TRPG日記(仮)
1999年10月から2000年末までのTRPG日記です。
ただし、2000年7月以前はStigma low schoolの朝礼に掲載されていたものの
再掲となります。同時に、一部形式の違いなど不備がある可能性を先にお詫びしておきます。
11/26 千葉合同コンベンション
千葉県のサークル7つが合同して行った、大コンベンションが船橋でありました。黒トドさんのお誘いもあり、そこに参加することに。
会場に入ってみると・・・すごい熱気。そう、すごい人数がそこに。一般参加者が73人だったかな?主催側も考えていなかったほどの人数だったようで、卓数を増やしたりと大変そうでした。
私が参加したのは、サークルプラン・リュンヌのまさとさんがルーラーをつとめる、トーキョーN◎VA the revolutionです。プレイヤーは私を含めて3人。んで、ここでいくつかの大きなミスをやってしまったのでした。まず、重要なNPCを見殺しにしたこと。これは、もちろん言い訳ですがそのNPCと私のキャラクターの関係がほぼなかったこと(レッドエリアでSSSのイヌが襲撃を受けている知り合いでも契約者でもない男女2人組に助太刀をした事自体がすでに珍しいことではないでしょうか?)、さらに、防御系の神業をもっているのが私一人でしかも一つ。ラストのバトルでない上に標的がPCでないので神業の使用を躊躇した、というのが一つ。これのおかげで、シナリオ展開がかなり不利になりました。もう一つの失敗は、私が現場へ足をあまり運ばなかったこと。これはSSSから次々と情報が送られてきたので、情報収集はそちらに任せるつもりだったことが言い訳でした。こうして、見事に時間内に解決できずジ・エンド。みなさま、ご迷惑をおかけしましたことを深く反省しております。
卓分けや移動などで不手際があったようですが、まあ、今回の最大の問題はやっぱり室温でしょう(^^;誰かがいみじくも言っていたように、倒れた人がいなかったのは本当によかったのですが。
そのあと、景品をかけたクイズは「今振ったダイス目はいくつでしょう」との問題に苦笑いしつつ終了、打ち上げに参加、またわけのわからないテンションで飲み続けて、周りの皆様に多大な迷惑を掛けて終了。終電ぎりぎりあたりの時間になって帰宅しました。飲み屋でのおぼろげな記憶では、「次回合同コンベンションの最初の会合で飲みに行くべきだ!」と力説していたことくらいしか・・・だれだよ、この酔っ払いは(^^;
11/22 チャットセッション第5回
チャットセッションも、ついに5回を数えるまでになりました。今回のプレイヤーは、Y8Kさん、みなと辰巳さん、くらげさん。第1回、第3回と同じメンバーです。まあ、このメンバーに決定するまでにいろいろと紆余曲折がありましたが。
シナリオは、初心者冒険者を何度も退けている強盗団の討伐を、酒場のマスターに依頼された冒険者たちは、敵のアジトを目指す。しかし、そこには巨大な敵がまっていた・・・という話です。わかりにくいですね。ログリプレイの方をお楽しみに(^^;
さて、今回の反省は時間です(^^;聞き飽きましたね(^^;
今回は、会話の場面が少なかったため、少しそれらしさが欠けていたような気もしますが、まあ成功といっていいものになったと思います。
なんとなくですが、チャットセッションに向いているシナリオというのが見えてきたような気がします。しかし、そればかりにこだわると、幅が狭まるので・・・次回以降の課題は、そのあたりになるでしょう。
8/29 平成12年夏公開セッション2
公開セッションにもかかわらず、初GMのトーキョーN◎VAを実行。ずいぶん前から用意をしていたのですが、直前あたりが忙しく、まとめられないまま会場へ。
開始前のトラブルもありましたが、blueさん、halemapさん、黒トドさん、弓部さんと初心者ベテラン取り混ぜたプレイヤーを相手に、プレイ開始。
シナリオは、一つの失踪事件をめぐって2つの勢力が動きを開始。しかし、どちらも事件の真相をつかみきれずにいた。彼らはそれぞれPCに捜査を依頼する・・・といった感じです。わかりにくいですね(^^;
