがベテランと感じさせるものでした。
私のキャラは盗賊。PC2人の都合上、まじめに情報を集め、仲間を助け、戦い、うまく立ち回ったつもりですが、敵に見付かる手際の悪さはちょっと・・・
とにかく、STO/OC主宰として反省の多い公開セッションでした。
8/22 STO/OC夏の公開セッション第一回予定日
前述の通り、関東に台風が直撃する恐れがあるため、21日22:00に雨のため中止が決定しました(号泣)
8/20(日)幻想文学同好会総会出席
前日の酒抜けず、もしかしたら酒くさいまま会場へ到着。頭が痛い。しかし、定刻2分遅れて入場も、そこにいたのは二人だけ。当然、総会などできず、しゃべって時間が過ぎていきます。
結局、総会らしきことはできずにセッションに入ることに。こういうことが予想される場合は議題をさきに送付して返事をもらっておくのが一つの手ではないかと。商法の株主総会の手続きを参考に。
セッションに入ります。今回の参加卓はマサさんのセブンフォートレスEX。初挑戦、寝不足、頭痛で無茶したなあと思わないでもありません。そんななか、自分のところの公開セッションの人集めのため、マスター他参加者の皆様にご迷惑をおかけしたことをお詫び申し上げます。今回のセッションの開催不可は我がサークルにとって致命傷になりかねなかったので、悪いと思いながらの行動でした。(ちなみに、そこまでしてプレイヤー集めて、その当日は台風のためにセッション中止にせざるを得なかったと言う後日談付き。)
ウンディーネのエアが、私のキャラクター。同席プレイヤーはGさん、他お4方。うち、お一人はこの前N◎VAをやりに来たときに同席した方でした。(ハンドルがわかればこのような面倒なこともしなくてもいいのに・・・)
私のキャラクターはパーティの回復役。口は悪いが正義感あふれるキャラ・・・だったはずが、どこをどう間違えたのかただのひねくれものだったような・・・調子が出なかったのはやっぱり思考能力が鈍っていたせいだと思われます。ちゃんとねとけって。 マサさんのマスタリングはパワフルでノリノリ。若いっていいなあ、などと思いつつ、自分が若い頃はこんなマスタリングしてなかったじゃないかと思い出してやっぱり才能が違うなあとちょっと悲しくなってみたり。マスターとしては、これや番長学園など熱血モノがよくにあっているのではないかと。シナリオは付属ものでしたが、基本的な良くできたシナリオでした(えらそーに)
7/26 立教大学幻想文学同好会・立教大学SF研究会例会
最近は、ずいぶんとゲームやっているなあ、という気になっていましたが、実際中3日ですよ。先発投手なら監督を訴えている所です。
会場は、立教大学の会議室。まあまあ近いです。今回は遅刻の兆候も見せずに到着。ギア・アンティークを黒トドさんのマスターで。プレイヤーは私と坂本一純さん、それにお三方。(ハンドル不明につき、このような扱いになることをお許し下さい。)
キャラは前回(昨年8/20参照)の流用。シナリオは、誘拐&盗難アイテムの捜索です。出てきた情報の分だけの広がりが無くて結構単純でした。ま、時間の関係でしょうが。タイムリミットがあると結構こんなことになりがちです。
坂本さんのキャラが陰謀系のキャラだったので、なんかブラック同盟とか言われてましたけど、彼のは愉快犯で、私のは保身術です。そこは皆様ちゃんと区別してね。そうしないと、このキャラの特徴が隠れてしまうので。
7/22 幻想文学同好会例会参加
道に迷って遅刻で平謝り。またかよ・・・
今回のシステムは前回に引き続きTOKYO N◎VAthe revolutionで、マスターも前回と同じくぬ〜さん。プレイヤーは前回と同じメンバーに2人を加えて開始。このお二人に関しては、ハンドルがわからないのでお名前を書くのは控えますが・・・
