同期の桜
GM 例によって旅の神の導き亭。皆さんいますか?
ダーケン 例によって、隅っこの薄暗い席に一人で
エセル ……出会いから?(汗
GM やろうと思えば出会いから。
ダーケン 出会えんのかw
エセル 遠慮したい。
GM では、知り合いということでもいいです。
GM 出会いのシーンで失敗するとえらいことになることもありますしねえ。
エセル 宗派は?>ダーケン
ダーケン ・・・マーファにしとくかな
エセル マーファああああ!?
ダーケン くっくっく、マーファの慈愛・・・イイねぇ・・・くくっ
エセル 自然とともに生きる大地母神の神官が、隅っこのせきで……
エセル 【ラ】ついてません?【ラ】
エセル あ、自然だからスナオに暗いのか。
GM エセルのほうも宗派は?
エセル ファリスだとビミョウにあれなので、マーファにしておきます
エセル 神殿での同期ってところで。
GM まあ、同期だからといって仲がいいとは限らないからねえ・・・ふふふ。
ダーケン くくくっ、俺は多分・・・有名人だぜぇ・・・くくっ
ダーケン 友達はいないと思うがな・・・
マスター 「今日はまた、えらく静かだな。」
ウェイター 「とくに、あの席の近くは・・・」
エセル 「こんにちはーっ、今日はなんかあったかいのね」
ダーケン 時折隅のほうから、低い笑い声が聞こえる・・・「くっくっく・・・」
マスター 「よう、今のところは何もおきてねえぜ。まあ、何かありそうな雰囲気だが。」
エセル 店にはいってくるなり、ぐるっと見渡して
エセル 「……何かあるのはあいつの頭のなかかも。」
エセル なにもはいってないウォークマンきいて笑ってそうな雰囲気だわ;
ウェイター 「あいつにかかわるのはやめたほうがいいかもなあ。」
エセル 「ま、いつもああだし。最近ちょーっと加速してるきもするけど」
ダーケン 闇晶石を見ながら笑ってる
エセル なにそれ?<闇晶石
GM ダークネスが使えるアイテム。
エセル ……了解。
ダーケン これを買うためだけに仕事をしていると言っても、過言ではない
エセル ……世界を闇でみたしてやるのだあああああああああああ?
ダーケン 別に・・・俺が落ち着くだけさぁ。くくっく
エセル ……あー……(冷や汗
ダーケン んー、今日も店の売り上げに貢献してるね
ダーケン ナイスだ俺様・・・くっくっく
GM 闇ばっかりで真実が見えていない<ダーケン
エセル 「とりあえずいつものやつひとつね。」
エセル といいつつ、ダーケンのいる卓にいって勝手に席に座る。
GM 「あいよ、いつもの。」
エセル 甘い蜂蜜酒とかあれば希望……<いつもの
GM じゃあ、それで<いつもの
エセル わーいヽ(´▽`)ノ
ダーケン 「くっくっく、よう・・・姉ちゃん・・・くくく・・・」
エセル 「マーファよ、大地の糧に感謝いたします。今日の一杯にカンパイー」
GM 高そうだなあ蜂蜜酒。
エセル 蜂蜜酒のお湯割りとかじゃないかな?
ダーケン もう、喰い放題の期限は過ぎてるんだろうな(前回の報酬です)
GM ナアーもいないし、もうとっくじゃないのかね<食い放題
エセル 「ダーケン、相変わらずねえ……心の闇以外のものが、見えるの?」
エセル あ、GM〜念のため持ち物申請〜〜
GM あい、なんでしょ?
エセル 必要筋力19のクラブと、スリッパ。
エセル スリッパは筋力19じゃないからね。
GM オウケイです。しかしいつもスリッパだねえ。
エセル 乙女のたしなみです。
エセル (いつもつっこみにまわってる気がするけどね)
エセル ハリセンでもいいけどねえ
お役人たち、登場
エセル じゃあ、笑っているダーケンの前で動じることもなく、おいしく軽いお酒をたしなんでます
GM 今回は普通に、人が入ってきた。
GM ぞろぞろと、4人ほど。
エセル 「あら、めずらしい(ボソ」
ダーケン こんなシケた店にか。大入りじゃねえか、くっくっく・・・
エセル (ダーケンかぎかっこ忘れてる……)
エセル (ココロノコエ!?)
ダーケン きゃらくたー発言じゃないからね
エセル 余計怖いわ!
ダーケン キャラの性格を早めに知ってもらおうかと
ダーケン その4人は同業者っぽいか?