結局、情報の流出量を制限したために、一方が完全な解決にいたらなかったという不手際もありました(私のシティアドベンチャーではよくあることなのですが・・・)。それでも、最初にしてはまあ、どうにか合格点、といった自分の評価を下してみたのですが・・・まあ、次回はもっとうまくやってみせます。
8/20 幻想文学同好会例会参加
幻文さんのセッションにお邪魔しました。と、いっても、実は私も準会員である身。「さん」づけなのはキャメルスタッフの鶴田さん(TOTAL ECLIPSEより)のような存在なんでしょうかね、私は(^^;
睡眠不十分で会場へ。これは注意されていたことでもあり、私の不手際は深くお詫びしなければなりません。この精神状態のせいで、どうも愚痴っぽくなってしまいました。皆様には多大なご迷惑をおかけしたことを深くおわび致します。
私の参加卓は、黒トドさんのギア・アンティークルネッサンス。初プレイです。最初のシナリオにおいてはプレイヤーは私のほかにはおひとりだけ。キャラクターは、田舎のおぼっちゃんで官僚一年生の青年。平穏無事な生活を願っていますが、なぜか彼の周りには事件が・・・第一シナリオは最新兵器の盗難予告と敵国の破壊工作の入り交じったどたばた劇。敵がやたらと簡単に侵入してくるのはどうも胡散臭くはあったのですが、それを除けば穴らしい穴もなく完璧といえるシナリオだったと思います。反動も起こさせないし、敵の止めは私が刺しましたし、まさしくパーフェクト(^^;
第二シナリオはプレイヤーが3人に増え、外交官になったキャラが某国に技術供与を求めに行く、という話。時間があまりなかったことからどうにも尻切れとんぼ状態のような気もしましたが、シナリオ内容としてはそこで切るのもまたありかな、と思いました。ただ、全体的にあまり活躍の場がなかったようにも思えましたが。
2シナリオこなして、このシステムについて。バランスの取り方や世界観、それに時間軸を気にしないシステムなど面白いものではありましたが、最後の関係上成長システムに微妙に肌に合わないものを感じました。うちでも導入を検討してみようか、とも思いますが、評判はどうか、という所になるとどうも首をかしげるところもありそうです。ただ、ログブックはかっこいい(^^;
ゲーム後、hawkさんのお話になるゲーム世界についてのお話は非常にためになりました。私自身はTRPGは世界・ゲームシステム・ロールプレイの三要素に(はっきりとではないものの)分けられると思っており、そのうち世界を最も軽んじるタイプであるので、このような考え方との接触は非常に興味深いものでした。ただ、私の知識が浅いためにわからない所も多かったのはもったいなかったかな、と思いました。
8/4 平成12年夏の公開セッション1
一応恒例になりつつある、STO/OC夏の公開セッション。今回も私、Stigmaがマスターを務めるGURPSです。参加者は3人、halemap、blue、眠り猫の三氏。どうももっとも昔からのメンバーが揃うようです。盗賊に奪われた宝石を取り戻す、というシナリオでしたが、シナリオの山もさほど盛り上がらず、あっさり終わってしまいました。ここのところ戦闘がきついシナリオばかりやっていたので、敵は基本的に弱く作っておいたのですが、前衛無しの3人パーティはあまりにも貧弱で、クリティカル大ダメージもあり、死者が出たのも一つの要因ですが、全体的にやる気が欠如していたのも原因だと思われます。そのあとの時間もどうもだらだらと過ごし、終了。今回は失敗だった、といわれても仕方ないようです。
7/9 幻想文学同好会参加
幻文さんにまたまたお邪魔しました。今回は、いろいろとわがままを聞いていただき、今回の参加はいろいろとコンセプトがありました。今回は同行者はF岡氏。幻文メンバーGさんのお宅へ。広い!カルチャーショックです・・・だいたい10人以上いたし・・・
参加卓は(!?)黒トドさんのトーキョーN◎VAレヴォリューション。次回、STO/OCで私がはじめてマスターに挑戦するこのシステム、ルーラー(マスター)のやり方を学ぶこと、そしてこちらのメンバーの間にN◎VAを浸透させる、という二つの目的がありました。これが、失敗の原因となったわけです。ノーコンセプトなら大成功だったんですけどね・・・