キャストも、前回に引き続いて「路上王子」。成長させて社会/ストリートをつけて、真の路上王子に昇格(?)アドレスを探られても積極的に公開してみたり、変態キャラ全開で迫ってみたり、好き勝手な行動であたりを混乱に陥れたり、まあ、天上天下唯我独尊系のプレイング。周りには多大な迷惑を掛けたかもしれませんが自覚はありません(ヲイ)。シナリオはぬ〜さんのオリジナルで、これもシリアスタッチだったはずなのに私の八面六臂の大活躍(!?)のおかげで全体的にギャグ臭が漂うものになってしまったようです。まあ、これは私だけの責任とは思いませんがね(^^;
黒トドさんからは勝利条件がわかりにくかった(私たちのはわかりやすかったですが)というご指摘もありましたが、私的には最後の受験生がみんないっぺんに襲い掛かってきたのにどうも違和感を感じずにはいられませんでした。それ以外の文句はありませんね。こんだけ暴れさせてもらった上でさらに意見を言うというのもすごい話ですが(^^;
7/7 幻想文学同好会例会参加
3カ月とちょっとぶりにTRPGに戻りました。ずいぶんと久しぶりのような気もしますが、ちょっと前までは8月の終わりのあと、3月までやらない、などというブランクもありましたので、それを考えれば普通かと。
さて、最初から大遅刻で大失敗。平謝り。
今回は、TOKYO N◎VAthe revolutionで。前にやったのもマスターで、8月末、プレイヤーに至っては約一年前。久しぶりだなあ、と。マスターはぬ〜さん。黒とどさんと弓さんと同席。今回は、SSSの”WHO AM I”というシナリオをプレイ。
私のキャストは、ハンドルネーム「路上王子」。レッガー=カブキ=チャクラの28歳。足フェチの変態男。いくらギャグキャラとはいえ、「路上王子」が社会/ストリートを持っていなかったり、コネが犯罪組織に固まって使いにくいことこのうえなかったり、キャストデータの作成で大失敗は否めないところでした。プレイ中も、一応上司扱いのキース=シュナイダーに暴言を吐くなど、傍若無人キャラはともかくとして、それ以外の特徴があまりでなかった、というミスもやりました。とくに、クライマックスなど後半はだいぶシリアスになってしまったのは反省すべきでしょう。まあ、シナリオ全体が相当シリアスなので仕方ない面もあるでしょうが。
そのあと、カードゲーム(名称不明)をやって4/4で最下位。初挑戦なので仕方なし。
そのあと、LOPの話をして帰ろうとしたら終電逃して遠回りして帰還。
3/29 Legend of Pureテストプレイ参加
黒トドさんのお宅で行なわれたLoPのテストプレイ。プレイヤーは、私を含めて5人。マスターは、黒トドさんです。今回は、盗賊をやってみました。どうやら、王宮に忍び込んだらしいので、こそこそと盗みを働いていたらキャラクターの一人、プリーストのマリスに見つかって逃げる。そのまま、出てくる機会を失ったまま終了。あんまりキャラクター通りに動くのもどうか、という典型例でした。
今回目に付いたのは、ギモウと看破のバランスです。だいたい、パーティプレイになるとうかつに仲間のキャラクターの足を引っ張れませんから、どうしても看破を行うのはGMばかりになりがちです。しかし、変革点は限られているので、看破を行うにも限界があります。よって、ギモウがやたらと横行する可能性が高くなります。ここは、GMの看破失敗のペナルティを下げるのはどうでしょう?
3/20。STO/OC春の公開(?)セッション
さて、3卓立つとかいうので前日必死になってシナリオを組んでいったのもむなしく、参加者は1週間前と同じく4人。blueさん、halemapさん、F岡さん、風使いさん。本日は、風使いさんのスペオペヒーローズをやることに。
私の役割はヒーロー。ただ、迫害されるキャラであるらしいのでそれに応じてキャラを考えてみたら、マスターに大不評だったらしい。困ったものです。キャラクター的には、「魔術師オーフェン」のオーフェン的な感じだったと思うのですが・・・理解されなかったようで。 しかも、マスターの出目がやたら良かったおかげもあり、結局活躍できず。ショックを受けて冒険者引退、ということになってしまいました。やっぱりヒーローは向いていないか?