GM 先頭で入ってくるのは、55歳くらいのオヤジ。
GM 次は、それよりは少し下くらいの神経質そうな男。
GM さらに、20歳くらいの女。この3人は市の紋章をつけている。
GM もうひとりは、60歳くらいのおばあさん。この人は一般人のようだ。
エセル 役人ー?手入れ〜
エセル 「なに、マスターなにかアヤシイ取引にでも手そめた?(笑いつつウェイターに」
ダーケン 「くくくっ、マスター、そんな愉快な事してたのかい?くくくっ」
ウェイター 「あれは、土地管理課の人だから、そういうことじゃないとは思うけど。」>エセル
エセル 「土地管理?ふーん、何か仕事かな」
エセル ていうか。この世界に土地管理課とかあるんだ……(へぇへぇへぇ
ウェイター 「まあ、仕事の依頼じゃないのか?分からないけどな。」
ダーケン 「くくっ、そうか、・・・つまんねえな・・・」
GM マスターは4人と話している。というか、前の二人の男と話しているようだが。
GM 話が終わると、君らのところにマスターが呼びかける。
エセル 「仕事ねえ。今日のお勤めはおわってるし、神殿も最近平和だから……どんなものかしらね」
エセル 「っと。はぁい、なに?」
マスター 「仕事だ。まずは、この人たちの話を聞いてみるといい。」
エセル じゃあ、席を立ってカウンターのほうにいきます。
55歳くらいの男 「私は都市計画課のエドワルドというが・・・」
エドワルド 「そなたらに頼みがある。実は、スラム隣接地域の再開発を行いたいのだが、そこにある一軒の集合住宅が問題となっている。」
ダーケン 立ち退き要請かな
エセル 「……スラムの?」
エセル 街の地図を思い浮かべてみる……「ああ、あのあたりの……」
エドワルド 「この老人がその住宅の所有者なのだが、数年前に全住人が引き払ってから、管理をしていないうちに不法占拠者が各部屋に居座るようになってしまってな。」
エドワルド 「都市計画法に従い、立ち退き命令を出そうと思うのだが、職員だけでは危険なので、護衛をつけたいのだ。」
エセル 体中にくりからもんもんがはいっている不法占拠者?
エドワルド 「どんな連中かはよく分かっていないのだが、危険なやつがいるらしいとは聞いている。」
エセル 「護衛……ということは、現場にどなたか同行されるのですね?」
エセル 厄介だなあ、と内心渋い顔
エドワルド 「都市計画課から、職員をひとり派遣する。彼女だ。」20歳くらいの女性を指す。
エセル 「申し遅れました、私はマーファ神殿で神官を勤めさせていただいておりますエセル=トワイニングスと申します」
エセル ダーケンにも身振りで挨拶挨拶と
エドワルド 「どうだね、この仕事、請けてもらえるか?」
ダーケン 「くくく・・・いいぜえ、最近懐が寂しくなってきてるしな・・・くくく」
エセル 「護衛はよろしいのですが……どこまでが範囲にはいるのでしょうか?」
エドワルド 「彼女を危険から守ること、そして彼女の任務の補佐が仕事になる。」
エセル 「立ち退き強制執行まで含むと?」 ちょっと苦い声;
エドワルド 「早い話、彼女が仕事を完遂することが成功の要件だということだ。」
エセル 「それはつまり、立ち退き命令が執行されて、建物がカラになるまで、ということですね」
エセル お役所関係は事実関係しっかりさせておかないとメンドウなのよね……とはコッソリとだけ思う
エドワルド 「そういうことだ。」
ダーケン 「・・・で、そっちの姉ちゃんの名前は、なんなんだい?」
女性 「はい、私はクリス=ホークウィンドと申します。よろしくお願いいたします。」
ダーケン ・・・なんかこの手のキャラは、信用がおけん、過去のトラウマが・・・
エセル このGMのだすこの手のキャラは信用がおけない……過去のトラウマが……
GM それをいわれたらどうしようもないですな。<信用が置けない
エセル 「あるべきものはあるべき形へ、依頼おうけいたします」
エドワルド 「おお、受けてくれるか。それでは、報酬のはなしをしよう・・・」
エセル 報酬、あるんだ(笑
エセル ないものとおもって先に確認しなかったヨ……
ダーケン 実質的な意味は無かろうが<金
GM で、金銭的な話が出るのだが、そこは無意味なので省略(苦笑
エセル やっぱりいいい
ダーケン 「くっくっく、まあ・・・それでイイぜぇ・・・」と言う事で納得した事にしよう
エセル 「すこしはマーファに仕えるものらしくしなさいっ(ボソボソ」 そこはかとなく足を踏んでみたり
ダーケン 「おやぁ?俺は敬虔なマーファ信者を演じてるつもりだがねえ・・・くっくっく」
エセル 「大根役者。」
エドワルド 「それで、その建物において接収したものの所有権を譲る、というおまけもつけよう。」