キャラクター作りの時点でもはや明白だったのですが、私自身がルールをマスターするのには程遠い状態だったので、ルールについてわからないF岡氏のサポートについてルーラーや他のプレイヤーの方に重い負担をかけてしまいました。F岡氏にも迷惑をかけてしまいました。逆効果にならないといいのですが・・・
ルーラー勉強についても、久しぶりのTRPGそしてN◎VAだったので、ただ楽しんでしまったのが実状です。ええ、いつもなら大成功なんですけどね。いや、面白いシナリオでしたので、それを楽しむのは自然な姿かと・・・(大汗)
と、いうことで、分かったことは「システムをもっと買わないと」ということです。部のほうから経費でませんかー(涙)<STO/OCに管理する経費はありませんby経理部Stigma
3/27 STO/OC公開セッション
STO/OC初のイベント、公開セッションです。参加者は想像通り、というか幻想文学同好会のメンバーを中心に5人。blueさん、黒トドさん、火縄之銃兵衛さん、弓部進さん、Gさんです。広めの部屋を取ったので部屋が広く感じられました(^^;
今回は、マスターは私でGURPSを行いました。システムはベーシックとマジックを使っているものです。ルナルがどうも好きになれないもので。前回(「神々の消えた土地」収録)の続きともいえます。
シナリオ進行に、もうちょっとスムーズに進められる点があったのが最大のポイントでした。しかし、GURPSの戦闘バランスぎりぎりの線で戦ったので(今回も?)、プレイヤーはに青い顔をさせてしまったのはマスターの秘密の反省といえましょう(^^;しかし、もう少しシリアスに行きたい(^^;
今日の格言「さよならGURPS、君の事は忘れたい(^^;」
3/21 幻想文学同好会出張参加
今日は、個人的に幻想文学同好会の方へマスターをやらせてもらいに行きました。シナリオを用意して、いざ出発・・・やはり距離が。
さて、今日行ったシナリオはちょっとひねった討伐もの。ダンジョンでの慎重さはうちのメンバーに見習わせたいですぜ(^^;うーん、引っかかってくれなかった・・・
まあ、ゲーム自体はなかなか盛り上がったような気はします。少なくとも、私は燃えましたよ(^^;そして、そこでタイムオーヴァ。残り二つのシナリオは次回以降のお楽しみ、ということになりました(^^
そのあとは、いろいろとお話して帰り。特筆すべきは、弓部さん(「神々が消えた土地」リプレイのフレクト=キューのプレイヤーの方)が、リプレイを読んで大笑いをしてくださった事。ああ、作ってよかった、と言う気になりますね。
そんなわけで、どうにも至らない所の多かったマスターでしたが(特に、シナリオソースをプリントアウトできなかった事)、お付き合いいただきどうもありがとうございました。>今日参加してくださった幻文の方々
そして、これからも、よろしくお願いいたします。
3/19 B級幻想コンベンション参加
幻想文学同好会とB−hobbyの千葉の二大(?)サークルによる合同コンベンション「B級幻想コンベンション」が開かれました。私もSTO/OC部長として参加したわけですが、この際さまざまな不手際があって相手方にご迷惑をおかけした事を深くお詫び申し上げます。
まあ、その話はおいとかせていただきまして、ゲーム配置。今回は15種類ものシステムがあってどれにするか迷う!・・・というほど知っているシステムがないのが泣き所ですねえ(TTまあ、今回はTOKYO NOVA revolutionに配備されました。マスターは、嵯峨亮樹さん。この前2/27にはじめて(オフで)お会いした方です。
キャラ紹介で、「イヌです。検挙率第一主義、そのためなら無実な人でも捕まえます。キャラはまあ新潟県警みたいなもんで。」といって思いっきり警戒されます(^^;「古き良きブラックハウンド」の体現のようなキャラのようで、生活安全科と言う閑職でスタート(^^;
今回は、積極的に動いたのですが、最初はカードをまわすために登場判定に失敗しまくったのが響き(それだけカードにろくなのが来なかった、もしくはスートが偏っていた、ともいえますね)、後から来るだけの警察らしいプレイになってしまったのはちょっと残念(^^;しかし、キャラは暴走あり、渋い所ありで非常に面白く演じる事が出来たと思っています。
