今回最大の事件、おこる
ルシファード 「まあいいや、私やってみるか」
キバルト どうぞどうぞ、遠くで見てます
ロナード 固唾を飲んで見守っていよう
フィロ カンタマかけてからの方が
ルシファード カンタマくださーいw<念のため
キバルト サーバントにやらせるってのは?
フィロ それよい案です
ルシファード サーバントって……器用?
キバルト 魔法生物なら乗っ取られないんじゃないかと
ルシファード ああ、GMの動揺が見て取れるヨウダ
フィロ 良さそうなので、試してみましょう
GM 石に対する命令は?
キバルト 複雑な作業でもないだろうし
ルシファード えーと、床の鞘をひろって、壁の剣をぬき、鞘に剣を収めてからもってこい、かな?
キバルト 「あそこの剣をこの鞘に収めるように」でいいかな?
ロナード いいべ
ここで、前代未聞の事態。スクリプトダイスが消えてしまいました。
ルシファード うわお
ルシファード サイコロがネ落ち……
GM ダイスがこない。
フィロ どうしましょうか?
ルシファード 意識がガクガクしてきたぉ……サイコロかえってこーい
GM では、サーバントを呼び出した。ということでいいかなあ。
ルシファード 異存なし
鞘を拾い、剣を引き抜いたサーバントですが・・・
GM で、剣を引き抜くと、剣が赤く光って、ぶるぶると震えだす。
キバルト で、操られるのか?
GM で、鞘に収めようとするサーバントの手を突然飛び出した!
フィロ 凄い、キバルトが新しい魔法を覚えた
ルシファード うわっと
GM で、君たちに襲い掛かってくるのだ。
ルシファード 「あっちゃー。なんか、元気のいい剣なんだけどー!?」
キバルト やれやれ
フィロ 剣自体が動くのか
ロナード 「叩き落とすべ!」
フィロ 「なんかやだなー」
キバルト 筋力30のサーバントを振り切るとはなー
GM 筋力はあるけど指の形とかは完全じゃないからな。細かい作業ができるとは考えにくい。
GM、決断する
GM 戦闘モード。
GM といいたいところだが、ダイスがないんだよなあ。
フィロ ないですねー
ルシファード あう
フィロ 全部GMが振るとか
GM そう、ここで無茶します。
ロナード 会話だけの究極のテーブルトーク戦闘に挑戦しますか
ルシファード おおう、熱血専用
GM で、無茶です。ダイスを振るタイミングで、演出をしてもらいます。
GM その演出をGMが聞いて、その出目を決定します。
ルシファード ほんとに熱血専用だー!!!!(爆笑)
ロナード わあ、モンスターホラーショーだ
GM 他に方法がねえし。
フィロ 飛んでる剣相手に演出って
ルシファード じゃあ、あれだね。サーバントのために前にでていたキバルトを、横に抱きかかえるように突き飛ばして
ルシファード 「あぶない!」間一髪、ルーの髪がいく筋か宙にまう……みたいな?w
ルシファード 情景描写力が競われるわけですね。これがほんとの真剣勝負
前代未聞の戦闘開始
GM フィロ番。
フィロ さっそく出番ですか
GM そうそう。
フィロ 最初はてきとーに「火の精霊よ、我が敵を打て!」ふぁいあぼると〜
GM で、その炎の魔法は、剣の刀身を焦がす・・・が、ダメージを与えたとは思えない。
ロナード 説明が素晴らしいとクリティカルなのだろうか
フィロ でしょうねぇ
ルシファード 「フィー、気合ぬけてるーがんばれー!」
フィロ 「ルー姉さん、サラマンダー君がダメなのよー」
ルシファード 「ちゃんとごはんあげてるー!?サラマンダーにー!?」……ナニたべるんだ?
フィロ 「さっきの戦闘で松明落としちゃったから、拗ねてるのよ」
ルシファード 「あ、なるほどよくわかった……すねるんだ……へーへーへーへー……」(゜▽ ゜)ノシп
GM で、キバ。
ルシファード 遺失魔法で寝る……わけないか
キバルト 「万能なるマナよ、われらを守る不可視の鎧となれ!」プロテクションを3人に
フィロ 三人ですか?