エセル 「おそれいります」って街中のフツウの建物に眠っているものがどういうものやら(笑
エセル 年代もののチーズとかありそう。
エドワルド 「本来ならば、土地建物の所有者がその権利をうるところだが、そこは管理が面倒なのでな。」
エセル 「面倒?」
50歳くらいの男 「現在は、建物は市の管理下に入っています。」
エセル 「あら?持ち主の方はいらっしゃいますよね?譲渡済みですか」
男 「本年4月1日を持って、土地計画法に基づき市がその所有権を十分な対価を払うことによって接収しました。」
男 「よって、市の法律によって物品登記をしなければならないのですが、土地建物の接収規定の中にその付属物について明記がなかったのです。」
エセル 「なるほど、そういうことですか。了解しました」
エセル にっこりと、慈愛にみちたマーファ神官らしい笑顔(どんなだ)を浮かべてうなずいてみる。
エドワルド 「では、頼んだ。」といって、3人は出て行く。
エセル 「ええと……ホークウィンドさん」
クリス 「クリスと呼んでいただいてかまいません。」
ダーケン 「じゃあ、さっさと行こうぜ、姉ちゃん」
エセル 「ではクリスさん、建物の地図など詳しいことはわかります?」
エセル 街の建物なら地図くらいあるよね?(汗
クリス 「所在地は知っています。」
エセル 「……建物そのものの見取り図などはないと?(汗」
クリス 「建物は、3階建てで各階に3部屋ずつの共同住宅です。」
GM いちおう説明。クリスは、いかにも役所の窓口に座っているような感じのお役人。
GM 20歳くらいで髪はやや長め、背は少し高めで服装は地味。
エセル 感じのいいタイプ?うーわ頭難そう、タイプ?
GM 仕事を事務的にこなしそうなタイプ。
エセル なんとなく了解
GM 融通は利かないかもね。
エセル チ
エセル 「私たちはそこでクリスさんを護衛して、不法占拠している方々に速やかに退去していただくお手伝いをする、と……」
クリス 「そういうことになります。よろしくお願いします。」やや浅めに頭を下げる。
エセル 「こちらこそ、よろしくお願いいたします」丁寧に頭をさげる
ダーケン 下げやしない
ダーケン 「マーファの慈愛でもって、そこに巣食う奴を追い出してやればいいんだろう?くっくっく」
エセル 「それは慈愛とかなりちがう!」すぱぁん!
GM マーファが怒るかどうかの瀬戸際の言動ですな
エセル ダーケン、ファリスのほうがむいてるんじゃあ……(汗
GM 二人の様子にもあまり気にした様子もなく、出て行こうとします。
ダーケン 「くっくっく・・・相変わらず、首がもげそうな馬鹿力だな・・・くくっ」
エセル 「……そのまま頭もげたらとっかえたら?」ひくーいこえで
エセル 「……どうしてこいつに神の御声が聞こえたんだろ……」
任務開始
GM 道中なにもしゃべらずに現場<クリス
エセル ……うーわ
ダーケン 気にしないぜぇ・・・くっくっく
エセル ますます、このGMのこの手のキャラにはなんていうかトラウマが……
エセル と、建物の前で全体的な様子をみてみます。ふつーの建物?
GM とても古い。今にも崩れそうだ
エセル 「……ヒト住めるんですか……(汗」
GM 「住めないでしょうね、本来は。ですから、3年前に居住禁止命令が出て、賃借権者はすべて契約を解除されて、実際に住んでいるのは不法占拠者だけなんです。」
エセル 「クリスさんは現場の心得なんかは……?」ファイター5レベルです☆とかいわれてもねえ
クリス 「現場ですか。ひとりで現場に出るのは今回が初めてです。」
クリス 「さて、どのように回りましょうか。」
ダーケン 「下から順にでいいんじゃねえのか?くっくっく」
クリス 「じゃあ、そうしましょう。」
エセル 「ま、そうでしょうね」
エセル まさかすんでるなら罠とかはないよねーとおもいつつ。
GM きしむ入り口ドアを開いて入っていく。
GM で、1階の一番手前の部屋の前。
エセル 「とりあえず……」お役所のお仕事なら、先に通告でもするのかな、とクリスをみます
ダーケン もう済んでんじゃないの?<最後通告
クリス 「では、私が最初に入りますので、何かあったらお願いします。」
GM クリスは、市長印のはいった行政文書を取り出して、ドアノブに手をかけた。
エセル 「ちょ、ちょっと?何かあったらこまります;」
ダーケン 「まあ、お好きに・・・くくくっ」
エセル 「お好きに、じゃない!」どす>腹に
エセル 「私があけます」
エセル クリスをそっとどけて、警戒しつつドアノブをまわします
ダーケン 「だってよ、まあここは、あの筋肉女にまかしときな・・・くっくっく」
エセル 「神の御名において成敗したい…まず最初にあいつを…!(ボソ」
GM 次はクリスか?