最近、自分が面白く演じているのが他人にとってはどうなのか、迷惑でないのか、などが気になってしまいますが、そこは「ベテランプレイヤー」の隠れみのでどうにか(^^;
シナリオも、進みがよくてバランスが取れていて、さすがだなあ、と思いました。これでますますNOVAが好きになりそうです(^^<で、マスターをやって急に嫌いになったりして(^^;
あえて言えば、コンベンションのわりに雑談が多かった事が気になったかな(^^;<何か一つ批判しないと気が済まないもので・・・
コンベンション運営は、最初多少手間取ったものの、ゲームに入ってしまえばいつも通りでした、。これも運営側の苦労あっての事ですが。プレイ後は車座で意見を言い合う「反省会」が手作りの感じが出ていましたね(^^
そのあとは、お話会と言う感じで本格中華を食べて帰りました。終電でした(^^;
ここでは、wizardryとベニー松山氏について熱く語れたのは非常に嬉しかったです。
周りになかなかいなかったもので・・・
結論1 「警察はアテにならないぞ(^^;」
2 「本格中華はにしきのあきらを何故あそこまで壊したのか?」
2/27 幻想文学同好会コンベンション参加
久しぶりのTRPG日記です。
まず、見事に遅刻しました。申しわけありません(TT
第一部、「ゴーストハンターRPG」。マスターは、カオス・J・フリードリヒ氏。眠そうでした(^^;
キャラ作成で、2D6で3回の1ゾロを振り、マスターにやりなおしを命じられるなど、いやな予感が満面に漂っていました(^^;ま、振り直しでそこそこ強いのができましたが。
探索場面では見当違いな行動を繰り返し、戦闘場面ではファンブルを連発するという迷惑キャラぶりで他を圧倒。プレイヤーの禍神さんがやばい所まで行ってしまったのは私のせいに違いない(^^;
今回も、死者もなく終了。しかし、スキルチェックに失敗しまくったせいか、経験はろくに入らなかったのでした。
シナリオ、マスタリングともに私に口が出せるレヴェルをはるかに超越していました。ちょっと誘導がきついような気もしましたが、私をはじめとするプレイヤーの不甲斐なさのせいでしょうから仕方ありません。<私だけかも・・・
第二部、トレインレイダー(ボードゲーム)。前半から右下の都市を繋げるのに必死で、中央への道を失い、ミッションになかなか成功できない。しかし、2回目の自分のフェイズの時、大競争ミッション(14点)に社運を賭け、一位のGさんに追いつく!しかし、最後のターンに極秘ミッションの元である右下の鉄道をハリケーンで破壊されて復旧できず、ジ・エンド。リヴェンジに失敗して、悔し涙でしたとさ。
そのあとの反省会では火縄之さんと旧コンシューマゲームについて熱く語っておりました。そんなこんなで帰宅。
教訓:中央の都市は早めに繋げておこう。
11/14 幻想文学同好会コンベンション参加
今日、かつてから何度も予定を立てながら潰してきた幻文コンベンション襲撃が、今回ついになりました。IRCで折衝を重ねた後、金曜日に参加が決定。しかし、これに参加するためには遅くとも午前8:30には出発しなければなりません。いつもの通り睡眠時間を削られる・・・そして、電車を何本も乗り継いで、ついに敵地(?)に乗り込むことが出来たのでした。ちょっと遅刻しましたけど。コンベンションは初体験で、システムも、知らないものばかり。かろうじて一つ知っている妖魔夜行はマスターの都合により中止、さらに選択肢には先日テストプレイをやりに行った弓部さんのゴーストハンター、さらに、私にとっては天敵中の天敵であるD&D丸C(^^;と、さらにマスター自らが初心者は不可能とおっしゃっていた真女神転生TRPGですから、どうすればいいのでしょう・・・?結果としては、無事二部構成のうち前半はブレイドオブアルカナ、後半は、トーキョーノヴァレヴォリューションと、参加することが出来ました。