キバルト サーバントに体で受け止めさせてもいいんだけど
キバルト 僕は部屋に入らないから、いらない
GM 効果ありました。3人の体を守るマナの力場が発生した。
ロナード 「すごいべ、なんだかすごいべ」
ルシファード 「キバルトえらい!よっし、目には目を、歯には歯を。剣には剣を!!」
フィロ しかし、これって精神点消費するんですかね
GM 当然消費しますよ。
フィロ サーバントに一応攻撃命令を出して置いてください
キバルト 1ターンに、できるの?<命令と行動
フィロ 次のターンにでも、命令してください
GM では、ルゥシィとロニー。
キバルト 例の鞘で叩き落す・・・あ、サーバントが持ってるのか
ルシファード 剣の上から叩き落すように、ブロードソードを両手でにぎってオモイっきり殴りつける
ルシファード 「せいやああ!」跳躍して、体重のっけつつ←重。
GM 「ガンッ!」と硬質な音を響かせて剣が下に落ちる。しかし、またゆっくりと地面から浮かび上がる・・・
GM ダメージはあったようだが、さすがに硬い。
ロナード 「んだば、これでどうだべ!」
ロナード 浮かぶところをモールでさらに叩き付ける
GM また、いい音を響かせて、剣がたわむ。しかし、地面に着く前に剣ははねるようにもとの位置に戻る。
ロナード 「?!・・・これはつかまえて鞘をかぶせるしかないべ!」
ルシファード 「キバ、サーバントから鞘もらっといて。で、次あれが地面おちたら、サーバントで踏んづけて!」
ルシファード 「ってこれ、折っちゃったら依頼違反だったりしない!?」
フィロ 「取り返して来いって、言われてたような気がする」
ルシファード 「げ……」
キバルト (依頼人も)中身の刃見てないんだし
キバルト 鞘だけでもいいんじゃない?
キバルト 父親のほうはともかく、息子には似たような剣に鞘つけとけばごまかせるかも
フィロ 「似たようなサイズの剣でも入れておきますか」
ルシファード 「そりゃやっぱまずいでしょ;;実は鞘が妖しいこともあったりしてー」
キバルト 柄だけでものこっとりゃいいんじゃないかなー
ルシファード 「……いよいよもって、鞘があやしいんじゃない?」といいつつ、剣を構え。
ルシファード 鞘になにか、あやしげな文字とかかいてないかなぁ
ルシファード そーいえばなんで壁にささってたんだろー。たまたまなのかな?
フィロ なんででしょうねぇ
キバルト 目がないから、障害物をよけられないんだろ?
ルシファード もう一回刺さらせれば……
GM 敵の攻撃。ルゥシィに攻撃。捨て身ともいえる攻撃でバランスを崩したところに矢のような突撃。
フィロ 「ルー姉さん、危ない!」
ルシファード 「うきゃあああ!?髪のばすのタイヘンなんだからね!!!!!」
ルシファード 髪の一部と一緒に腕を浅くきられる、けどなんとか地面を転がりつつ退避
GM ダメージ3点。
ルシファード あいにく敏捷は低いのよね;;
ルシファード 「いったあ……ってねえ、フィー。ホールドとか使えたりしない?」……あれって空中だとだめなの?
フィロ 空中だとダメかも
GM 地面についていないとホールドはダメですね。
GM 次のターン。
フィロ んじゃ「良くも、ルー姉さんを。ノーム君やっちゃいなさい」ストーンブラスト発動
フィロ では、懐から現れたノーム君が無数の石を飛ばします
GM で、地面から沸きあがった石の粒が再び剣を地面にたたきつける!しかし、まるで不死身であるかのように浮かび上がる剣。
ルシファード 「なんかこー、つっぱしらせて壁にまた刺さらせるか、うえから押さえつけるかってとこかな?」
ルシファード 「……鞘、かして!」
GM 持っているのは石ころ。
キバルト 「白刃取れ、サーバント!」「ま゛っ!」無理かしら?
GM サーバントに攻撃がきたら、というのなら・・・
キバルト ま、ここは「その鞘を持って来い」
GM はい、キバの手に鞘が来た。
ルシファード 命令だけで終了?
キバルト 鞘はだれぞに渡して、後は体に刺さるのを待たせる
GM 次だな。ルゥシィとロニー。
ロナード 鞘は誰に渡したの?
GM 命令が「持って来い」だからなあ、キバが持ってるよ。
キバルト 「とりにきてー」
ルシファード 鞘をうけとって、ざっと調べるって言うのは同時にOK?