エセル でしょうね、はさんでおかないと後ろがこわいわ。
ダーケン 次って、成敗する順じゃなくて、隊列の事かw
GM いや、成敗する順(苦笑
エセル まてぃ。>GM ダーケン
エセル つぎに成敗されるのはGMでしょ
GM まあまちなさい、話せば分かる
ダーケン 「おいおい、お互い・・・慈悲深くいこうぜぇ・・・くっくっく」
エセル 「私が慈悲深くなかったら、とうに御許に旅立ってるわよ」
クリス 「では、あけるのはお願いします。ただし、表に立つのは私でないといけません。あなた方には法律の権限がありませんから。」
エセル 「了解しました」うなずいて、中を警戒しつつ。
ダーケン この世界、そんなに法制度がしっかりしてるのか?
GM いちおう
クリス 「不法占拠者に通告します。この建物は市の管理化に・・・誰もいませんね。」
エセル 「あら」 ちょっと肩透かし。
GM この部屋は、管理人室になっていて、外からの進入を受けやすい位置にあるので、不法占拠者もこの部屋は選ばなかったようだ。
エセル 中をぐるっと見回します。
GM とくに、これといって特別なものはない。
ダーケン 「はずれか・・・さっさと次に行こうぜ」
クリス 「そうですね、次に向かいましょう。」
エセル 「じゃ、次の部屋いきましょう」
GM 次の部屋の前。クリスが例によって扉の前。
エセル ツギの部屋の前で、まずちょっとドアノブを握ろうとして……一瞬考える
GM ナニ?
ダーケン 「そのクラブで建物ごとぶっ壊す、てのはダメなのか?くっくっく」
エセル 「あんたごとね、ソレも考えたんだけどね。」
クリス 「負傷者が出ると、課に監察が入ってしまいます。」
エセル 「……え?」
エセル 「それって、強制退去させる相手に負傷者でてもだめってことですか!?」
ダーケン 「くっくっく・・・おい、なんだそれ?」
クリス 「いえ、とりあえず行政命令に従わないものには実力行使が認められています。」
エセル 「あ、よかった」こわいなーお役所。
クリス 「抵抗するものは公務執行妨害で、それに応じた傷害を負わせても問題にはなりません。始末書を書かなくてはいけませんが。」
エセル まあ、罠もなかろうと普通に警戒しつつドアをあけます。
クリス では。「不法占拠者に通告します。この建物は市の管理下に・・・」
GM 部屋の中には、3・4人の毒々しい色の化粧をした若い女がいた。
エセル えーと、お水系?
ダーケン そんな生易しいもんじゃないんじゃないの?
エセル サイバーパンク系?(まて
GM その女たちが、クリスの通告をさえぎるように叫びだす。
女1 「なによ、私たちを買いに来たわけ?」
女2 「ちょっとそっちのお兄さん(ダーケン)、私を一晩買わない?」
ダーケン お水は体はうらんだろうからなあ・・・
エセル 「熨斗つけて返品するわ……(頭抑えて」
エセル 「いや、やめたほうがいい心からホンキでこいつだけはゼッタイ忠告する!」(真剣
ダーケン 「くっくっく・・・いくらだい、姉ちゃん?」
エセル 「あんたも、のるんじゃないいい!!!」べきっ!
