GM さて、そろそろはじめましょう。
レッド おう。
GM 皆さんは、オランより東の方にある、とある町の冒険者の店にいます。
ウィル はい
GM 「英雄の名誉」亭と申します。前回メンバーはおなじみのはずです。
レッド うまいワインを出す店だな
ウィル なるほど。
GM ちなみに、引き続きのレッドとウィルは仲間のままです。生活費として、100ガメルし払ってください(^^;
ウィル おわあ(笑)
GM 残りのお二方はまだソロです。
レッド ぐへっ!また「金があると働かない」の理論か!
GM とにかく、そこに、男が入ってきた。
レッド 見やる
ウィル うむ。例によって、注意して観察。どんな奴ですか?
GM 眼鏡(ってあるのかな?この世界)の男。知性的そう。
ウィル ふむ。・・・金は持ってそうだな
レッド 知的ぶる奴は嫌いだなあ(ウィルを横目に)(笑)
ウィル ・・・(笑)>レッド
GM その男は、君らの横を通ってマスターに話し掛ける。
ボン 仲間じゃなくても、ここには居るのか?
GM 仲間じゃないけど、この店の中にいます。いやなら、別の所にいてもいいんですが。
ボン じゃ、その男の後から、同じく店に入ってくる(笑)
GM なるほど。「いらっしゃい。・・・エルフか。」
レッド また知的な奴が(笑)
ボン んで、普通に、カウンターまで行って、男の隣に座る
ウィル エルフは頭が良さそうにしているのであまり好きではない。ていうか、近親憎悪(笑)
ボン 親爺、酒を一杯たのむ
GM 「ちょっと待っておれ。この人の話を聞いたら出す。」>ボン
ボン (肩をすくめる)
ウィル 聞き耳です。ダイスの結果は4。ということは、9
GM よく聞こえない。>ウィル
ウィル 聞こえないか・・・。仕方ない。有益な話ならマスターが回してくれるだろう
クレア ……私はすでに酒場にいたほうがいいのかな?
GM いないと宣言するのは自由ですが、そうでなければ酒場にいます>クレア
レッド 「親父!俺のメシも早くしろ!」
ウィル 「少しは我慢しろ。マスターにはマスターの都合がある」
レッド 「自分だって腹減ってるクセに・・・」
ウィル 「武士は食わねど、だ」
GM 「待てって言ってるだろう!この飲んだくれ!」>レッド
レッド 「ああ、待ってやるよ!あんたもとっとと話せ!」>メガネ
ボン (少し、うつむき。かぶりを振る)
ウィル 「いきなり初対面の相手につっかかるんじゃない!」気が立っているのはウィルくんも同じのようで(笑)
レッド わはは(笑)
GM 話が終わったようだ。ボンの前に、安そうな酒が置かれる。
ボン んで、隣にいた私にも、聞こえなかったのかな?(笑)>マスター
GM 護衛の依頼らしい。いい冒険者を見繕ってくれ、と。
ボン (だまって、酒に口を付ける。)
ボン (一口飲んだ時点で、かすかに顔をしかめるが、だまって少しずつ飲む)
GM レッドとウィルの前に、ウェイトレスのねーちゃんが皿を持ってくる。
ウィル 「うむ。すまんな」心なしか嬉しそう。
レッド 「姉ちゃん、お酌してくれ」
ウィル 「・・・お前、いつか追い出されるぞ」
GM ウェイトレスはツンと、そっぽを向いていってしまう。
ウィル 「・・・」それを見て苦笑。
レッド 「ちっ。(飲む)ぐあああ。また肝臓があ」
GM マスターがそちらの二人に声を掛ける。「馬車の護衛だそうだ。おまえらやるか?」
レッド 「いてて!任せとけ!」
ウィル 「・・・護衛、か。アリシアもいないことだし、それぐらいが妥当か」
ウィル 「・・・他にも頼まれる奴はいるだろう。我々も参加しよう」
レッド 「よっしゃ。金もないことだしな」
ウィル この二人、互いに相談はほとんどないらしい(笑)
レッド 「じゃあ、例によって交渉頼むわ」>ウィル