3/17。第7回チャットセッション
さて、チャットセッションもいよいよ最終回。最終回ともなると、世界に影響を与えるような大きな事件を起こすのが筋というもの。まあ、前回、悪魔が出てくる穴、などという大仰なものを作ったために、そちらはどうとでもなるのですが、今までに出てきたキャラクタの再登場については最終回の性質上出さないわけにもいかず、それが常連以外の参加者の皆さんが分からないという問題もあり、期待のリオン君(アリシアのお兄さん)について展開しすぎると他のプレイヤーにも迷惑をかけるし・・・ということで、問題を残しつつセッションへ。解決するほどの時間がなかったんです。
参加者は、常連、Y八Kさん、みなと辰巳さん、くらげさんに、前回から引き続き登場の豚亭一丁さん、「旅の神の導き亭」やそのメールセッションに参加していただいている草神了さん、このページでは「ライダー」としておなじみ、F岡さん。参加人数6人は過去最高。時間が心配・・・
シナリオは、前回開いた大穴の調査を依頼されたPCが、そこでとんでもない計画を知り、その計画を止めるために走る、というもの。比較的ひねりは少ないです。さて、前回作った伏線は、今回利用したものの張った当時は考えもしなかった使い方になっていたり、出すつもりもなかったNPCを出す羽目になったりと、いろいろと波乱に満ちあふれたセッションでした。まあ、当初の心配通り参加者によって分かり難い点も多々あったと思いますし、時間の問題も当然のように顔を出しました。(結局、くらげさんの指定の時刻に終わらせられませんでしたし・・・)最後の最後になってもうまくいかなかったのは自分としては残念です。ただ、最終回、というものに関してこれだけ深く考えたのは今回が初めてでしょう。これで、キャンペーンをやるときに一つ教訓ができました。最近は、キャンペーンをやりたくてもできない状況が続いていたので、この感覚は貴重といえましょう。
こうして、長く続いたチャットセッションも終わりを迎えたわけですが、私としては、全体を通してとても楽しいものでした。また、できたらこんな機会を設けてみなさんと電子のテーブルを囲みたいと思います。(って書くと、全自動卓を囲んで麻雀、とか言われそうですが・・・)
3/13。STO/OC春の公開セッション(?)
公開セッションの季節になりました。マスターは私。しかし、数日前にセッションをやったばかりという、シナリオを作るには不適切な状況。仕方ないので、シナリオは既存のものを流用。そう考えたのが前日(当日)3時。手を加えたりして、今日も寝不足。
参加者は、風使いさん・F岡さん・halemapさん、眠り猫さん。いつものメンバーですね。公開の名前が泣きますな。 第一シナリオは、チャットセッションの第6シナリオの改造版。ただ、悪魔が出てくるくだりはないので、ただの誘拐シナリオです。みんなあきれていました。
第2シナリオは、チャットセッション第4シナリオの改造版。要するに、このまえ幻文さんのところに入ってやってきたのとほぼ同じシナリオです。こちらは、なぜかそっくりさんのところには行き着けず、というか、最初に従弟のもとに出頭してお家騒動シナリオになってしまいました。過程では、犯罪者になるやつは出てくるし、最終的には主役キャラが冒険者を強制引退して家を継ぐことにされてしまうなど、大変なシナリオになってしまいました。やっぱり、やるプレイヤーによってシナリオは変えないといけませんね(そういう意味では、少し変えておいて良かったと思います)。そうでないと、PCから死人が出ていたかもしれませんし・・・ 楽しかったです。特に第2シナリオは(^^;ただ、眠り猫さんに指摘されたように、途中からは完全なアドリブ。なにせ、普通なら入らないと思われる脇道を2回曲がったので・・・(比喩的な表現です。シナリオ上のことね)一回ならなんとか対応できたんですが・・・おかげで、マスターの負担は急増。 プレイヤーの性格はきちんと読んでおけ、という風使いさんの警告が心に響いた一日でした・・・