GM クリスが、一瞬うんざりしたような表情になり、しかしそれも一瞬のことで・・・
クリス 「あのですね、私たちはこの屋敷を接収に来たんです。おとなしく出て行かれるなら不法占拠の罪は問いません。」
エセル 「ということで、できれば実力行使したくないのでお願いできますか?(にっこり」
女1 そう言うと、「せっかく住む場所を見つけたのに・・・」とか、この場では表現できないような口汚い言葉を浴びせかけ、女たちは出て行った。
ダーケン 「いくとこないなら、うちの神殿はどうだい?イイゼ、あそこは・・・くっくっく」
エセル 「よろしければマーファ神殿においでくださいな、きっと皆さんのお力になりますから……」
エセル 「…………くっ……こいつと同じ台詞を……!」
GM 人のはなしを聞くような女たちではなかったようだ。
ダーケン 「くっくっく、珍しく意見があったな・・・くくっ」
エセル 「同じ扱いしないでちょうだい……!(こぶし握って」
クリス 「・・・ずいぶんと簡単にいきましたね。じゃ、次行きましょう。
エセル スナオに出て行っただけ未だいいわ……
ダーケン 「楽でいいじゃねえか、次行こうぜ・・・くっくっく」
GM ただ、はきかけられた発言を一つ一つ気にしていくと、怒りで相手を殴りかねないものでした。
GM クリスはまったくきにしてはいないが。
エセル きにしません。マーファの慈愛は大地のごとく広く豊かなのです。
強制退去
エセル 3つ目の前
エセル オナジク警戒しつつあけます。そろそろなにかありそうだなあ
GM 例によって通告文書を読み上げるクリス。
エセル なかにいるのは?
GM 部屋には、薄汚れた老人が二人いた。男女で、どうやら夫婦のように見える。
エセル ご老人は大切にしなければ……
爺さん 「なんじゃおまえらは!出て行け!」
ダーケン 「くっくっく、威勢がいいな、爺さん・・・くくっ」
クリス 「そういわれましても・・・ここはあなたの家じゃないでしょう?」
爺さん 「わしらの家じゃ!ここにずっと住んでいるんじゃ!」
エセル 「申し訳ありませんが、本来の持ち主の方がこまっていますから……」
爺さん 「この家は、この部屋はわしらのもんじゃ!」
エセル 「では、この土地とこの部屋にかかる税金とその滞納額すべて納めていただけます?(にっこり」
爺さん 「税金だと?そんなもの払うつもりはないわ!」
ダーケン 「くくっ、どうすんだ?殴って追い出すかい?くっくっく・・・」
クリス 「どうしましょうか。」
ダーケン 「あんたに聞いてんだがね、姉ちゃん・・・くっくっく」
ダーケン 「まあ、お好きなように・・・くっくっく」
クリス 「わかっていますよ。こういう場合、強制的に排除するべきですから、お願いできますか?」
ダーケン 「・・・へぇ、まあ、そうしろってんなら、そうするがね・・・くっくっく」
エセル 「ふぅ、しかたないですね。ご老体には心苦しいのですが……」
エセル す、っと必要筋力19の巨大なクラブを片手で取り出す
ダーケン 「つうわけで、爺さん達、痛い目に無いうちにおとなしく出てった方がお互いのためだぜ・・・くっくっく」
爺さん 「脅しなんぞに乗るものか!」
ダーケン 「こんなもんで殴り殺されたくないだろう?なあ?くっくっく・・・」
爺さん 「わしの家は、誰にも渡さんぞ!」
エセル 「あの……できればしたくないので、スナオに聞いていただけませんか?脅しですむうちならいいのですけど」
エセル 心底すまなそうに
ダーケン 「そうだぜぇ、この女が我慢してるうちに、聞き分けよくなった方が身のためだぜぇ・・・くーくっくっく」
エセル 「あんたも、いちいちうるさい!」クラブでごすっとダーケンをどつく
クリス 「とりあえず、引っ張り出してください。あなた方ならこの二人くらい引っ張り出せるでしょう?」
ダーケン 「くっくっく、だってよ、まかせたぜぇ・・・くっくっく」
エセル 「しかたないですね……」
クリス 「殺してしまうと、始末書の量が増えてしまうのです。」
エセル 「…………あ、そーですか」
エセル 始末書っていう問題?と、かなり不信な気持になりつつ
エセル 「ごめんなさいー」
エセル っていいながら老人にちかづいて捕まえて持ち上げようとします<ふたりまとめて?
ダーケン 二人まとめてお願いしまっす
ダーケン 「くっくっく、悪いな、爺さんよ・・・」
爺さん 「なにをする!やめろ!」とかいいつつ、家の外に追い出されてしまいますな。
エセル 「ほんとごめんなさい、まだ暖かい季節ですからっ!ゴハンは神殿で配給していますからっ!」
クリス 「仕事が終わるまで再度の進入をされないように縛っておいてください。」
ダーケン 「だってよ、くっくっく・・・」
エセル 「………………まかせたわ、ダーケン」
エセル かなり鬱な気分になりつつ。
ダーケン 「おれは、荒事は苦手なんでな・・・くくくっ」
エセル 「あんたも、冒険者でしょうが!!!!とっととやんなさい!」げしっ
GM では、そんなこんなでこの階は終了、次は2階へ。
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