ウィル 「・・・」苦笑、するぐらいには打ち解けてる様で。
GM マスター「ん?嬢ちゃんはいないのか。この二人に任せるのは不安だなあ・・・」
レッド 「アリシアはウィルに愛想つかしてどっか行っちまったんだ」
ウィル 「・・・お前だろ」
GM 「だれか、他に何人かいっしょに連れてけ。」
クレア 「……」(他人事だと思っている)
ウィル 「・・・私たちが決めるのか?」
レッド 「よし、ウィル。女を探せ」
ウィル 「・・・護衛の仲間だというのに。女を探すなら、お前がやれ」
GM 女性は、遠くの方に一人座っている。今日は客が少ないようだ。他の女性はみな連れがいる。
レッド 例によって、にこやかな笑顔で近づく>女性
ウィル 「・・・」ため息
クレア 「……」
レッド 女性の身なりは?>クレア
クレア ハードレザー。お堅い印象の女性です。
レッド (ふふん、シーフか)
レッド 「やあ、実はシーフの相棒を探しててね」(笑)>女性
ウィル 待てええ!(笑)>レッド
ボン 「護衛か・・・私で良ければ、力になるが?」>眼鏡の男
GM 「心強い。ぜひお願いします。」(指名された二人を見てためいき)
ウィル 私がため息をつかれるいわれはないのだが・・・。レッドのせいだな(笑)
ボン 「私は、ボン・ボヤージュ。微力ながらお手伝いさせていただきます」>眼鏡の男
GM 眼鏡「ボンさんですね。あなただけが頼りです。」
ウィル だから、なぜ眼鏡もそういう評価になるんだ(笑)
GM (眼鏡は、二人を掛け合い漫才としか見ていない^^;)
ボン (二人連れの方に歩いていく)「一緒に、旅することになったボン・ボヤージュと言う。よろしく」>二人連れ
レッド 「ああ、ウィル。相手しといてくれ」(ボンを横目に)
ウィル 「・・・そういうことを目の前で・・・。・・・ああ、私の名はウィル・スティング。よろしく頼む」
ボン (黙礼する)>ウィル
ウィル 礼儀の正しい人は嫌いではないのでウィル君も素直に礼をする。
レッド (無視されてるのかと思い、ちょっとムッとする)「おい、姉ちゃん聞いてるのか?」
GM マスターを始めとして、何人かの冒険者は苦笑い。>レッド
クレア 「…で、私の力を借りたいってわけ?」
レッド 「ものわかりがいいな(^−^)そういうことさ。」>女性
ボン 「さて、詳しい話を聞きたいのだが?」>眼鏡の男
ウィル 「・・・そうだな、教えてもらおうか」
GM 「はい。馬車の護衛をしていただきたいのです。」
ボン 「そちらの方も、とりあえず、話を聞かれてはどうかな?」>絡まれている(爆)女性
クレア 「…まあ、ちゃんと分け前をくれるんならそれでいいけど」
ウィル 「・・・分け前はきちんと折半だ」
レッド 「よし!パーティー結成だな!そっちのあんたもよろしく頼むぜ!」>女性・ボン
ウィル 「・・・レッド、とりあえず、今は話を聞こう」
ウィル なんか、みんな色んな意味でプライド高そうだな〜。
レッド うざい連中だ(笑)<プライド高
ボン 別に、そんなことないよ(笑)>プライド高い<折角だから、エルフらしく雰囲気を出してみようかと(笑)
クレア その時の気分によって態度どころか、言葉使いまで変わるタイプです(例:酒を飲んでいるときは態度がでかい)
ボン 「・・・失礼。お名前を伺っていませんでした」>眼鏡の男
GM 「私は、クレイガー=アッシュヒルと申します。以後よろしく。」
クレア 「こちらこそよろしく。私はクレア・シュナイダ―」
ボン 「どこから、どこまで。なにを、なにから?」>眼鏡の男
GM 「いま、その馬車はこの町に来ています。ここから、カルザントの町まで。」
ウィル それはここからどのぐらいかかるのだ?GM
GM カルザントは南に3日ほど行ったところにある。「輸送しているもの・・・それは、警備の関係上言えません。」