前半戦、ブレイドオブアルカナ。とりあえず第一希望のゲームに入れてほっとしたところ。ちなみに、今回がコンベンション経験はじめてなので、多少は緊張しましたが、知っている人が意外といるので(全員幻文メンバーですけど)、それほどでもありません。さて、プレイヤー5人が集まったのですが、GMは、黒トドさんの弟さんの、マサさん。私を含めて、何人かのプレイヤーがルールを知らず、知っている人も熟練と言うわけではないので(最近発売されたゲームのようですから、仕方ないのかもしれませんが。)キャラクターメイキングに、時間がかかります。結局、昼食前に始めることが出来ませんでした。シナリオは、輸送>救助シナリオの典型でした。正直に言えば、目新しさはないシナリオですが、マサさんのGM歴も考えれば妥当といえるかもしれません。というより、ベテラン並のシナリオを持ってこれたら、我々回数だけは多くこなしているマスターが泣きます(^^;このGMの最大の特徴は、勢いと演出です。気が付くと椅子から立っていたような気がします。やる気が伝わってくる、素晴らしいマスタリングでした。演出の方も、効果音などで巧み
に臨場感を引き出します。これで経験を積めば、一流マスターとなれるのではないでしょうか(偉そうだ)。しかし、恐ろしい兄弟です・・・
私のプレイングは、初めてのゲームと言うことで、演じやすいキャラクターを作ってみました。正義と法を重視する、融通のきかない戦士、アグミッツ=ロウミスト。最初は方向性が定まらずふらふらしたプレイングをしてしまいましたが(いつものことですが)、最後は「秘技:デルタアタック」(なんだかの奇跡で、食らった攻撃をこちらに移し替えてもらい、その攻撃を「因果応報」で敵に跳ね返し2倍ダメージを与える)を決めてボスを倒し、目立つことが出来ました。
2部構成にするために、1部で長引いた我々は早く終わって欲しいとかなりの圧力を受けました。難しい問題ですが、システムの都合などでどうしても時間がかかってしまうことがありますから、時間は余裕をもって取っておくのが基本となるでしょう。
最後に一言。「ブレカナもF.E.A.R.式。」
後半戦。トーキョーノヴァレボリューション。マスターは神楽みなさん。うちのチャットセッションでプレイヤーをやっていただいたことがあります。先ほどのブレカナのプレイヤーのうち、4人がこの卓に移ってきたことになります。私は以前一度やったシステムです。ただ、その時はさっぱりわからないのを置いてやっていたので、わかっているとは決して言えません。今回は、キャラクターの性格やロールがプレロールドといった感じで、それぞれ恋愛に詰まっている3人と、傍観者といった設定でした。もちろん私は傍観者です(^^;でっかいシルクハットに、左頬に銀色の大きな十字架のペイント。このキャラクターは最初から全開です。むしろプレイング直前は、疲れや眠気などが襲ってきた状態でしたが、始まったとたんに一気に吹っ飛びました。いつも、作ったばかりのキャラは入るまで時間がかかる上に、最初からある程度性格が決まっていたので、本来なら最初から暴走するには至らないシチュエーションですが、今回はテンプリットがあったので(要するに、そのキャラの真似をすればよいと言うこと)、とても演じやすいキャラでした。しかも、なにやっても許される(^^;他人の夢の中
にまで入って行けるんですから。
シナリオは、「みんなで小説を作っていく」といった感じの、かなり冒険的なシナリオだったと思います(最初にTRPGを始めた頃の私が目指していたのがこんな感じだったように思い出します)。実際、プレイヤーによっては拒否反応を示して立ち行かないのではないでしょうか(そういう意味では、コンベンションのシナリオとして適当であったかどうか・・・)しかし、今回は大成功。感動的なシナリオになりました。シナリオの出来がよかったのでしょう。すごい才能だと思います。
私のプレイングは、傲慢かつ傍若無人。他の人の邪魔ばかりしたような気がします・・・しかし、自分としてはとても楽しいものでした。あまりにもやりすぎたと思い、他の参加者の方々に御機嫌伺いをするくらい(^^;もちろん悪くは言われませんでしたが、一人くらいは嫌な思いをした方がいたでしょう。この場を借りてお詫び申し上げます。
こちらも、だいぶ急かされたように思いますが、マスターは意に介せずといった感じでした(^^;
最後に一言。「ごめんチャイでなかったことに・・・」
今回、コンベンションには初挑戦と言うことになったわけですが、勉強になりました。いままで自分がプレイしてきた環境との違いや、そのレベルの差など・・・この体験を、公開セッションにも生かしていきたいです。ただし、私のマスタリングのレベルが急に上がるわけではないので、あまり過度な期待をされると困ってしまいますが(^^;