フィロ こういうのは、上位古代語を読める人が調べるものでは?
GM ある程度は見てるからわかるよ。ルーン文字が刻み込まれている。
キバルト じゃ、ま、次のターンに観察しましょう
GM キバが見ると、ディスペルマジックのような感じを受けるがちょっと違う。
キバルト ディスペル改、あるいはカスタムか?
ルシファード セージ技能でチェック!「あー、えーっと、これみたことある文字だ、ううぅぅぅ」
フィロ ふふっ、フィロなんか下位古代語すら読めない
ルシファード ……セージ1なのよねぇ;;
ルシファード 「これ抑えとくから、キバ、その鞘しらべて!そっちがなんか本体かもしれない」
ルシファード と、いいつつ抑えるのはロナード。
ロナード 「よし!おらに任せるべ!」
キバルト ぐさっ、うう、すまねえ、父ちゃんお星様になっちまっただ・・・
ルシファード 殺すなあああ!(すぱぁぁぁん)>キバルトの後頭部
フィロ ああ、ルー姉さんがキバルト殺しちゃった―
キバルト キバルト、スリッパに死す・・・
ルシファード あーあ、死因がスリッパだなんてー。おおキバルト、死んでしまうとはなんとナサケナイ
キバルト ルーさんは肌だけでなくスリッパまで鋼鉄製なんだ
ルシファード ……………………もういっぱつ喰らう?>キバ
ルシファード 「おとーさんがんばれ!遠くできっと息子も応援してるよー!」
ロナード 剣を折らないよう モールを駆使して剣の動きを狭めよう
GM 壁のほうに剣が追い込まれていく。
ロナード 「おっ、さすがおらだべ!」調子に乗って剣を壁際に追い込んでいこう
フィロ 「焦っちゃダメだよ」
ルシファード 「油断するとお星様になっちゃうからね!」
ロナード 「わ、わかったべ」そう言った時に少し攻め手がゆるむ
GM 突然、柄のほうを向けたと思うと眉間に向かって飛んできた!
ロナード 「!」
ルシファード 「ロナードあぶない!!!」思わず叫ぶ、しかないなあ
ロナード モールを真横に倒してはじこうとする
ルシファード その瞬間、ロナルドの足は小石をふみつけ、体はしりもちをついて地面に転がる(笑)
フィロ ピンゾロ振ってるよ
キバルト おおロニーよ、こけてしまうとはなさけない
GM 剣が眉間に叩き込まれたが、モールの勢いは止まらない。そのまま剣を弾き飛ばし・・・
GM (ダメージ実ダメ10点)
ロナード 「ぐぁ!」ドテーンと倒れる
GM そこには壁。突き刺さる剣。
フィロ 「うあっ、痛そう」
ルシファード 「ロナード!!」額が割れて血だらだらだら、をみて思わず神に祈る
ルシファード 「……あ、でもラッキー」
GM 一瞬その動きを止めるが、また動き出そうとする。
ルシファード 「フィー!それ、壁にふかく叩き込んで!」釘の要領で
GM で、苦労して自ら刀身を壁から引っこ抜く。
フィロ 「このう、もう動くなー」と言って、思わず剣を掴んでしまう
ルシファード キャーー
フィロ さらに、押さえ込もうとする
GM フィロのスピードが勝り、柄をがっしりとつかむ。
ルシファード 「ふぃ、ふぃろ?……ダイジョウブ?」おろおろ
フィロ 「さっ、鞘早く持ってきて―」
ルシファード 「キバルト、鞘!」
キバルト 操られてはいなそう?
GM その手から、邪念が流れ込んでくる・・・「お前の敵を、殺せ、殺せ・・・」
GM その視線の先には、ルゥシィがいる。
キバルト ああ、駄目っぽいなあ・・・
フィロ 「声、殺せ? 駄目、そんなこと出来ない」
ロナード ようやく体を起こし慌ててモールを拾う
フィロ 必死に抵抗しようとします
キバルト 「うそだ・・・お前は殺したいはずだ・・奴を」
ルシファード オイ、マテヤ
キバルト あ、剣の発言ねこれ
フィロ ああ、キバルトの方に剣が向いてしまう
ロナード さっきからまぎらわしい(w
ルシファード キバルトが握ってたら、確実に刺されてるかもな
GM キバ発言採用。
ルシファード (「フィロ、キバルトに剣むけちゃだめよw」)
GM ルゥシィはフィロの目から急速に意思が失われていくような感じに見えた。
ルシファード げ
フィロ 向けちゃった。てへっ
大混乱バトル
GM この期に及ぶと敏捷度も関係ないなあ。
キバルト とりあえず、サーバントの影でこそこそ鑑定しよう、その上位古代後は発音できるのか?
