RBエアフロ交換にチャレンジしました。
エアフロ交換模様をレポートします。
準備した物 | 品番 | 値段 |
---|---|---|
RBエアフロ | 22680−02U00 | オークションにて |
ラバー (エアフロとエアクリ接続部) | 22681−16V00 R32スカイラインGTS−t typeM用 | ¥160(5%税抜) |
SAMCO 異径(レデューサー)ホース | 45SR80.65 80φ−65φの異径ホース | 通販にて |
BLITZ エアクリーナー | ソニックパワー | 通販にて |
ステンレスメッシュ | とりあえず,目の細かい物 (EAIホースの蓋に使用) | DIYセンターにて |
エアクリーナーはコットン式が欲しかったので上記の物にしました。
端子番号 | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | →FLOW |
信号名 | 空き | エアフロ信号 | ボディアース | 信号アース | 電源 | |
配線色 | − | 橙/青 | 黒/灰 | 白/青 | 黒/白 |
配線色確認。
一方,今付いているSR20DEエアフロの線と信号の関係は以下の通りです。
端子番号 | 1 | 2 | 3 | 4 |
信号名 | エアフロ信号 | 信号アース | 電源 | 空き |
配線色 | 白 | 黒 | 白/黒 | − |
息を吹きかけて電圧を見るのは困難と考え,ドライヤーを使ってみました。
ドライヤー状態 | センサ電圧[V] |
---|---|
停止(大気圧?) | 0.5 |
set | 2.0 |
dry | 2.35 |
turbo | 2.6 |
エアクリやエアフロ取り外しは下記が参考になるかも知れません。
・エアクリーナー交換
・ARCインテークチャンバー装着
シールド線の外部導体はボディアース・信号アースと接続しました。
テスターで見たところ,ECU側で共通になっているようです。(通常行うシールド線の外部導体の処理と同じ)
ここで,まずはエンジンはかけずにキーオンのみ行い,
MDM−100にてエアフロ電圧が表示されることを確認しました。
さて,エアフロ交換はハード的なことですので,外したものを元に戻す感覚で作業できますが,
問題はロムだと思います。
今のロムデータのVQマップをRBエアフロのデータに置き換え,
K定数を変更したロムを4種類用意し,チェックしました。
MDM−100の表示は同じですが
MDM−100の表示は上の2ケースとほとんど同じですが
K定数 | アイドル時の空燃費 |
---|---|
75h | 15.5 |
78h | 14.9 |
7Ah | 14.4 |
とある本によると,
「ハイカムが入っている場合,吹き返しなどのために
吸入速度が落ちるので,アイドリングや低回転時を濃いめにする」
そうです。
実際,エアフロ交換前のアイドル時の空燃費も濃い状態でした。
K定数=7Ahのロムで少し乗ってみたところ
特にエンストをすることもなかったのですが,
ひとまずエアフロ交換前と同じ空燃費になるK定数を探ろうと思います。
問題点
アペのエアクリはこの部分にステーがありましたが,以前外しました。ですが,サクションのステー(エンジンに固定する)が折れているので,これも追加しました。効果のほどは正直わかりませんが。。。
実は,走行中にMDM−100でのエアフロ電圧表示が0Vになり
空燃費が薄くなる症状が出ていました。
(バイパスで発症した時はかなりあせりました)
エアフロの接続部をギボシの上から半田付けしていましたが,ここが接触不良か
ECUが壊れ気味でAD変換がコケているかのどちらかと思いました。
現象が出たのがエアフロ交換後からだったので,前者の可能性が高いと判断し,
ギボシをやめ,線を縒り,半田付けしました。
今のところ不具合は出ていません。
2006-05-06にぶつけられたせいか,夜走っていたら燃料を吹かなくなる症状が
頻発したため,RBエアフロ二号機をゲッツし,交換しました。
ロムについては日記に詳細を記していこうと思います。