そして、なによりも思ったのは、探してみれば意外とメンバーは集まるものだ、という事です。最近、うちのメンバーは人数が徐々に減って、開催に支障をきたすようになってしまったので、この発見は、なかなかに心強いものでもありました。探してみれば、意外と繁栄しているものですね。
そして、お招きいただいた黒トドさん(マスターの準備をしていたのに、プレイヤーが集まらずマスターをできなかったようです。御愁傷様でした。)に、開催のために努力してくださっていた幻文のメンバーのみなさんに、ご迷惑をおかけしたマスター・プレイヤーのみなさんに、そして、あの場にいらっしゃった全ての皆様に、感謝の言葉を。
11/2 チャットセッション第2回
5時までかかってしまいましたね。それでも、プレイ時間は4時間。前回と比べれば大幅に改善できたといっていいでしょう。確かに、もう少し短くできたという指摘も的を射てはいるのですが。マスタリング自体は、シナリオも含めて、そこそこにうまく行ったと思います。
プレイヤーは、もーりーさん、葉時雨さん、豚亭一丁さん、神楽みなさん。今回もロールプレイを至上命題としてあったので、その点では高い評価のできるメンバーだったと思います。チャットセッションならではの問題点もありましたが、そこを目をつぶれば、ほぼ問題なしでしょう。私の時間感覚だけはまた課題として残りました(^^;
もっと言ってしまえば、できるだけのことはできたかな、ということです。私があれだけ満足できるマスタリングができたのは、どうやら久しぶりのようです。ただ・・・豚亭さんを中心に、内容が薄すぎるとの不満がありました。チャットセッション1回限りだとこれが限界なのです。オンラインの限界であって、オフラインとオンラインのセッションの性格がまったく違うものになってしまうのも、その点では仕方がないのでしょう。これを受け入れられるかは、その人のTRPG観によってだいぶ変わるのでしょうが・・・私は、これはこれで楽しいものだと割り切れるので、好きな方だといえるでしょう。ただ、セッションがこれオンリーになることはやはり耐えられませんが・・・
チャットセッションの性質がわかったことで、一つわかったことがあります。自分のTRPG観が、どのようなものであるかです。ロールプレイ、ゲーム性、シナリオ・・・明らかにロールプレイよりです。これは、プレイヤーをやる時だけでなく、マスターをやる時でも同じであることがわかりました。自分が異端だとはあまり思っていませんが、SNEリプレイではストーリーを重視する傾向が強いので(昔は自分もそういうシナリオを作っていたんですが)、自分のやっていることが具体的にどのくらいの人に受け入れられるのか、ちょっとわかりません。ただ、自分の知っている限り、女性プレイヤーにこの傾向が強い人が多いようなのは、何と無く分かるような気がします。
10/30 大学サークルでのTRPG
今日は、サークルの皆さんとセッションをしました。メンバーは、豚亭一丁さん、葉時雨さん、もーりーさん、黒トドさん。マスターは私で、ソードワールドを使用しました。練り込み不足のシナリオは、特に「時」の処理の仕方がまずく、間延び・時間不足と言うどうにもいただけない結果に終わってしまいました。
シナリオ1に関しては、やりたい行動をできるという意味でそれほど問題の無いシナリオだったんじゃないかな、と思っています。ただ、今回の場合は情報収集があまりに偏りすぎて、一人以外が待ち状態と言うことが多かったのが最大の問題でしたが・・・これは強行処理するのも不自然だし・・・
しかし、第2シナリオは好きで苦手なダンジョン物(^^;間延びするダンジョンを作ってしまうのは私の悪い癖で、プレイ自体は短かったものの、それでも明らかに冗長に感じてしまったのはひとえに何もないのに長いダンジョンを作ってしまったゆえです。この点は、プレイヤーの皆さんに深くお詫び申し上げます。
10/24 幻想文学同好会例会参加