キバルト 一応フィロの行動が終わるまで待ってたんだけど
GM キバルトの知らない文字がいくつか含まれている。発音できない。
キバルト こりゃコマンドワードではないのか
フィロ なんとか取り押さえてー
ルシファード 「フィロ!!!」とっさに走りよって、剣ごとフィロをしっかり抱きしめ
GM フィロは、その声に意識を呼び戻される。
フィロ んじゃ、常だと考えられないくらいの、力でルー姉さんを引き剥そうとする
ルシファード 「私をみなさい、フィロ!」オモイっきり達成値あげてのサニティ
フィロ 「殺…ルー姉さん?」
GM 剣は、操るのに失敗したと見るや、フィロの胸にめがけて突進をする・・・
ルシファード 「この、剣ごときがヒトの妹になんてことしてんのよ!!!!!」
フィロ では、霞みがかった頭で呆然と、突進する剣を見ています
ロナード 「鞘を貸すだ!」キバルトの手から鞘を奪い取る
ロナード 鞘の口を剣先に向けて突進する
GM ロニーのいつもでは考えられない俊敏な動きも、距離が違いすぎる。間に合わない・・・
ロナード !
ルシファード フィロと剣の間に、とっさにじぶんの腕を突っ込む
GM ブスリ、ルゥシィの腕が間一髪間に合う!しかし、左腕が串刺し・・・
ルシファード 「いっ……!」一瞬歯を喰いしばり「…ふぃ、はなれなさい!!!!!!!」
フィロ 「ルー姉さん、いやぁぁぁ」あとず去ろうとして、尻餅をつきます
GM その動きを封じられた剣は、必死に自由を取り戻そうと暴れまわる。
GM ダメージ実ダメ13点。
ルシファード 蒼白になりつつ、右手で柄を握り締める
GM 生命力0いってないよなあ?
フィロ いってたら、切り刻まれてます
ルシファード あ、いきてる、ぎりぎり。……ぎりぎり。
GM フィロのときと同じく、邪念が流れ込んでくるが、腕の痛みで現実に引き戻される。
ルシファード 「こん、の……剣ごときに、わたしが……飲まれる道理、ないでしょう!?」
ロナード 駆け寄り腕の横に鞘を添える「がんばるだ!この中に剣を入れるだ!」
ルシファード 「抑えるのでいっぱい……!」引き抜いて差し込む余裕はないだろうな〜
ルシファード 考えてみると、ルー壮絶……。髪ふりみだして、左腕串刺しの剣をひっしで右手で握って……
GM 暴れる剣の動きがさらに激しく・・・
ロナード ロナードも左手で剣の柄を握り引き抜こうとする「しっかりするだ!」
GM ロニーにも邪念が。「目の前の女を殺せ・・・」
ロナード 「殺せ?!何ばかなこと言うだ!いい人を殺す必要がどこにあるだ!」
ルシファード 「ふ、ふざけんんあああああ!!!」
ルシファード うでからオモイっきり引き抜き、そのまま渾身の力で地面にぶっさす。
GM 刺された。剣は地面に突き刺された。
GM しかし、追加ダメージ5点。
キバルト ふみつけろ、サーバント
キバルト って、ルーさんをじゃないぞ
ルシファード その上から覆うように、ルゥの体は地面に倒れこみ……意識が遠くなっていく(ぴったり0!)
ロナード 「いかんべ!チャ・ザよチャ・ザよこの者に幸運と癒しを与えよ」キュアー・ウーンズ
フィロ ルー姉さんのところまで近寄って、ヒーリングを駆けます
フィロ 「ルー姉さん、しっかり」
ロナード ああ、そうか ヒーリングがあるのか
ルシファード 「……う、ぁ……」薄く目をあけて、頭を振る「いったぁぁ……」たはは、とナサケナイ笑い
GM ルゥの傷が、見る見るふさがれていく・・・
ルシファード 「ありがと……ロニー、フィー……喜びの野に呼ばれるとこだったわ……」
フィロ 「ごめんなさい、ルー姉さん。あたしのせいで・・・」
結末
GM サーバントの怪力で踏まれた剣。
キバルト もう、こわれてもいいっしょ?