3/8〜3/9 幻想文学同好会例会参加
もう3年ぶりくらいになるであろう、おとまりセッションとなりました。今回は、坂本一純さんのおうちにおじゃましました。参加者は、坂本さん、黒トドさん、弓一(旧名弓部進)さん、そして私。早速、セッション・・・と思いきや、まず、ボードゲーム「エルグランデ」をやることに。せっかく遠路はるばる持ってきたので、遊びたいのだとの黒トドさんの意見。なにかマニアックな話の飛び交う中(その中でも極めつけは、三国志3の外交での使者捕縛についての話題と、聖剣伝説(1)の「錆びた聖剣」はなぜアイテムの「サビトレール」で元に戻らないのか、というもっともな話<約束は果たしましたぜ、坂本さん)。幻文でのボードゲーム勝利はこれが初めてとなりましたとさ。
そのあと、いろいろあって、22時頃。私のソードワールドが開始されました。消灯時間0時なんですけど・・・シナリオは、チャットセッション第4回に使用したシナリオをちょっと変えて持っていったのですが、キャラが3人とも非常に立っていて、可憐と策謀の2面性を持つ、現在休止中のクラフトマンの店四百数代目だかの当主、リーヴァイス(リヴ)。魔法使いとして冒険に出ながら、親戚の家を継がされそうになって必死に逃げる、レストン=ハーヴェル。心では邪悪なことやきっついことを考えてはいるが、類希なる押しの弱さで自己主張ができない、するときもぶつぶつとひとりごと、というアル=ドレー。最初は暴走につぐ暴走で、どこにいってもおかしくない状態になりそうになりながら、事件が進むにつれ、操作に協力して見事謎を解き明かす。終了時刻は12:30。まあ、こんなものでしょう。やはり、プレイヤーが動いてくれるとシティアドベンチャーはやりやすいです。すさまじいセッションになりました。
翌日、LEGEND OF PUREを黒トドさんのマスターでやりました。会計管理の将軍と魔法使いにしてその部下、そして、魔人軍の密使であり弁士の私のキャラクターが二つのパーティに最後のほうまでわかれながら、最後には両軍が分裂の危機にあるアリシアに共同出兵することでまとまりました。戦闘がまったくおこらない変わったシナリオになりましたが、落ちはブリッヂフェイズで私がアリシアを滅亡させてしまい、チャンチャンと。変革点のバランスの問題は最重要課題として提示されたセッションでした。
そして、帰り、電車の遅れに巻き込まれてエラいめにあいました。まったく。
2/17。チャットセッション第6回。
さて、チャットセッションももう片手に余る回数になってまいりました。いいかげん、あんまり遅い時間にならないうちに終わらせたいなあ、などと思っているマスターの考えを後目に、例によってセッションは伸びていくのでした・・・
今回の参加者は、常連といえるY八Kさん、みなと辰巳さん、くらげさんに、第2回チャットセッション参加の豚亭一丁さん。シナリオ開始直前に、次回第7回の日取りとそれが今回のキャラで行なうセッションの最終回になることを説明。反応いまいち・・・
シナリオは、常連さんにはおなじみの(?)、ボードウィン家のお嬢様エルフォナが誘拐された。だが、その身分違いの恋人アザム=コーンウォルもいなくなっている・・・冒険者達はエルフォナを探すことになった。というシナリオ。PCアリシアのお兄さん問題も最終シナリオに向けてすこしずつ出しておく(伏線を張っておく、とも言う)必要があり、他のプレイヤーには少し分かり難いセッションになってしまったかも知れません。お詫びしなければならないところでしょう。最終回に向けての伏線をおもいっきり張ったので、今回参加していない人に対する説明なども、大いに問題を作ってしまったシナリオでした。まあ、何が問題といっても、やはり時間であることは相変わらずの状態ですが。
2/7 幻想文学同好会例会
引き続き、幻文さんの例会に参加。今回は、神楽みなさんのお宅訪問。今回もまた雪に祟られたという。なぜでしょ?