黒トドさんの家で、ゴーストハンターTRPGを初体験。先週よりは睡眠時間も多く、参加者の中で初顔合わせの割合も減り、長い付き合いのblueさんもいて、最初から普段着プレイを行ないました。前回と違い、私の得意なお気楽ご気楽ブッチギリ無能なキャラクターです。うちのメンバーではよく出てくるタイプですね(F岡さんのポピーが典型例)。この、やりなれたタイプのキャラを選んだ理由は、システムが初めてで、あまりなれないタイプのをやりこなす自信がなかったのと、突っ込みキャラ(blueさんがやってくれる・・はず)がいたので、心置きなく。
マスターは、公開セッションでフレクト=キューを演じた弓部さん。セッションでごいっしょするのはこれで3度目。こちらも熟練のTRPGプレイヤーということで、最近はベテランの元でプレイヤーをやるチャンスに恵まれています。さて、マスターの弓部さんは、幻文の中ではID的な人物だそうです。そして、プレイヤーの神楽さんも同様の人らしい(直接会ったことはなかったのですが。)さらに、黒トドさんも大人なプレイを好む人、同行のblueさんは的確な行動と強烈なツッコミで我々の間では定評があります・・・バカキャラができる(キラーン)こうして、データ的にはそれ程弱くないものの、役立たずのキャラでゲーム開始。シナリオはコンベンションに使うものなのですが、情報操作に問題があったらしく、時間がかかりすぎてしまったようでした。(情報操作は私の担当だったので・・・どうもすみません。)しかし、最後の戦闘で時間がかかってしまったのも一つの問題点だというのが見方でした。そこで、自爆型攻撃を多く使う敵にするというプランはどうでしょうか?キャラクターが弱ると同時に、敵も弱っていくので、ホラーらしく数人の犠牲は出るものの、倒せな
い敵ではないという両方が実現できると思いました(後日^^;)。今回の弓部さんは、倒されない敵、しぶとい敵が強いと思い込んできる節がありました・・・
プレイングに関しては、キャラクターを演じる限りにおいて、問題はなかったと考えています。しかし、シリアスシナリオ(そしてシステム)において、あのキャラクターはいいのか?といわれると、苦笑いで済ませるしかないでしょう。そのシステムで遊んだことがない時、そのマスターの元でのプレイングがはじめてな時などはあまり極端なキャラクターにしない方がいいようです。反省。それでも、周りから見れば、「抑えていた」ようなので、一安心。こうしてプレイヤーの立場で暴れまわっていると、GMの苦労は見えないものですが、次回は私がGM・・・大丈夫か?
10/17 幻想文学同好会例会参加
今日は、幻想文学同好会のセッションにお邪魔させていただきました。
ずいぶん前から、コンベンションなどにお招きいただいてはいたのですが、不慮の事故(こちらの自損事故)で、行けなくなってしまい、今日、例会にお邪魔させていただく形で、参加が実現しました。黒トドさんのマスターで、プレイヤーは私を含めて4人と、意外と集まらなかったようですが、GURPS(ルナル)をやるには十分な人数です。セッションですが、これはマスターの力量が、私とは違いすぎるので、可能な限りの意見(特に批判の方)を書いた方がいいとは思うのですが、どうしても見つかりません。私もセッション終了時、人から批判を聞いておきたい人間ですので、私もできうる限りの意見を述べたいのですが・・・月並みな、「面白かった。」「すごかった。」という言葉しか出ないですね。TRPG歴は私よりも短いものの、踏んだ場数の差を、そして力の差を見せ付けられた形となりました。私もあれだけのマスタリングができるようになりたいなぁ・・・
私個人については、こちらの都合で寝不足となり、マスターの黒トドさんや他のプレイヤーの皆さんにご迷惑をおかけしました。「大丈夫ですか?」とマスターに聞かれるようではプレイヤー失格ですね。ただ、それも一つのネタにはできたので、失格を一段階あげて、やや失格ということで勘弁していただきたいです(^^;;;
プレイングに関しては、キャラ作りでちょっと無理をしたので、活躍できるキャラではなかったとは思いますが、ロールプレイでやっちまった(^^;ので、自分では面白かったし、悪いプレイではなかったと自負しています。特徴としてはあまり立ってなかったとは思いますが、キャラは特徴的(というか、見た目的に目立つ)だと思います。前半と後半で、異常な成長が見れるような気がしますが(^^;
今度は眠気のない状態で挑戦!どうもお邪魔いたしました。