10月14日、20日、11月10日
静物の第三作目です。
第一日目
こんなモチーフを組み合わせたものは初めてなので、バランスの良いデッサンがなかなかできず苦労しました。
一人悪戦苦闘していたら、先生が『デスケル』を貸して下さってようやく少し形がとれました。
デスケルを使う時は、腕を伸ばして目と物の距離が変わらないように。
また、全体の構図だけではなく、たとえばバイオリンのバランスを見るときなどにも使えることを教わりました。
二日目
デッサンの続きをしたあと、マスキングをして下塗りをしました。
前回の船の失敗をしないようにたっぷりの水で濡らし、絵具もたっぷり、水もたっぷり含ませた筆でうまくにじむように工夫しました。
下塗りが乾いたところでバイオリンやカップの影から描いていきましょうと言われたのですが何だか縁取りになってしまって、一気に幼稚な絵に・・・
カップはいつのまにか形がいびつになっているし、終わり時間間際に急いで書き加えた影の方向がバイオリンだけ変な方向になっているし・・・書き直したくなりました。
3日目
旅行のため3週間お休みしていて久しぶりの教室です。
カップのいびつなところは紙が『ホワイトワトソン』だから洗いで簡単に消えますよと教えていただいて、ちょっとほっとしました。
バイオリンに深みをつけるために、今日はくまどりにならないように全体に水を載せて滲みやぼかしができるように茶色、オレンジ、青、黄色、ベージュ・・・など光と影を意識しつつ塗っては乾かし、また塗って・・・と3〜4度色を重ねました。
バイオリンの弓は定規を使って線を引く方法を教わりました。
カップには模様をなんとなく描き入れて、後ろの額の絵も雰囲気が出るように意識して・・・。最後は影が単調だから工夫するようにとアドバイスを受けて、がんばってみましたが、なかなかうまくいきません。
最後の最後に包丁で弦を描き入れました。
これも、先生のようにうまくできなくて何度もやり直しました。 |
定規を使って線を引くには、定規 の溝に別の筆の先(穂先と反対側) をあてがい、その筆と絵筆をコンパ スのようにして線を引くのだそうです
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