さて、今回も、前回の続きLOPです。ヤーシャも、相変わらずです。でも、さすがにマンティコアに突撃するのはやめました。でも、戦えば勝てたと思います(爆)
シナリオの方は情報収集と戦闘にオーソドックスでしたが、ダンジョンは簡略型でした。時流というやつなんでしょうかね・・・昔、ウィザードリィのダンジョンを真似て作った地下迷宮が非常に不評だったことを考えると・・・
しかし、なんとなく行き当たりばったりな感じがしたのはなぜでしょうね?あ,私のプレイ態度ですか?
さて、「LOPを語る」2回目ですが、まず、ブリッヂフェイズの最終ターンの後ろの取り合いがどうか、と思わせるものはありますね。そして、スキル制の弱点の一つ、一点重視型についての対策はできているのか、というのも問題点といえるでしょう。今回はこんなもので・・・
1/21 幻想文学同好会例会
幻文さんの例会に参加。サークル正会員のお一人Gさんのお宅訪問。2回目。遠い!そして広い!いーよなぁー。家でできて。
さて、寝不足のおバカは、legend of pureのテーブルへ。私は、幻想文学同好会の放つ渾身の一作、LOPのテストプレイヤーとして召喚されたのであった!・・・夏コミでもう発売になっているんですけどね。なんで発売後のシステムにテストプレイがひつよ(以下、検閲削除)
マスターは、システム開発において重要な責任を果たした黒トドさん。そのわりに、むこうでBeast Bindをやっている弓部さんにルールを何度も聞いたりしているのはな(以下、検閲削除)
さて、キャラクターの作成から。今回のキャラは、女の傭兵、ヤーシャ=バレンツ。朱塗りの木刀がトレードマークの暴れ者。ダメージに関係する技能を少ししかとっていないおかげで、与えられるダメージが少ないというミスをやってしまい(ルールをほとんど理解していませんでしたからね、作成時は^^;)、そのままゲーム開始。
しかし、このヤーシャ、ゲームに入ってみると凶悪。人と会っては木刀で脅して情報を聞き出し、潜入しては戦闘の時の異常によいカード引きを利用して敵を殲滅し・・・鬼神のごとき働きと傍若無人な振る舞いで他のプレイヤー・マスターを混乱の渦に叩き込みました。やってる本人はすっごく楽しいのですが(^^;
プレイ自体は、本来はテストプレイという目的に供するよう、非常にオーソドックスなものでした。敵の本拠地の目の前なのにこんなに警備が甘くていいの?という疑問があるくらいのものです。まあ、ご都合無くしてTRPGはかたれないので仕方ないでしょうけど。
さて、LOPの感想ですが、まずはバランスでしょう。まあ、これは同人TRPGには必ず付きまとう問題で、あとはどれだけテストプレイを行えるか、ということでしょう。ただ、サークル員がテストプレイに協力的か、というのは大きな問題だといえるでしょう。
次に、オリジナリティの問題です。「これはあのゲームに似ているなー。」と思わせる部分が多いという問題です。私自身は、これだけのシステムが開発されている現状、「いい意味で影響を受けた」作品の要素を取り込む事自体悪いことではないと考えるのですが・・・そのゲームの開発者と、ベテラン(というかマニア?)プレイヤーには不評なんですよね、こういう考え方。
そして、このゲームのポイント、「変革点」ですが、通常は、ヒーローポイント的な使い方であり、その特徴としてのブリッヂフェイズなのですが、世界変革と、キャラの成長に使うものが同じポイントなため、バランスが取れない、とか、世界変革をシナリオネタにする(このゲームがもっとも対象にしているような)場合、プレイヤーにその設定を拒否される(ということもできる)など、やりにくいような印象を受けました。そのあたりは、これ以降の改定に期待したい所ですが・・・
さて、ここまで書いているとなんか批判的なんですが、私は好きなんですよね。GURPSから離れてファンタジーに何かいいシステムはないか、と思っていた所なので、これ以降の発展に期待したい所です。
って、また伺います。続きやりに。日にち的には明日らしいです(^^;(2/6)