フィロ いいような気がしてきた
キバルト こんな危ない剣なんて
ルシファード 「子供がもしぬいたりしたら……」
ルシファード って
ルシファード まって
ルシファード これ
ルシファード 魔術学院にもっていける!!!!
フィロ うわっ、ルー姉さんがまた、そろばん弾いてる
ロナード 持って行けるのかなあ?(w
キバルト 「やですよ」
キバルト 「皆さんを傷つけるようなものを扱う気はありません」
ルシファード 「あら、だめ?だって一応魔法の品よ?」直ってはいるけど、傷むような左腕をさすりつつ
ルシファード ……あやしげな鏡はひきとったような……?<学院
キバルト 「ここで、壊せるものなら壊してしまいましょう」
キバルト まあ、学院にはいろんな人がいるから
キバルト 危ない人に渡ってもなんだし
ルシファード アリスのおとーさんとかね……<学院
ロナード 「うーん・・・仕方ないべな・・・」
フィロ 「あたしも、ルー姉さんを傷つけるような物はない方がいいと思う」
ルシファード 「……ありがと、フィー」フィーのあたまをなでつつ
ルシファード 「柄は壊れないように折れるかな……せめて、柄と鞘だけでももってかえってあげたい」
キバルト で、サーバントで折れるの?
GM 折ろうと思えば折れるよ。
キバルト じゃ、「そのまま踏み折ってしまえ」
ルシファード ぽき
ルシファード サーバント「……コロセ……ナンジノテキヲコロセ……魔術師ヲコロセ……」ウリィィィィィ
キバルト ぬう、生みの親を忘れるとは
GM サーバントに精神攻撃は無効。
ルシファード 自我の目覚め。
キバルト まるで、何処かの息子のようだな(w
フィロ なんか、サーバントも日頃こきつかわれているから、ついつい術者をこうげきしたくなってしまう
キバルト ええー使ったのは今回が初めてだぞー
GM そうして、剣は真ん中から真っ二つに折れた、さすがに怪しい感じもなくなったようだ。
ルシファード 「ふー。サスガにもう、おいたもできないでしょ」
ロナード じゃあ、三つに分かれた剣を回収して帰ろう
ルシファード 拾い上げて、折れた刃を先に鞘にいれて、上から柄をいれる。
ルシファード さらに布で巻いて、ロープでぐるぐる巻き。
GM はい、回収完了。
フィロ 「終ったー」
キバルト 依頼人には鞘だけ返せばいいでしょう
フィロ 折れたって正直に言った方がいいですよね
キバルト そもそも依頼人に返すものを学院に持ち込めるわけもない(w
ルシファード 「んー……ねえ、この剣さ。鑑定してもらえないかな?」
ルシファード 「どういう剣かわかったほうが、依頼人納得させやすいし」
ルシファード キバルト引きずって魔術学院にいって、剣と鞘みてもらう。
キバルト あの鞘の研究だけしたいから、貸していただけるとありがたいが
ルシファード 「これこれこーゆー現象ひきおこす自律式舞踏剣なんですけどー」
フィロ 調べてっていって簡単にわかるものですかねー
GM 「危険ですねー。でも、この時点で魔力はないようですからうちで引き取ってもしょうがないですねー。」
ルシファード まあ、鞘のルーンだけでも読んでもらえないかなーと
GM 鞘のルーンはいわゆる永続性のある魔力消去のようです。
ルシファード お
ルシファード 鞘だけでも無事で、よかった、かな?