ボン 「言えませんか・・・いいでしょう。ですが、その分、色はつけてもらいますよ」
GM 「なにからといわれると・・・襲ってくる全てのものから。」
ウィル どうやらあまりカタギの臭いのする仕事じゃないですね。
GM 「報酬は、前金で一人500、成功報酬としてもう500。」
ウィル 「・・・割と高額だな」それが気になるな、逆に。
レッド 「おい、ウィル、いい条件じゃねえか!受けようぜ!」
ウィル 「・・・もう少し待て」確かに良い条件だけに、慎重なウィル君はあまり乗り気ではありません。
レッド レッドはノリノリ(笑)
ウィル でも、だからといって、受けないほどのものでないので、受けることになるとは考えてます
ボン 「失礼ですが、クレイガーさん、あなたはどこの方ですか?」
GM 「私は、オランの人間ですが・・・」
ボン (微笑して)「わかっていらっしゃるとは思いますが、そういう意味ではありませんよ。あなたは、何者なのかと伺っているのです」>クレイガー
GM 「すみませんが・・・警備の都合上、それは話せません。」
ウィル 「・・・中身はともかく、身元まで教えてはくれんのか?馬車の護衛に?」
GM 「しかし、違法なものでないことは保証します。」
クレア 「ふ〜〜ん」
ウィル 「・・・」誰の保証だか、と考えている。
ボン 「・・・申し訳ありませんが、この程度の依頼料で、それでは引き受けかねます」
レッド 「あんたもそう細かいことを気にするなよ。腕に自信がないのか?」>ボン
ボン (かすかに、首を振る)>レッド
GM 「わかりました。頭・成功750づつ。それ以上にはなりません。いやというなら他をあたります。」
レッド 「よし!俺は受けるぜ!みんなはどうするんだ?」
ウィル 「・・・マスター、あなたはこの依頼を大丈夫だと考えているんだろう?」
GM マスター「(楽しそうに)さあな。でも、この人の仕事が違法じゃないと言うことくらいは、俺が保証してやってもいい。」>ウィル
ウィル 「・・・そうか。なら、受けよう」
ボン 「では、成功報酬分を供託という形にしていただけますか?」
GM 「わかりました。ここのマスターに供託しましょう。」
ボン 「わかりました。お引き受けします」
クレア 「……わかったわ」
ウィル 違法じゃなければ、文句はありません。
GM クレイガーは、さらさらと紙に何かを書いてマスターに渡す。マスター「わかった。成功したら、この店で成功報酬を払おう。」
GM クレイガー「では、前金をお渡しします。」750づつ足してください。
レッド 「よっしゃ!」
ウィル 「・・・潤ったな。」
ウィル 「・・・では、そちらのクレア・・・だったか?よろしく頼むぞ」偉そうなのは、ウィルくんの特徴なので、気にしないで下さい>クレアさん
クレア 「いいわ」(偉そうに返す)
ウィル 今は似たもの同士らしい(笑)
GM クレイガーは、痩せ型の、学者ととかにいそうなタイプです。20代後半くらい。「今日は、あまり早くないので、明日の早朝、南門で待っています。」
ウィル 「・・・わかった」
ボン 「了解した」
GM そういうと、クレイガーは店から出ていった。
レッド 「そんじゃあ、今晩はパーティー結成を祝してカンパイといくか!」>ALL
ウィル 「・・・明日に備えて早く寝る、という選択肢はないのか?」
ボン (宿の親爺の方を向き)「私にも部屋を頼む」
GM 「ほいよ。じゃ、2階の奥の部屋使いな。」>ボン
クレア 酒が入りっぱなしだと大人しい子モードに入らないな(笑)
レッド 「酒が入った方が早く寝れるだろ?」>ウィル
GM では、だいたいその辺りで夜はふけていく・・・
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