ロナード うん、これで良かったんだ
GM ただし、効果は接触している間だけ。
キバルト 「あのね、これは依頼人に返すんですから、ものほしそうにみないで下さい」
ルシファード 「みてないよー・ヒトを伝説のナニワノアキンドみたいに言わないでよ、もう。」
フィロ 「そうだよ、ルー姉さん。渡さないと報酬もらえないんだから」
ルシファード 「ちがうってば。ちゃんと価値のあるほうを、息子さんに安全に返せるでしょ、よかったじゃない」
ロナード 「じゃあ、渡しに行くべ」
フィロ 「行こう」
父の威厳
GM 戻ってきました。
GM はい、依頼人。
ロナード 「取り返してきたべよ」
キバルト 中身ないけど
ロナード 「だども説明しなきゃなんねえことがあるだ」
ルシファード 「えーっと、あまりにすさまじく危険だったので、申し訳ありませんが折るしかありませんでした……」
リック 「・・・だめだったか。まあ、危険なものじゃガキに渡しちゃいけないってことだな。」
ロナード 「そういうことだべ」
リック 「まあ、仕方がないな。お前もあきらめろ。」もちろんガキは泣きじゃくるわけだが。
ルシファード 「ただ、鞘はこれこれこういうもの、だそうですので、大事になさっていただければ……」
キバルト 一応依頼人に説明してから学院に持っていったつもりだったんだけど
ロナード 「すまねえだ・・・」
キバルト 剣なんて振り回してても、ろくな大人にならないぞ
キバルト なんていうと、酒場中から刺されそうだから、今のはプレイヤー発言
ルシファード それじゃあ、あれだ
ルシファード ルーが昔使っていたショートソードなどもってきてだね
ルシファード 「本当にごめんね……でもあれは、ヒトを殺すための剣だったから。」
ルシファード と、そのショートソードを渡して
フィロ 今度はこれで血の渇きを潤しなさいと言うのですね
いや、殺してないから。
GM もちろん投げ捨てるわけだが。
ルシファード 「君は、正義と名誉ある戦いのために、ヒトを守るために剣をつかってね」
GM 「じいちゃんの。」という言葉だけが判別できるわけだ。
ルシファード うぐー。じいちゃん、やばい剣渡すなよー;;
キバルト あのろくでなしのじいちゃんか
キバルト ホントに孫と息子が嫌いだったんじゃないのか
フィロ あんな剣渡すぐらいですからねぇ
ロナード 「父ちゃんが側にいてくれるだけでも幸せなことだべよ・・・おらもチャ・ザに幸福を祈っとくだよ」
ルシファード 私はセイイッパイ;;
ルシファード 「あの剣はいつか君と、その大切な人を傷つける。そんな剣だったの……」とでも渋くきめるか……
キバルト 空回りする渋さ
フィロ 殴って黙らせるってのはどうでしょう
キバルト それは、イイ!
フィロ では、さっそく・・・
キバルト 泣けば何とかなると思ってんのか、世の中そんなに甘くねえんだよ!ってな
ルシファード ……キバとフィーを、スリッパではたいて黙らせるっていうのが一番か?
フィロ いや、せめてでこぴん程度で・・・駄目・・・だね
キバルト 鋼鉄製画鋲仕込みのすりっぱは勘弁してください
ルシファード ……スリッパはキバルトのご期待にお答えして、カスタマイズしておこう
GM 父親が尻たたいてつれて帰るわ。
リック 「勝手なこというんじゃねえよ!人の生き死にがかかった場面を見てないお前が剣を握るなんざ10年はやいんだよ!」
ルシファード あはは……喜びの野に逝きかけたからねえ;;
ルシファード マイリーに、少年の心に立ち直る勇気を祈っておきましょう
GM そして、抱え込んで尻をたたきながら店を出て行く。
ロナード 息子を叱るリックの姿を見て何かを心に決めたロナードでありました。
キバルト 冷静に一言、「泣き止むんだ」
ルシファード すぱああああああああああああああああああああああん>キバルト
キバルト あれー伝統的な子供のあやし方のはずだか・・・
フィロ 「子供って、苦手なのよねー。あたし」
ルシファード 「なにいってるの、フィーだってまだまだ子供でしょ」と、でこピン
フィロ 「いたっ、そんなことないもん」
マスター 「人はみんな最初子供だったんだけどな。」
ルシファード 「はいはい、オトナになるのなんてね、ゆっくりでいいんだから」と、フィーにホットミルク
フィロ 「うっ・・・ホットミルクっておいしいよね」受け取って飲みます
ロナード 「やっぱり・・・家族はいいべな。・・・おらもまた、家に帰るだ」 フェードアウト
マスター 「忘れられる前にな。」
ロナード !
キバルト 帰る家がまだあるといいねえ
ロナード !
ルシファード それをにこにこ眺めつつ、お向かいでどことなく苦いエールを飲む。
フィロ 「だったら、ロナードが早く帰れるように、報酬を分配しないと」
GM 経験2500.
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